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スポーツの世界では毎年ルールの見直しがされています。
例えば、五輪のスキー競技で、日本のジャンプ陣が強くなってくると、日本の台頭を阻止するために、
ノルディックスキー複合ではジャンプの得点を低く抑えたり、スキージャンプのスキー板の長さ制限をしたりします。
また、自動車レースのF1でも、日本のホンダが強いときは、毎年のようにホンダに不利になるようなルール変更がなされました。

これらは”主催者の気に食わない、特定の強いチームを押さえるため”、という多少悪意の入ったルール変更ではあります。(おそらく欧州のチームが強いときに、欧州のチームに不利なルール変更はしないはずです)
まあ、それは差し置きそれ以外にも時間短縮や健康面を考慮したり、試合がダイナミックな点の取り合いになるような方向へのルール変更などは毎年のように行っています。

それに対して、囲碁将棋は、基本的にはルールの見直しはしないようですが、なぜでしょうか?
もう、完璧なルールなので、見直しをする必要がないのでしょうか?
それともスポーツと比較すること時代が無意味なのでしょうか?
タイトル戦やリーグ戦の大会要項を見直したり変更することで、競技そのもののルール変更に代えているのでしょうか?(五番勝負で、挑戦者側に最初から一勝のアドバンテージを与えてから開始する、とか。そんなタイトル戦、見たことはありませんが)

A 回答 (8件)

囲碁の場合、先手後手の有利不利を均すためのコミが、昔は同点の場合、後手勝ちから、4目半、5目半と変更がありました。


 時間制限も、昔の時間無制限から、タイトル戦で2日、通常は8時間とか4時間と短くなってます。
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将棋、囲碁やチェス、オセロ、これらのルールは変えようがありません。


先手と後手が一手ずつ打ち進めていって勝ち負けを決めるという基本的なルールですが、これを変えてしまうとそれはもう競技ではなくなってしまいます。
将棋にかぎれば、相手の棋力レベルにあわせて角と飛車を抜くとかしてハンデをつけることがありますが、それが限度です。
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私も素人ですが、ヒカルの碁を読んでいると平安時代は先手も後手もハンデなしだったそうです。

今では後手に5目半のハンデを計算しています。
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将棋のことは存じ上げませんので、碁について書きます。

これまでの回答者のかたがたの御意見のとほりで、(素人から見ると)大きな変更はありませんが、小さな「ルールの見直し」でしたら、ときどき行はれます。

コミにつきましては、初めは本因坊戦で4目半の取決めでした。それでも黒番が有利との判断で、5目半、そして6目半に改められました。6目半は韓国の李昌鎬の「鶴の一声」的な決まり方だといふ話をどこかで読んだ覚えがあります。

終局の駄目詰めにつきましても変更がありました。以前は両対局者の終局同意で、おしまひだつたのですが、棋聖戦七番勝負で終局同意がはつきりしないことが原因での逆転があり、今では、最後まで駄目詰めをするやうになりました。(2002年2月21日)

他にも名人戦で、対局者が記録係に劫の取り番を尋ねてトラブルが起きました。以来、記録係は答へなくてよい、といふルールになつたやうです。(1980年10月9日)

どの本で読んだのか覚えてゐませんが、呉清源は「両劫に仮生ひとつ」を認めるべきだといふ立場だつたさうです。ルール変更には至りませんでしたけれど。

トラブルはいろいろと起き、そのたびにルールについての考察は行はれてゐます。
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囲碁は #4 の通りでいろいろと細かいところが変わっています. ああ, 国際的には 7目半のコミになってるかもしれない.



将棋については主に入玉模様の場合にどうするかという議論はありますが, 今のところ変更の予定はないはずです.

ちなみにチェスは 50手ルールが問題になった (実際には勝負が決まるにもかかわらず 50手ルールを適用すると引き分けという状況が存在しちゃったりする) んですが, 紆余曲折を経て現在では 50手ルールが復活しています.
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囲碁のルールには国や大会毎に若干の差異があります。



さまざまな囲碁ルール
http://igo.ergose.com/variousrule.htm
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スポーツは道具や設備の進歩に合わせてルールを変えないと、金持ちが有利になってしまいます。


また観客を喜ばせないと、存続そのものが危機に陥ります。

囲碁や将棋はこのような外的要因と無縁でいられたので、公平な勝負に支障があるときしかルールを変更しないのでしょう。

といっても主なスポンサーである新聞社の収益は悪化していますから、近いうちに囲碁や将棋もファンを喜ばせる何らかの改革が必要になると思いますよ。
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段位差で駒落ちのある奨励会員ならハンディもやむを得ないけど、4段以上のプロ棋士、それもタイトル戦で挑戦者に無条件で白星1つあげたとしたら、、、



その挑戦者はプロとしてのプライドをズタズタにされて引退、精神疾患、自殺まで堕ちるかもしれない。
相手に香車を引かれた時の名人は、どんなに惨めな思いをするか。

質問者、勝負のことを何も理解していない。
コンピュータばかり相手してるとそうなる。
陸上の100m走で、扇風機で無理矢理追い風作るとか、補助でエンジン付けるとか、そのエンジンの排気量を次第に増やし、結局はF1レースと合体するとか、そんな話。

時間配分の変更などはルールの変更では無い。

完璧なルールなんではなく、今の将棋がこのルールで成立しているってこと。
あとね、将棋はスポーツでは無いよ。
囲碁の世界は知らんけど、たぶん同じでしょ。
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