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ちょっかいを入れる
ちょっかいを出す

「入れる」と「出す」は正反対の意味を持ってるのに、上の文は意味が一緒です。すごく不思議。
どうして同じになるんでしょう?(´・ω・)

A 回答 (14件中1~10件)

手出し、と手入れで考えると。


手出しする、手入れする、全く意味が違うように思います、同じ場面で使われる事は先ずありません。
手入れ、する、の手入れ、は世話をする、面倒を見る、手を掛けて直す、、そんな意味かな。
つまり手を掛けた結果が重要ですね、結果を期待せずに手入れ、はあり得ないと思います、手入れはそれが即結果に反映される内容。
手出しは? 、必ずしも結果は期待していない?、手出しされる方も、払いのければ結果に影響が無い、つまり、余分な手間はあるが、手出しだけでは、必ずしも即結果に反映されない。
となると、チョッカイを出す、チョッカイを入れる、の場合、チョッカイの内容、実体が問題になります、チョッカイが即結果に影響があるものであればチョッカイ、を入れる。
必ずしも結果に即影響があるとは限らないなら、チョッカイ、を出すもあり得る事に・・・。
チョッカイ=邪魔をする、ならば、入れるになります。
チョッカイ=邪魔には違い無いが、現実に妨げる直前までの行為なら、出す、も可能かな?。
現実の会話では、ギャル言葉や、カタコト外人なみの助詞省略でも会話成立の中ではそこまで気を遣う人はいないだけでは?。
例 横槍
結果に影響どころか、ストップ、又はご破算の可能性もあります、だから、横槍を、入れる(が、はいる)、になります、横槍を、出す(が、出る・出た)とは言いませんね。
結論 同じ意味では無い、例 手入れ、手出し
きつい言い方になるかも知れませんが、チョッカイの内容を十分吟味することなく漫然と使っただけのこと。
私自身も、どうなのか以後気を付けたいとも思います。
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ちょっと面白い現象を見つけたので、報告しておきます。


辞書では「ちょっかいを出す」しか扱っていないのに、「ちょっかいを入れる」を使う人があるのだろうかと、(KOTONOHA 改め)「少納言」で検索すると、「ちょっかいを出す」が19例。これは至極 あたまえで、ほとんどは文学関係、残りはブログ。ところが「ちょっかいを入れる」が一人、これが国会議員です。(後に引用)「これをみると、「出す」より「入れる」がいいのかなと思う。
 一方、「青空文庫」では「出す」が一件もなし。「ちょっかいを出す」などは、下世話な言葉で文士が使う言葉では無いのかとも思う。しかし、一人だけ「ちょっかいを入れる」と書いた人が一人いた。(後に引用)特に目立った存在でした。どうしてこんな発想をしたのか、考えて思いついたのが、「容喙する」。意味は「クチバシを突っ込む」すなわち横から口出しをすること。「容喙する」で検索すると、「漱石・鴎外・啄木・寺田寅彦・太宰・中島敦」など12人の名前がみつかりました。
 「ちょっかい」とは猫が手(前足)でものを集める様子から来たらしい。招き猫の感じに近いから、やはり「出す」が自然なのでしょう。特に、女性に対しては。

  『検索例』
臣ですからとやかく言うおつもりは毛頭ないと思うのですが、政府としても、そのことに< ちょっかいを入れる> とかあるいは定昇だけでいいとか、物価が安定しているから未満なら勧告は必要ないんじ  上原委員

官も、武士気質を持っていた。軍人が労資の対立に<ちょっかいを入れる>ことを潔しとしなかった。   黒島伝治「武装せる市街」
  この2例とも語感的には「入れる」の方がよさそうですね。
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こんな理解はどうでしょう、すべてに当てはまるとは思いませんが。


回答の中に、パンチを出す、パンチを入れる、がありましたね。
出す、は空振りでも、冷やかしでも出す、入れるは、ヒットが前提、冷やかしとして受け流し覚悟より、受け入れられる期待がより大きい。
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ちょっかいを出すはちょっかいをする側から出る、


ちょっかいを入れるは、する側からされる側の中へ、
というイメージでしょうか。

日本語では「提出する」が英語では hand in
というのも、英語としてはする人からされる側の中へ、なのでしょう。
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>ちょっかいを入れる


>これ・・あまりつかいませんよ
>ちょっかいをかけるならわかるけど
vs>通じればいいんです!(`・ω・´)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
手を出す,手を入れる :通じるかどうかは、その場の状況でしょう。
ちょっかい=手のこと,指や手の動作、余計な干渉すること
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①女に手を出す, ②女に手を入れる 
②はピンと来ないですが、状況次第で①の意味だろうと受け取ることも可能です。
❸女を手に入れる, ❹女を手に出す 
❹は言い間違いだろうとすぐさま思うので、❸と言いたかったと受け取ってやるのが一般的なのでしょう。 もちろん状況次第ですから、①と言いたかったと受け取ってやる方が妥当なことも多いと思います。
⑤口出(くちだし), ⑥口入(くちいれ)
辞書では異なる意味です。ただ、現実に会話で、「口入する人もいない」と言われたとき、その発話者の意図を推し量って「口出する人もいない」という意味だと解釈できるのが、人間のコミュニケーション能力の普通の状態でしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「通じればいいんです!(`・ω・´)」
こうした面がコミュニケーションでは結構多いので、何でもありというように思えてしまうことも起きるのでしょう。
http://matome.naver.jp/odai/2137895083461871801
ただ、「通じればいいんです!(`・ω・´)」は避けて、少しはまともにという気持ちも大事にするなら、辞書で確認するのがいいんですが、それを金科玉条にして、誤用だ誤用だと目くじらをたてたようなのは感心出来ません。
http://www.alc.co.jp/jpn/article/faq/04/56.html
http://www.coelang.tufs.ac.jp/common/pdf/researc …
「通じればいいんです!(`・ω・´)」を強調すれば、上下左右、前後の見境もなくなってしまいます。やはり、今までは誤用誤解も多かった、無知だったとしても、今後のためには、昔からの表現とか本来の言葉の使い方を確認して、以降に活かすという努力も必要なのだと思います。
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No.4でコメントした者です。


 いろいろ考えると、非常に奥が深い気がします。
 詳しくは下記をご参照ください。
【「入れる」「出す」辞書】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12145671355.html
 以下は一部の抜粋(重言)。
 辞書をひくといくつか類例が見つかる。ただ、どうにもハッキリしない。
https://kotobank.jp/word/%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%8 …
http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E5%85%A5%E3 …
●「足を踏み出す」「足を踏み入れる」
※違う意味のことが多いが、同じ意味でも使えそう。No.4に書いた「隣国に{進出/進入}した」に近い
●「口を出す」「口を入れる」
※「口を入れる」も辞書にはあるがちょっと苦しいか
❺ある作用を外から加える。
③横から口を出す。 「ひとの話に茶々を-・れるな」 「ひとの話にわきから口を-・れる」 「横槍を-・れる」 「半畳を-・れる」(『大辞林』)
●「精を入れる」「精を出す」
※「精を入れる」なんて言葉があるんだ
心身の力を込める。精力を注ぐ。念入りにする。「―・れて車を押す」(『大辞泉』)

 下記はちょっと違う。
●「力を入れる」「力を出す」
●「気合いを入れる」「気合いを(前面に)出す」

●「お茶をいれる」「お茶を出す(「提供」ではなく「抽出」の意味)」
※この「いれる」も違って、「淹れる」と書きたい

●「家賃を入れる」「家賃を出す」
※微妙

 No.6~No.8あたりで話題になっている「動作は1段階か2段階か」という問題。
 そりゃ常識的には「1段階」だろう。スーパースローで見れば「2段階」かもしれないけど。
「パンチ」がイメージをつかみやすいかな。
 パンチを「出した」瞬間は「入った」までいってない。実際は一瞬だけどね。
「出す」が攻撃側からの表現で「入れる」が防御側からの表現……というニュアンスがある気がする。ないのかもしれない。(←オイ!)
 これが「入(はい)る」だと、さらに防御側からの表現のニュアンスが強くなる気もしないではない。
「出す」と「入(はい)る」では決定的に違う点がある。「入(はい)った」なら確実に当たっている。「出した」だと不明。防がれているかもしれないし、「パンチを出したがきれいなカウンターを食らった」なんてこともある。
「入れる」も、当たっている気がする。

 では「出す」と「入れる」は2段階かと言うと、ケース・バイ・ケースとしか言えない。下記あたりは1段階だろう。同じ行為を「出す」とも「入れる」とも言える。
「足を踏み出す」「足を踏み入れる」
「口を出す」「口を入れる」
「ちょっかいを出す」「ちょっかいを入れる」の場合も1段階(「ちょっかいを入れる」はちょっと苦しい)。
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「出す」と「入れる」とは、二段階動作ではありません。

「ちょっかいを入れる」と「 ちょっかいを出す」とは同じ行為を
別の言い方で表しているだけです。質問は、どうしてそうなるかという内容です。
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>「ちょっかい」は、自分から出て相手に入ります。



格闘技で「パンチを出す」と「パンチを入れる」、
「食費を出す」と「食費を家に入れる」とかもそうですね。
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#2さんとほとんど同じですが、「ちょっかい」は、自分から出て相手に入ります。


相手に入った時点を想定して表現すれば「ちょっかいを入れる」となり、自分から出た時点を想定すれば「ちょっかいを出す」となる。
その時々のシチュエーションや話者の感覚によって異なります。

下記辞書の例文も似たような構図でしょう。
・精を入れる
心身の力を込める。精力を注ぐ。念入りにする。「―・れて車を押す」
・精を出す
精いっぱい働く。こつこつ物事をする。「仕事に―・す」
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/120861/meaning/m1 …
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「類語辞典」によれば「ちょっかいを出す」「チャチャを入れる」という言葉があり、どちらも「ちょっかい」「チャチャ」の意味が分からぬまま使われていましたが、混同して「ちょっかいを入れる」という言い方が出現したようです。

しかし、もう一方の「チャチャを出す」が現れなかったのは面白いことですね。
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