1つだけ過去を変えられるとしたら?

・完全競争市場の特徴として
『企業の生産するものは皆同じである』とありました。
ということは、価格以外のデザインやサービス(製品差別化)で競っているアパレル業や飲食業、サービス業は完全競争市場には該当しないのですか?
また、これらの市場は独占的競争にあたるのですか?

製品差別化が存在すると価格支配力がある、とあったのですが、たとえば
バーバリーやルイヴィトンなどが値段をあげたとしても、ブランドやイメージによって売れますよね?
これは製品差別化による価格支配なのでしょうか?

A 回答 (2件)

「同じ品名で同じ仕様のものは、どの生産者でも作り供給することが可能で、それを欲する購入者はどの購入者も、どの生産者のものでも好きなだけ購入できる & その同じ品名で同じ仕様のものは誰が誰のものをいくら購入しても同じ価格である」という条件がついているのではないかと思います。


会員にしか売りません、会員は他の生産者のものは買いません。のような条件もついてない。アメリカ産でも、フィリピン産でも、地元産でも、伝統生産者でも、新規生産者でも、個人企業でも、そうした生産側の属性で、価格差や関税、輸出入規制や奨励がないことも大事な条件だと思います。
デザイン、縫製の質、素材、仕上げで価格が異なるのは、問題ないです。同じデザインを他の生産者も採用して、同様の素材を使い、似た品質仕上げの加工をして販売する自由も保障されているのが原則だと思います。
購入側は、すべての生産者のものに関して十分な知識をもち、自力で判断して好きなときに好きなだけどの生産者のものの購入出来るし、出来るだけでなく、実際にそうした評価と行動をしていることが、完全競争を成立させる重要条件だと思います。
購入側が、耐久力、品質、機能に関して全部の商品について知らないというのでも、完全競争は成立しません。 有名ブランドのものはブランド価値を評価し、他の生産者の商品に関してはほぼ無知で選択肢から除外する傾向があれば、完全競争は成立しません。
飲食業、サービス業で、購入者の生活圏には少数の限定供給者しかなく、多くの供給者は購入者の生活圏外でしか供給してないとか、ある地域の購入者は1000人程度と少ないため、供給者の数がどうしても限定されるという経済社会では、完全競争は成立しません。
購入者が多く、購入数も多く、そこで生産する業者の生産数量は多くなく、多数の新規生産者が随時参入し、多数の商取引が頻繁に行われるという条件も必要です。
品質、性能、デザインや製法、供給タイミング、コストなどでも、差別化の戦略は誰でもとれて、それがヒットするとみれば、誰でもそのモデルの後追いをしてOK、購入者も同じ価格で、先行者からも追随生産者からも買う、それでこそ完全な競争が成立するというものでしょう。
{生産者や商品のブランド価値、生産者としての信用信頼}が幅を利かせたらダメだと思います。
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「完全競争市場」とは、理論的なものをさているのでは無いでしょうか。



http://www.findai.com/yogow/w00083.htm
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