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庭木の南高梅(古木)の剪定について教えてください。
例年、梅の実を採った後、伸びた枝先を剪定しています。
今年は7月17日現在、まだ剪定をしていませんが、枝を間引きしたいと考えています。
しかし、この時季に切り落としてしまうとよくないのではないかと思っています。
植木の剪定に詳しい方、ご職業とされている方にご回答頂けると助かります。

A 回答 (3件)

どのような状態に実をならせて、それを収穫しているかによって変わります。


今伸びている枝に短果枝を付けて、そこに5~6個の実を付ける剪定か、徒長した枝の葉の付け根に2~3個の実を付ける栽培をしているか、どうでしょう、短果枝なら、今、枝の先を止めれば短果枝が出ます。
短果枝を出さずに実を付けたいなら、来春、花が咲く前に剪定します。
根雪の無い地域なら、落葉から芽吹きの間ですが、根雪になる地方なら、春先早くです。
枝を間引くほどの剪定なら、来春早くです。
秋にするか春にするかは寒さとの兼ね合いで、凍るほど寒いなら、春先早くですし、雪も降る程度の地域なら、秋でも良いです。

道具は、剪定用の細目の剪定用鋸と、ハサミは剪定用バネバサミを新しい物にしましょう。
鋸は、一回の切りで枝を切れる長さ。太い枝が多い場合は、一尺とか一尺一寸、細いのがほとんどなら、八寸とか九寸。
ハサミは両方の刃が同じものは切れるときに枝が割れますので、切り刃と受け刃が別の形をしているもの。(普通の剪定ばさみ)

あとは気分としてトップジンMを塗る。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
そして早々にご回答頂いていたのに、返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
父の代理で質問させて頂いたのですが、とても参考になったと喜んでいます。
現在の剪定方法は短果枝を付ける方法ですが、今後は実が減っても構わないので、枝ぶりを優先したいと思っています。間引くことを考えているので、来春まで待とうと思っています、とのことです。重ね重ねありがとうございました。

お礼日時:2016/07/18 20:49

伸びた枝はすぐ切っておいた方が良かった。


整枝剪定は葉が枯れだすころです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そして、早々にご回答頂いていたのに、返信が遅れてしまい申し訳ありません。
父の代理で質問させて頂いたのですが、父に伝えたところ、今年はたまたま現在まで剪定できなかったのですが、例年は実を採った後すぐにやっていたので、間違ってはいなかったのだと安心したということです。

お礼日時:2016/07/18 20:58

多くの場合は、木が冬眠して活動していない冬季に剪定作業がする事が多いものですが、


梅の場合は普通の果樹と違って、枝が細かくくねった樹形をしている為、
果実を取った後に日当たりの悪い所の枝を切る夏季剪定も行われる樹木です。

したがって、これからの時期に剪定をしても基本的には間違いではありません。

ただ、何の木でも同じ事が言えると思うのですが、
枝を切る事でそこから菌が入り込んでしまう可能性や、
切った所から枝が枯れて行くという可能性はどうしても生じてしまう危険性がある為、
夏季剪定に関しては、それらの可能性や注意を考慮して行う必要があると思われます。

したがって、基本的な選定は冬季に行い、夏季はどうしても込み合ってしまった所を切るという
補助的な剪定に留める様にするのが良いのではないかと思われます。

個人的な部分においては色々と考えに違いがあるとは思いますが、
大まかにいうとそんな感じですので、
夏季剪定が必要だと思うのなら行っても間違いではありませんし、
絶対やってはいけないという事でもありません。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。また、早々にご回答頂いていたのに、返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
父の代理で質問させて頂いたのですが、夏季剪定することによる危険性などまで教えて頂き、とても参考になったと言っています。出来るなら、やはり夏季は避けた方が良いのでしょうが、絶対にというわけではないと教えて頂いたので安心致しました。

お礼日時:2016/07/18 21:09

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