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興味本位の実験です。

最近、浴槽の中で水を電気分解して入浴する水素風呂が販売されています。
メーカによって、触媒として食塩を入れるものと、何も入れないでよいものとがあります。

食塩を入れるものは、ステンレス電極らしいです。何も入れないものは、電極材料不明です。
メーカは、食塩を入れると「通電電流が大きくなって水素料が増す」と説明しています。

私の実験では、ステンレス電極(陽極・陰極とも)の間隔を3~5㎜位に狭くすると、直流12Vで0.5A以上流れて、発生ガス(水素と酸素でしょう)がよく見えます。

ステンレス電極は、直径2㎜の市販のステンレス針金を、1メートル分位並行にとぐろ巻きしています。
それを樹脂製洗面器に入れ、水道水で満たしました。

12時間ほど通電したところ、洗面器の水面ほぼ全面に泡が浮かんでます。そして、その泡に茶色っぽい塵(化学方面の人はもっとうまく言うと思いますが)が付着してます。
洗面器の底にも粉じんが沈殿してます。

リトマス紙を持ってたので、浸してみたら、pH10位ありそうです。

水がきれいで無害なら、入浴実験してみるつもりでしたが、この茶色っぽい塵が気になります。
これは何でしょうか。何の可能性があるでしょうか。

H20とステンレス(FeとCr)でできるものですよね。

私電気方面の人なので、テスターその他電気的測定器はいろいろありますが、調査には役に立たないですね。

つまらない話ですが、よろしかったら、ご意見ください。

A 回答 (1件)

ステンレスは、Fe、Ni、Cr を主とする合金です。

一番多いのは、Feです。水は、わずかですが、H+とOH-のイオンに電離します。H+は、マイナス電極に引き付けられ、H2(水素ガス)になって大気中に出てしまいます。OH-は、プラス電極に引き付けられ、反応しやすいFeと、Fe(OH)3の形をとりますが、これが電離していて、Fe3+と3OH-となっており、溶液がアルカリ性を示すと考えられます。また、茶色い物は、安定なFe2O3と考えられます。プラス電極側に電気分解して出来る酸素は、いわゆる発生期の酸素でこれも反応し易いからです。実際は、鉄と水以外にも種々の物質が含まれており、複雑な反応状態になっていると考えられます。一般的に、化学反応においては、反応し易い物が優勢に反応し、最終的に一番安定な物になります。
ちなみに、私は機械屋です。
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この回答へのお礼

>私は機械屋です。
いろんな問題で勉強されたんでしょうね。
レスありがとうございます。

>安定なFe2O3と考えられます。
それは、酸化鉄という奴ですね。
それだけなら、入浴しても有害にはならなさそうですね。

もう少し有害物質の可能性を知りたいので、このままオープンします。
家族3人が入る風呂ですが、人体のアカや、入浴剤その他ないものと仮定してください。

お礼日時:2016/01/20 17:24

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