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我が家の照明器具(サークライン)のなつめ球をLEDタイプの物に交換しました。
で、なつめ球点灯状態で、壁にある照明スイッチをきったら・・・・LEDがほんの少しだけ点灯しているのに気づきました。照明器具の紐を引っぱって、消灯すると消えますが、紐を引っぱってなつめ球点灯状態にするとまた微点灯しますので、残光ではないようです。

また、枕もとのランプもLEDタイプに代え、コンセント(テーブルタップ)にランプのプラグの片足だけを突っ込んだら、どちらか一方で、同様に微点灯する状況になりました。

家庭用配線というのは、そういうものなのでしょうか?

A 回答 (3件)

家庭用配線の片側はアース、もう片側は100Vが来ています。

アースも厳密には2Vから3V程度は地面より高いか低い程度で、アースにつないでも点灯しません。

しかし、アースでない100V側は交流ですので、スイッチを切ってもその空間が狭ければ、電極間どうしがコンデンサーの働きをして、微小電流が流れます。スイッチを切っていても周囲よりは明らかに高い電圧ですので、LEDを軽く点灯させるだけの電流が検出されるのです。

実験でよくするのですが、長い線の片方を地面に、もう片方をテスターや蛍光管、電球につなぐと、電流が流れて反応することもあります。大気中に電位差があると、それを使った電位差で電流が流れたり、電波を電線が拾い、電流になったり、磁界の変化を電流に変えることもあります。

長い電線はそれだけでも電流を検出できるような誘導電流、アンテナ等の働きをするのです。

答えですが、LEDの点灯した片方は触ると感電する可能性のある方で、点灯しない方はアースに設定してある方で、触っていてもほとんど感じないものです。市販のLEDやビーム管のついた検電器機能つきのドライバーでも確認できます。動作原理は同じようなものです。
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この回答へのお礼

unos1201さん、ありがとうございました。
検電ドライバは見たことがあります。あれと同じなんですね。理解いたしました。

サークラインのスイッチを切ると消灯しますので、両極にスイッチが入っているのか、偶然100V側だったのか。
壁のスイッチは、アース側にスイッチが入っていたと言うことになりますね。(ちょっと危ないような気もする)

お礼日時:2004/07/13 12:54

#2です



 壁のスイッチは、アース側にスイッチが入っているのはほとんどありませんから、ホタルスイッチでないのなら、やはりLED回路が相当な高インピーダンスの回路になっている気がします。
 電源のホット側に繋がっていなくても配線の線間容量を通して微電流が流れているものと思います。普通の100V回路に電流制限をしたLED回路ではないと思います。どんな回路か興味ありますね。
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> 壁のスイッチは、アース側にスイッチが入っていたと言うことになりますね



 それは違うかも知れません。壁のスイッチはスイッチを切るとホタルのように点灯するネオンランプが付いていませんか。たぶんネオンランプの電流でLEDが微点灯しているのではないでしょうか。
 枕元のLEDランプでは電圧の掛かっている方の電線に繋いだ時、電線と大地や人体との間のコンデンサ成分を通して流れる微電流でLEDが微点灯しているものと思います。
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この回答へのお礼

cfeさん。ありがとうございます。
壁のスイッチはネオンランプつきのものではありません。ネオンランプつきのスイッチは、OFFになったときに接続する2回路型だったような気もしますが、いかがでしょうか?

枕元のLEDランプについては、電線と大地や人間とのコンデンサ成分なのかも知れませんね。ただ、それだと、OPEN時の電線間のコンデンサ成分でも微電流が流れ続けるような気もしますが・・・(容量が小さすぎて飽和してしまうのかな?)

お礼日時:2004/07/15 00:47

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