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NHK杯でも、GPでも、アナウンサーが「キン ハクヨウ」と呼び、今日11日放送のGPファイナルでは、ご丁寧に画面でフリガナまでふってありました。

しかし、NHK杯は日本での大会ですが、会場アナウンスは「ボンヤン ジン」。
一緒に出場している羽生結弦も、「ボンヤン ジン」と呼んでいました。

TV局のアナウンサーだけ(もしかしたら解説者、その他も?)が「キン ハクヨウ」と呼んでいて、違和感がありました。


彼は、自国では「ジン ボンヤン」と呼ばれ、日本以外の国では、「ボンヤン ジン」と呼ばれます。
「金 博洋」を「キン ハクヨウ」と呼ぶのは世界中で日本だけです。
漢字だからといって、外国人の名前を自国読みするのは失礼です。

羽生結弦は、日本以外では、「ユズル ハニュウ」と呼ばれますが、姓と名が逆になるのはやむを得ません。

それとも、中国TV局は、日本人の漢字名を中国読みしているのでしょうか?
たとえば、羽生結弦は「ユゥション ジエシエン」、浅田真央は「チェンティエン ジェンヤンと呼んでいるのでしょうか?

で、日本TVも仕返しのように、中国人名を日本語読みする、そういうことなのでしょうか?

それにしても、選手の羽生が「ボンヤン ジン」と呼んでいるのに、TV局が「キン ハクヨウ」と呼ぶのも随分と思い上がったというか、僭越な感じがしました。

なぜ日本語読みするのか、御存じの方、いらっしゃったら教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 皆様の回答により、両国の正式合意によって、それぞれの国の読み方で呼んでいると解りました。
    ありがとうございます。

    ということは、ひらがな名前は、中国でも読み替えなしですね。

    中国で「真央」は「ジェンヤン」だけど、「まお」ならば「マオ」と呼ばれる。
    浅田真央選手も「ジェンヤン」と呼ばれるより、「マオ」と呼ばれた方が自分のことだという実感があるだろうと思います。

    スペインの会場で日本人が「キン ハクヨウ!ファイト!」とか応援しても、金博洋選手は自分のことだと気づかないかもしれませんよね。
    だから、40年以上前の合意は見直した方がいいだろうと思います。

    だって、40年(!)も前!
    コンピュータもロクに普及してなかった時代!
    世界がこんなに繋がっていなかった時代!
    時代錯誤だと思うのは私だけなのでしょうか?

      補足日時:2015/12/12 10:51

A 回答 (3件)

こんにちは



国民の多くが、正式に名前を漢字表記しているのは、日本、中国、それに韓国、北朝鮮です。

日中間、日韓間(北朝鮮もこれに倣っているようです)では、以下のような合意があります。

日中間
1972年9月、中国を訪問した当時の首相、田中角栄と、周恩来首相との日中国交回復の会談時、日中両国の人名は、互いの国での読み方で読むことを、従来通り継続する、という合意がなされたようです。

日韓間
1984年、韓国の全斗換大統領が来日した際の、日本の政府高官たちとの会談の時、両国の要人の名前を、お互いに現地読みすることで合意したそうです。

NHKに代表される公共放送では、この合意に沿ってアナウンスしているようです。
ただし、オリンピックなどの国際的イベントでは、中国名といえども、国際標準に照らし合わせて、中国読みで放送している、との事です。
どこまでが、国際的イベントなのか分かりませんが…

NHKの日本語放送は、日本国内向けなので、合意の方が優先されたのではないかと思いますよ。

今日放送された、GPファイナルのアナウンス、画面でのカタカナ表記も、日本語読みになってましたね。場内アナウンスは、スペインでの開催ですから、当然ですが現地読みでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

両国首脳が正式に合意したのですね。
確実な歴史的経緯を教えていただきありがとうございます。

しかし、すでに50年近く前の合意です。
世界中で田中を「ティエンジョン」と呼ぶのは中国だけ、周を「しゅう」と呼ぶのは日本だけ、という”奇妙”な風習は見直すべき時期、という気がします。

お礼日時:2015/12/12 10:41

「習近平」総書記を「しゅうきんぺい」などと呼んでいることには疑問を持たなかったのでしょうかねぇ・・・



中国とは双方の言語の発音で表記するとの申し合わせがあるから(因みに、韓国とは、お互いの母国語の発音で表記となっている)。
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この回答へのお礼

言われてみれば、たしかに以前「しゅうきんぺい」にも違和感を持ちました。

今回は、GP日本大会=NHK杯で、羽生選手と会場アナウンスが「ボーヤン ジン」と呼んだ直後に、アナウンサーが「キンハクヨウ」と言ったので、一瞬、同じ選手(=金)のことだと解らなかったのです。

NHK絡みの大会の会場アナウンスと、TV放送しているNHKのアナウンサーが違う呼称を用いていることにものすごく違和感を持ったのです。

両国で正式合意があるということは、No.3様の回答で理解できました。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/12/12 10:40

>「金 博洋」を「キン ハクヨウ」と呼ぶのは世界中で日本だけです…



その金さんは、韓国朝鮮人ではなく中国人なのですね。
それならテレビアナが正解です。

「相互主義」です。

>それとも、中国TV局は、日本人の漢字名を中国読みしているの…

はい、中国のTVは安倍晋三も「アベシンゾウ」とは読みませんが、韓国では「アベシンゾウ」と読んでくれます。

したがって日本のテレビでも、もしその金さんが韓国朝鮮人なら「キン」とは読みません。

お若い方はご存じないかもしれませんが、昭和48年(1973)に「金大中事件」というのが東京で起こりました。
発生当時は「キンダイチュウ事件」事件でしたが、途中から「キムデジュン・・・」に変わりました。

時の韓国政府から申し入れがあったためで、当時の「全斗煥大統領」も「チョンドファン・・・」に変わりました。

あれから 40年以上経ちましたが、中国では今でも日本の固有名詞を中国語読みするので、日本でも中国の固有名詞を日本語読みするのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

両国間の正式合意によるもの、とNo.3様の回答で解りました。

中国TVが安倍をアンベイと呼ぶから、日本のTVが仕返しで日本語読みをしているわけではないのですね。
すみません、私が狭量でした。

お礼日時:2015/12/12 10:40

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