アニリン染料とアゾ染料

回答をありがとうございました．いま一つ化学オンチには理解するのが難しい状況です．アニリン染料が石炭のガス＋コークス＋コールタールのうち，ガス＋コークスは利用価値があったが，不用物であったコールタールから「モーヴ」が最初のアニリン染料としてパーキンによって発見された，ということですね．石炭が原料であるということからアニリン染料は無機化合物，それに対してアリザリン（茜の色素）やインディゴ（藍の色素）がアゾ染料であることから，アゾ染料は有機化合物と考えるのは間違いでしょうか？まったく的外れかもしれませんが，その程度のレベルなので，お許しください．

No.2 回答者： ORUKA1951 回答日時： 2016/04/15 19:20

石炭は混合物ですから、有機物、無機物とは言えません。

泥炭や褐炭は有機物がたくさん残っています。
これは化学の最初に物質の構成で学ぶ

炭素の単体である無定形炭素は有機物ではありません。
これは、有機化合物と無機化合物の名称の由来まで遡らないと理解できないと思います。
★有機化合物 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A9%9F … )

　ベンゼンから、アニリン、アゾ色素の合成は高校化学の定番で、多くの人が経験されていると思います。私もあの独特のにおいと共に鮮明に覚えている。
　もちろんベンゼンも有機化合物です。・・・

No.1 回答者： mmmma 回答日時： 2016/04/15 12:21

有機化合物は一般的に、炭素が共有結合した骨格を持つ物質、ということなので、アニリン染料も有機化合物です。