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地耐力の大まかな定義を教えてください。

例えば、ある1地点のN値において、
深度 地耐力
0.5m 30kN/m2
1.0m 35kN/m2
1.5m 45kN/m2
2.0m 25kN/m2
2.5m 35kN/m2
となっていたら、
「この地点の地耐力は、最小の値で25kN/m2」
となるのでしょうか。
それとも、平均やその他の操作(上の方に重みを付けた平均、とか)が
されるのでしょうか。
(それとも1地点ではなく、他の測定点も考慮し面として考える?)

厳密なものでなくても結構ですので、概要を教えてください。

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「そもそも、そんなことを知ってどうするのか」
「そもそも、定義を知っただけでは意味がない」
などの、「そもそも論の展開」はご遠慮ください。

質問者からの補足コメント

  • ある1地点のN値において、
    →ある1地点の地耐力において、

      補足日時:2015/10/07 13:00

A 回答 (2件)

国交省告示第1113号でSWS式の結果から地耐力を算出する式が掲載されています。

その際、基礎の底部から下方2mm以内に1kNで自沈層がある場合、2m~5mの範囲で500Nで自沈層がある場合はというようにわけて考慮する様求めています。ですから、基礎の底部から5mの範囲位は考慮の必要があると考えた方が良いでしょう。又、調査箇所が4か所以上と求められているのは地層に傾きがあったり、地山、盛土などの状況を正しく把握していないと正しい基礎(補強を含め)が計画できないからです。地盤改良が必要でなくとも、べた基礎が求められる場合があります。専門家の判断が必要な事項です。
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私は専門家ではありません。


例示されたものは、地盤調査結果である前提で書きます。
1.
この結果は平面のある1ヶ所の各深度における地耐力が記されています。
したがって
>「この地点の地耐力は、最小の値で25kN/m2」 となるのでしょうか。
答=いいえ です。

2.
>この地点の地耐力
質問のこの地点とは何処のことですか?
平面のある1ヶ所であるなら、答=NO です。
平面のある1ヶ所の深度2mであるなら、答=YES です。

3.
>それとも1地点ではなく、他の測定点も考慮し面として考える
この発想があることから推察すると
ある敷地の地耐力が前提にあるように思われます。

4.
例示された地耐力の数値に関係なく次のことが考えられます。
四角形の建物敷地の地耐力を検討するなら
四隅の4ヶ所の地盤調査をする必要があります(中心の1ヶ所追加すると理想)
その4ヶ所の地盤調査結果がほぼ同じなら、建物の規模に応じて基礎工事工法を設計する。
4ヶ所の結果が著しく変動していれば、建物周辺または敷地外の追加調査も必要になる。

5.
私の無責任な所見は例示された地耐力の数値を見る限り、木造住宅なら地盤改良は施工不要と思われます。
実際には、地盤調査会社の報告書を検討して、建築士が基礎工法を設計します。
6.
地耐力 30kN/m2 は 1m×1mの面積で3トンの荷重に耐えられることを意味します
たとえば建築面積40坪(132㎡)の建物なら396トン(132㎡×3t/m2)までOKとなります。
この規模の木造住宅なら100トンもないので安全率は3倍以上あることになります。
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