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夏祭りで買ってきた金魚(ヒブナ)をかれこれ15年くらい飼育しているのですが、昨日の朝から呼吸が荒いのが止まりません。エラもひっきりなしに動いて開きっぱなしです。1分間に120回程度でしょうか。透明なヒラヒラも出てきてます。大抵は底に沈んでいて、時々水面に突進するのも気になります。
昨日ペットショップで相談したところ4日前水替えをした影響のphショックだろうとのことで少しphを6.8に下げたのですが、少し改善しつつもきつそうなのは相変わらずです。
このまま治るものでしょうか。それともべつの病気か何かでしょうか?
顎の下あたりにおおきな突起?みたいなのがあります
以前尾腐れ病でしたが尾ビレは再生し、背ビレも根元に白く濁ったできものみたいなのがありますがヒレ自体は再生してきてます
年なので早くなんとかしてあげたいのですが近くに詳しい人も病院もなくて…
お願いします!!

A 回答 (2件)

フナ尾のワキンを永年飼育をしている方ですとペットではなく、家族の一員になっているのではないですか?私の家の例では私が生まれた時に家族の者が池に放流した金魚が成人式を迎えるまで生きていましたので気持ちは解りますし、別れの時には大泣きするのではないでしょうか。

水槽等の環境をお礼か補足に書いてありますと私も回答ができますし、適切な指導もできます。

 10年以上の個体は呼吸不全になり易く、アンモニア中毒の可能性が否めませんし、ストレスから狂い泳ぎをする様になります。水をできるだけ短時間で交換し、対応するとPHを下げる事は可能です。この時に留意する点は数日でPHは戻りますので何度も繰り返して行うと改善されますし、特に冬はアンモニア中毒は蔓延します。アクアセイフ等で粘膜の保護して薬浴をすると改善されますし、測定は回数を増やしてください。

 過去の疾病歴から腐敗症の尾腐ではなく、アンモニアの影響でこの状態になっていましたので治癒する際に黒くなる事がありませんでしたか?黒くなる場合は改善されてきた証ですので褪色ではありませんし、春になると消えます。

 金魚を含む魚類は診察をする動物病院がなく、水族館、水産試験所等で診察ができるならば大丈夫ですが、それ以外では貴方自身が担当医にならないと飼育はできません。

 以上飼育歴45年以上のベテランの意見ですの参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとう

丁寧なご回答ありがとうございます。ペットショップにもう一度行って動画を確認していただいたところ、エラ病ではないかとの事でした。
アンモニアの影響で呼吸不全になることもあるのですね…考えた事がなかったです。
勉強になります。ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/09 22:50

アンモニア中毒についての合併症等の補足をします。



 これは糖尿病と同じで合併症から多臓器に疾患を巻き起こしますし、肝臓は赤班病、腎臓は松笠病、脾臓は転覆病等と敗血症が災いすると発症をします。アンモニアは燐酸塩と結合すると硫酸塩、珪酸塩、炭酸塩等が悪さをして水槽の水を酸に近づけます。これは改善されても酸に近付く要因は他の酸が悪さをしており、例えば硫酸塩が改善されても珪酸塩が悪さをする訳です。水の交換を増やして濃度を下げる方法が無難であり、これを推薦しています。

 呼吸不全は鰓の過呼吸が要因であり、水草、コケの腐敗等の要因である硫酸塩が肺に負担を掛けており、これを改善し、水の交換を増やす事で抑える事は可能です。リュウキン、オランダ、デメキンの系統は転覆し、脾臓の変化した鰾(うきぶくろ)にまで負担が掛かります。

 尾、鰭の腐敗は肝臓の負担が影響しており、毒消しができずに赤い斑点が目立つ様になります。これは助かる率は高くなりますが、再発率も高くなりますし、5歳以上の個体は命に影響する事は否めません。

 鱗に障害が出るのは腎臓の負担が影響しており、毒を排泄できない事から鱗が逆立ちます。この場合は死亡する率は高くなり、早期の場合は助かる事もあります。

 珪酸塩は変化をすると接着剤の成分になり、本来はゼオライト、麦飯石等に吸収された物が吐き出された物ですから期間を過ぎるとこの状態になります。硫酸塩はモス、アルジーの腐敗を招き、疾患の総合商社ですので取引先の燐酸塩を潰さないと意味がありませんし、アンモニアが硝酸塩の状態で浄化するのを妨げます。
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