電子書籍の厳選無料作品が豊富!

アメリカは何度失敗しても許されるのですが、日本ではダメですなんででしょうか。
ハーバードは卒業すると企業しますが、東京大、京大などは官庁か大企業にいきます、
それはいいのですが、高校を卒業して働き学費をためてから大学にいくいうのも、
いいと思うのですが、それが日本ではできません、いろんな行き方があってもいいと
思うのですが、個性の強い人はあつかいづらいのかなあ。

A 回答 (6件)

「アメリカンドリーム」というのは、元々西部開拓時代にできた言葉で「どのような宗教であっても、どのような肌の色であっても、どのような出自・身分であっても旧世界と違って自分の努力と多少の運で成功者になれる」というところから来ています。


アメリカ独立以来、旧世界(主にヨーロッパ諸国)で虐げられた農奴階級やユダヤ人、迫害にあっている少数宗教信仰者などに対して「新天地アメリカはすべてを保障する。自由だ!」と言ったのが始まりで、それを目指して多くの移民が集まり、その意識が今でもアメリカ人の心のよりどころになっているのです。

じゃあ、日本ではなぜそのような言葉が無いのか、理由は簡単です。日本は旧世界に属する、社会制度身分制度が固定されている(整っている、ともいえる)国であり、飛鳥・英案時代から歴史の続く社会であるからです。こういう国では「ジャパンドリームのような言葉は生まれませんし、生まれても「アメリカンドリーム(新天地ドリーム)」と同じ意味にはなりません。

ただ、アメリカもいいことばかりではなくて、開拓で道を誤ってデス・バレーのようなところに嵌りこめば「死」ですし、どこかに落ち着いて農場を開拓しても、後から来る人やならず者などから実力で自分の土地を守る必要がありました。このような歴史からアメリカ人は「自分で武装し自分と家族を守ること」が当たり前とかんがえるのです。

つまりアメリカンドリームと銃武装はある意味、表裏一体のことであるといえます。

日本は、ジャパンドリームのような言葉はない代わりに、武装しなくても世界的にかなり優秀な安全を得られます。また教育制度も整い、社会保障も充実しています。そのかわり「出る杭は打たれる」という社会の風紀やルールを乱すことを嫌う風潮があるのでしょう。

ただ、現実的に見ると、現在ではアメリカンドリームよりジャパニーズドリームのほうが成功しやすいようです。アメリカは貧富の差が大きくなりすぎて「誰でもスタートは平等」とは言えなくなっているからです。日本も貧富の差と教育機会の差が取りざたされますが、まだまだ均一な社会であるといえます。

どちらがいい、とは一概にいえませんが、私は一応経営者の端くれですので、その視線で見ると、日本は起業しやすいといえばしやすい国であるといえます。その代り、資金調達をして大きくするのは結構大変ですけどね。
    • good
    • 1

アメリカでは日本よりも貧富の差は激しく(1%の富裕層がアメリカ全体の富の4割ほどを占めている)、金持ちはとてつもない大金持ちで、人口が多い分だけそうした富裕層の人数も日本より多いんです。


そうした富裕層の人たちは日々の生活に何ら困ることがなく、むしろ有り余ったお金の投資先を求めています。アメリカでは起業をすることに投資すると税金が免除される免税制度があり、税金でもっていかれないように先の見通しがある起業にそれを支援する投資をどしどしやるわけです。なので、アメリカではアメリカンドリームが育ちやすいんです。
また、もし失敗しても、そのアイデア・取り組み意欲・経験を買って、いろいろな企業が採用してくれます。ですが日本では、起業して失敗した人はビジネスの落伍者として採用したがりません。日本ではサラリーマンは最初からサラリーマンなわけです。サラリーマンにならず学校を出て自分で事業をしたり、脱サラして自分で事業に手を染めた人は、サラリーマンに戻りにくい(企業が採用したがらない)んです。アメリカは実力の世界ですから、自分の実力を認めてもらえたところには、途中からでも採用されます。

> 個性の強い人はあつかいづらいのかなあ。
まあ、「出る杭は打たれる」という文化がこれまでの日本にありましたからねぇ。みなより頭一つ抜き出た人は、足を引っ張られます。日本ではみなが横並びで同じ程度だとお互いに安心で嫉妬心も湧かないのですが、異色で抜き出て成功するようになると嫉妬からみなで足を引っ張ろうとするんです。異色で抜き出て失敗すれば、ほくそ笑むわけです。それが日本古来の文化でしたから。
私自身は自己紹介にもあるように異色・異端・常識はずれ(非常識という意味ではない)で個性豊かなのが好きですが。

> それが日本ではできません
成せば成る、成さねば成らぬ、何事も。成せぬは人の成さぬなりけり(上杉鷹山の言葉です)。「できない」のではなく、ビビッてやらないだけでしょ。してしまったことを悔やむより、したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい(ユダヤの格言)。いちばん悔やむのはやらなかったことですよ。
    • good
    • 1

高卒でも 職場を何回を変えながらも成功した人は珍しくもありません。


お金儲けというか仕事で成功するには ①頭の良さ(アイデア力を含む) ②営業力 ③決断力 ④対人能力(口のうまさを含む) ⑤忍耐力 ⑥行動力 などが必要です。
それらが備わった人は 高卒でも成功します。昔の田中角栄氏もそうでした・・・
    • good
    • 0

高校を卒業して働き学費をためてから大学に行って、弁護士や医師になってる人いるじゃないの。

    • good
    • 0

卒業すると「企業」ってなんですかw



日本の教育システム、就職システムがそのようになっているからです。
学校でも企業や官庁組織でも「出る杭は打たれる」
個人プレーを嫌う国民性です。
農耕民族 共同作業の民族であったこともあるのでしょうね。

失敗してもやり直せる社会 まず無理でしょう。

個性の強い これはポジティブな言い方。
言い換えれば、変人です。
障がい者のカテゴリに区分される人もいるでしょう。

社会の規範を守れない人、空気を読めない人がいます。
このような人は日本じゃ居心地が悪いですね。

KY これこそ 日本の良さであり、逆から見たら悪さでしょう。
    • good
    • 3

まあ、あれがドリームかと言われれば少し困りますが、ホリエモンがいるじゃないですか。


東大中退、その後起業。どう考えても法律違反を承知での粉飾決算。そのあげくの懲役。
でも今はテレビにもいくらでも出られるし、平均的庶民よりは遙かに収入が上でしょう。

それから原田泳幸。
数値上はマクドナルドの経営を上向きにさせたけど、メニューをなくしてしまう、製品の品質検査を外部にさせてしまうなどの愚策のすえ同社をグダグダにしてしまったけど、いまでもベネッセホールディングス代表取締役会長兼社長であって限りない高給取り。

日本だって、失敗の後に成功している人はたくさんいますよ。
なんだか悪人列伝のようになってしまいましたが、アメリカンドリームだって似たような物でしょう。
頑張れば自分自身が成功できる可能性は日本にだってありますよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報