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春になり幼虫の時にスミチオン等の薬を散布したら良いという記事を読みましたが、いま2mmから10mmぐらいの小さいミノムシが付いているのですが、これは春になって大きくなり害を及ぼすのでしょうか?もうすでに成長は終わっていると思うのですがこの季節にこの大きさでは未発達?のミノムシで冬は越せなくて死んでしまうのではないかと思ったりしています。幼虫になる時期はいつ頃なのでしょうか。教えてください。

A 回答 (4件)

植物は何ですか?


食べるもの?食べないもの?
周りに食べるものは植わってない?周りは空いている?藪などと繋がっている?

私は農薬に特別詳しくて、頭の中に農薬の種類と適応植物と適応害虫の表が三次元で並んでいるわけでは全くありません。
基本、グーグルで検索して、植物と害虫が乗っている農薬を探しています。
キーワードは、まず、ミノムシ、でしょうね。ケムシ、毛虫、も検索対象でしょう。
植物は何なのか。
樹木、なんてひとまとめになっていることもあるでしょう。

例えばオルトランで検索すると、こんなページがあるでしょう。(ただし、最新の情報に当たるかどうかは不明です)
http://www.greenjapan.co.jp/orutoran_r.htm
つらつら見ていくと、ヨトウムシ、アオムシ、コナガ、なんて書いてありますから、蓑虫にだって効きそうだなぁと思って読み進めていきます。
ひょっとすると、「花き類・観葉植物」なんてのに該当することもあるのかもしれません。
ただ、右側をよく見ると、発生初期、と書いてありますので、春の蓑虫に効くかどうかは(文書上は元々そうですが)判りません。
ミツバチに対して影響が、なんて話も大事でしょう。
周囲に花が咲いてミツバチ等蜂が蜜を吸いに来るような植物があるのかどうか。

他に心当たりはというと、モスピラン。
http://www.nippon-soda.co.jp/nougyo/seihin/mospt …
http://www.nippon-soda.co.jp/nougyo/seihin/pdf/M …
「ネオニコチノイド系」にしてはミツバチに対する影響が少ないようですが、さて。
定植時、なんて書かれていることが多そうで、文書上は該当条件では無さそう。

というわけで、植物が何か、ということもありますが、取り敢えず今のところ、私では発見できていません。
農薬って制限が五月蠅いんですよ、というのは、こんな話も参考になるでしょう。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

オルトランもモスピランも、根から吸収して(しかも土によって邪魔されず)、それが植物体内を巡って、葉などにも薬剤が回る、ということですから、多くの薬品がそういう風には行かないでしょう。
いえ、私もメロンやカボチャの病気の薬に、そんなのがあったら良いなぁと思うんですが。
葉から吸収されて、他の部位にも移行する、浸透移行性の薬剤もあれば、浸透移行性が殆ど無く、葉の表面にへばりついているだけという薬剤もあれば、ひょっとすると、ある程度浸透はするが、移行性は無い、という薬剤もあるかもしれません。
土に撒く薬だと、土の中に居るコガネムシなどの害虫を殺すが、植物にはあまり吸収されない、なんてのもあるかもしれません。
色々ある中で、その植物と、ミノムシ、という組み合わせで使える薬があるのかどうか、それが土に撒くタイプなのかどうか、でしょう。
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この回答へのお礼

色々と考慮していただきありがとうございました。参考になりました。自分で色々と試みてみます。 問題の樹木は紅かなめ(レッドロビン)で生垣にしているものです。落葉する木なら良かったのですが。

お礼日時:2015/12/08 06:40

農薬というのは、トマトならトマト、キュウリならキュウリ、といった植物と、病状や害虫によって、「この薬を使ってもよろしい」、と法律で決まっています。

(腐った法律だと思っています)
害虫に関しては、「頑張ってその該当の虫を探せば」その薬が使えるでしょうが、植物本体の方がその薬の適用リストに載ってなければ使えません。
というわけで、植物は何でしょうか?
取り敢えずはスミチオンが、
http://www.sc-engei.co.jp/navi/gaichu25.html
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00033.html
対象作物に入っているでしょうか?

それと、どうやって撒きますか?
道具はお持ちでしょうか?
定かではありませんが、スミチオンは有機溶剤のような性質が強いでしょうから、安い霧吹きなどだと、軽く溶かしてしまうかもしれません。
100均で霧吹きを買って、使い捨てする覚悟で使うか。
勿論農薬の噴霧器をお持ちならその方が楽でしょうが。
それと、一応展着剤を少量入れた方が良いだろうと思います。
葉っぱに薬がかかったら、可能な限り長いこと、へばりついていて欲しいでしょうから。
水中で懸濁させるだけなら、乳剤の場合は展着剤は不要ですが、葉の上で薬を留まらせたいなら、展着剤を入れた方が良いと思います。

スミチオンではなく、ゼンターリという手もあるかもしれません。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00551.html
http://www.sc-engei.co.jp/fcontents/files/yakuza …
ただ、終齢幼虫のように大きくなってしまえば、効き目は弱いようです。
合成化学薬品では無く、微生物が作り出した天然成分です。
対象作物次第かもしれませんが。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございます。土に撒いて根から植物に吸収させ中毒死させる薬でオルトランというのがありますが同じ作用機序でミノムシに効果的なのがあればお教えいただければと思います。

お礼日時:2015/12/07 14:44

> ただ幼虫が蓑から出てくるタイミングを見つけるのはなかなか難しいのではないかなと思いました。



私も「無茶」だと思います。
葉についた、幼虫にとっての毒である農薬を、葉毎少量摂取させることになるでしょう。
http://www.geocities.jp/pacesnet/ntoy.html
接触、じゃなくて、食毒、の利用です。
第一、そんなことするくらいなら、捕まえてバケツにでも放り込み、煮るなり焼くなり移住させるなりすれば良いだけのことで。
それに、それなりの規模で栽培している農家の人が、幼虫一匹一匹見ながら薬を撒いていたのでは、撒き終わるのは再来年になりそう。そうしなければ効かない農薬は、効果無し、と市場から判断されるのが普通でしょう。
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この回答へのお礼

ではオルトラン等の薬をまいて中毒死させるようにします、が何か中毒死させるくすりで効果的のがあれば紹介してください。ありがとうございます

お礼日時:2015/12/04 13:44

幼虫が蓑を被っているのが蓑虫で、葉っぱを囓るときや移動するときは、蓑から顔を出します。



> これは春になって大きくなり害を及ぼすのでしょうか?

http://bait4crawl.exblog.jp/17808396/
必ずしもこの通りかどうかまでは知りませんが。
害を及ぼすかどうかなら、あなたが植えている植物を囓るなら害を及ぼすのでしょうが、雑草でも食べていれば及ぼさないでしょうし、発生した量にも依るでしょう。
うちでは以前、ブルーベリーに大量発生して丸裸にされました。
勿論、未発達でも一見大きくても、冬を越せないのはいるでしょう。

> 春になり幼虫の時にスミチオン等の薬を散布したら良いという記事を読みましたが

それなら夏の終わりから秋、ミノムシがチビの頃では。
ただ、冬の時期に、バクバク葉を食べるとは思いませんから(植物によっては葉を落としますし)、今薬を撒いても、余程温暖な地域以外は意味が無いような気がします。
これから撒くなら、やはり暖かくなってから、と理屈の上ではなりそうです。

http://www.flowers-beauty.com/010_life/bagworm/b …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。来年薬を散布します。ただ幼虫が蓑から出てくるタイミングを見つけるのはなかなか難しいのではないかなと思いました。

お礼日時:2015/12/03 13:07

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