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卒業論文を書くにあたって、
自給的農家に分類される地方の農家の方々は「販売意欲」があるのか知りたいと思っています。

農産物直売所のように手軽に販売できる場所が近場にあれば、
「自分が作ったものを誰かに販売したい」と思っているのでしょうか?

過去の論文などを検索してみたところ、そのような記述のある論文はあったのですが、
具体的なデータ等の根拠から述べているものでは私が見た限りありませんでした。

そのようなデータや根拠のある論文を知っている方がいらっしゃればどうか教えてください!
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

> ➀卒業論文を書くにあたって、②自給的農家に分類される③地方の農家の方々は「④販売意欲」が ……… 具体的なデータ等の根拠から



④販売意欲をデータでという場合、通常の統計から論じるのは難しい
出荷に関わるデータを探して、そのデータから意欲の表れであると論じる方がイイと思われる。

③地方の農家と都市近郊の農家とを比較できる形で、論じることのできる統計を見出すのは難しい
統計データなどを自力で調査し集計作成するにしても、地方1地域、都市近郊1地域を選んだのでは、その差が地方:都市近郊によるものか、単なる地域差か、別原因かが不明であり、難しい。
地方農家について論じるという特異な限定を避けて、卒論研究し易いテーマに変更した方がイイと思われる。

②自給的農家に分類されるものだけを調査した統計などを見出すのは難しい
出荷販売金額規模などを区分した調査などを探し出して、その調査から、自給的農家の傾向を推定する方向で考えた方が現実的だと思われる。

http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h21_h/tren …

http://www.nohken.or.jp/24nougyokenkyu/24e.pdf
上記『農業研究』第24号(2011年)の「大型農産物直売所増設にともなう出荷行動の変化」ではPOSデータを調べて小論としている。生産者が自ら生産した農産物を生産者や生産者グループが、地域内外の消費者に直接対面販売するための恒常施設として開設した「農産物直売所」の開設状況、販売高、出荷者数、販売高ランク別出荷者数の推移から、販売意欲が増加しているか・減退しているか、どのような徴候を見いだせるのかを述べようとしている。
生産物の自家廃棄、自家消費、近隣知人等への贈答、無人販売所や露店販売、通信販売、農協等を通じた出荷、特定販売ルートとの直接取引、農産物直売所への出荷などの多数の方法があると思われるし、その年、季節の価格動向、家庭内の諸事情、家族の状況、近隣の農家の動向が、「個々の農家のその時々の販売意欲に大きく影響する」ことは確かである。その中で、どのような視点でなら研究論文を作成完成できそうかを模索するしかない。
また、販売意欲があっても、意欲の高さを他人と比較する方法、同一人であっても、意欲の年平均の算出や年次推移を出す方法が存在しない可能性は高い。販売高は市場の需要・受容との関係があるので、販売意欲が高まっても販売高が増加するとはならない可能性も高い。地域・地方によっては市場構造・販売実現の可能性から、販売意欲の高低にかかわらず、出荷は減少することも考えられる。
李侖美イユンミ氏の上記小論でも、ある特定地域での農産物直売所に出荷する者の数の推移や平均売上高(表13)を掲げているが、こうした調査ができれば、"某地域における少額販売農家の出荷行動に関する調査"を卒論にできる可能性があるかもしれない。またPOSデータなどあるいは経営情報を1,2の農産物直売所から得ることができれば、出荷者の分析も可能かもしれない。

➀卒業論文を書くのなら
ネットや論文を調べるというのを一時停止して、農協や農産物直売所、あるいは産直通販をしている農家を直接に訪問し、話を聞き、その中から、研究の方針を立て、研究を進め、論文にまとめる方が常道だと思う。
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作った物は売りたいです。


でも、売るとなると規格にはまった農薬の使用が必要になり、作っている作物に登録されているかを確認するだけで結構骨が折れます。
又、よく使われる「無農薬栽培」という表現は農業ではやってはいけない事になっています。
特別栽培作物になりますが、そうなるとそれを認定する事が必要になります、めんどうです。

そうなると、大根一本100円、畑から自由に抜いていってくださいとなります、すると、それは販売ではないとなり、データには現れません。
当然無人販売もデータには現れません。

この辺をクリアすると、次は販売所で欠品が無いようにするために、残り少なくなると、電話が入ります、その都度持ち込める人はいいのですが、朝に持ち込んで今日の分おしまい、又明日搬入では、直売所が運営できなくなります。
なので、市場や農協に出荷できるレベルで、少量、何時でも搬入できる体制のある人で無いと、直売所への出荷も長続きしません。

そうこうしていると、販売しようとすると、昔の行商、今の無人販売所になってしまって、データに残りません。
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実際に、田畑がある地域に行ってみて下さいな。



自分達が食べる分程度の農作物を作っているような家でも、軒先に野菜を並べて無人販売されています。

余れば、捨てるしかありません。
結構、皆さん自慢の作物ですから、売れるなら売りたいですね。
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この回答へのお礼

そうですよね!
私の家も農家なので売れるなら売りたいという感覚はすごくわかるし、他の自給的農家の方々もそう思っているという確信はあるのですが、データがなかなか見つけられずに困っていました…貴重なご意見ありがとうございます(^^)

お礼日時:2015/12/09 17:47

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