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イロハモミジ(樹高2.5m位4株立ち)完全落葉後の1月初め、剪定で5mm位以上の切口から水が滴り
止まりません。新芽が出て伸びる前に状態です。
調べたところ、3件ほど見つかりましたが、どちらがあっているのか?お分かりの方教えて頂けませんか?
①休眠期、水の吸い上げ中で、切口からでは樹液が止まらない場合、弱りや枯れの原因になるので
 中断して、短い休眠期の吸い上げが収まる2月に入って、新芽を延ばす2月中に剪定再開
②一番知りたい質問何日すると出が少なくなるので 切口に癒合剤を塗る
 2月下旬から新芽を延ばす準備で 細胞内の糖度を上昇させ 膨圧があがり 根が水を吸う力が
 増大しするため、剪定すると切り口からとめどなく樹液が溢れ出てくる
 だからこそ この時期に剪定を行うと言われるそうですが、体力を失います
 ※質問
  樹液の溢れが数日たってもおさまらない場合(癒合を塗っても)枯れを避けるために
  新芽が伸びる前の1月まで剪定を待った方が良いのでしょうか?

③内部の空洞に水が溜まったわけです。
 イロハモミジは内部に空洞が出来る習性は無く、出来る原因として、カミキリの幼虫が
 内部に侵入して食い荒らした事が主な原因
 出来た空洞に上部から水が流れ込み、外に出れないで溜まったと推測されます。
 カミキリを駆除する事で、このような事は防げます。
 切口を良く見ると空間がありますよね。内部に水が溜まると腐敗する可能性もありますので
 内部の水を全て出し、ある程度乾燥させて下さい。
 切り口にトップジンM等の融合保護剤を塗り、完全に乾いてから厚めのビニールで切り口を覆い
 針金等で外れないように締めて下さい。これで当分の間は大丈夫です。

A 回答 (2件)

根元から吸い上げられた水が、空洞化した部分に溜まるって


事は考えられません。またその水が一杯になりで場所がなく
て樹皮が割れて噴き出すって事も考えられません。
空洞化した部分に溜まった水は、全て雨水が溜まった水です
から、この空洞化はカミキリムシの仕業ですので、カミキリ
ムシを駆除しない限りは空洞化は収まりません。

顧客宅では年末までに剪定を済ませ、綺麗な庭で新年を迎え
たいと希望される方が多いです。また年間契約の顧客宅では
年末までに剪定を済ませないと契約違反になりますので、自
分らは必ず年末までには剪定を済ませるようにしています。
ただ樹木には色んな種類があり、剪定時期が異なります。
しかし我々プロは枯らさせない方法を知っていますので、時
期以外でも剪定はします。

ノコギリ屑は見ればすぐに区別が出来ます。落ち葉とは形も
色も違いますので、落ち葉の上を良く見れば発見出来ます。
発見が出来なくても、幼虫が発生する時期に地際から上部を
見れば穴が開いているかは分かりますので、幼虫に発生時期
が来たら面倒でも定期的に穴を探しましょう。

それともう一つ。休眠期に剪定をする理由は、それはモミジ
を疲れさせないためです。成長期に剪定をしてしまうと通常
の体力以上に体力を消耗してしまいます。休眠期にはそんな
に体力は使いませんが、成長期には想像以上の体力を消耗し
ます。付かれると弱ると考えましょう。

剪定は休眠期にされ、後は剪定を終えたら新芽を出させるた
め、芽出しを促進させるために寒肥えで肥料を与えます。
モミジは花ではなく葉を楽しむ樹木ですから、与える肥料は
窒素分が多い肥料を選びます。
肥料の三要素って知ってますか。リン酸、窒素、カリの3つ
です。この中で葉のために用いるのが窒素で、代表としては
油粕があります。油粕に骨粉を同量混ぜ、根元の幹から少し
離れた位置に浅い溝を掘り、そこに施してから埋め戻しをし
ます。
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造園屋に勤務していますが、確認ですが流れ出たのは樹液では


なく水ですよね。もしかして水ではなく樹液なんですか。

経験から申しますと、モミジにはカミキリムシの幼虫が侵入し
ます。何もせず放置をすると、幼虫は内部を食い荒らして空洞
にしてしまいます。一度でも空洞になると、空洞は元には戻ら
ず、次第に内部から朽ち始めます。最後には枯れてしまう事も
あります。つまり発見が遅れると手遅れになるという事です。

発見は意外と簡単です。根元付近にノコギリ屑のような物が落
ちていた場合は、その上側に必ず穴があります。この位置から
幼虫が侵入した訳です。ノコギリ屑が落ちている場合は、まだ
幼虫は内部深くには侵入していません。この場合は次に説明を
する方法で駆除をして下さい。

まず綿とピンセットと粘土と薬剤を用意して下さい。
綿を小さくちぎって丸め、ピンセットで挟んでから薬剤を染み
込ませます。薬剤は希釈する必要はなく原液を使用します。
ピンセットで穴の中に薬剤を染み込ませた綿を詰めます。出来
るだけ奥に突っ込むようにします。終われば粘土で穴を塞ぎま
す。ただこれだけの作業です。これで幼虫は死にます。
粘土は薬剤が気化しないようにするためです。作業時には必ず
ゴム手袋とマスクを着用しましょう。危険ですから。

幼虫が侵入すると内部が空洞になります。幼虫はいずれは成虫
になりますので、成虫になった時はどこからか出る必要があり
ますよね。ほとんど空洞の上部に穴を開けて出ます。この穴か
ら水が侵入し、水の出場所が無いため空洞内に水が溜まる訳で
す。剪定をしたら水が出るのはこのためです。

空洞内に水が溜まると、内部は腐食が進みます。融合剤を切り
口に塗っても、空洞部分は開いたままですから、融合剤を塗る
意味がなくなります。融合剤を使用する目的は、切り口から雨
が入ったり、雑菌が侵入して枯れるのを防ぐ事です。ですが、
既に内部が空洞化していますので、生きている切り口を保護す
る事は出来ますが、空洞化した部分まで保護する事は出来ませ
ん。この場合は次に書く方法で保護をして下さい。

まず空洞化した部分にはカミキリムシは発生しません。その代
わりに蟻が巣を作ります。カミキリムシの被害の後に今度は蟻
が被害をもたらします。作業前に蟻を駆除したり予防するため
に、蟻専用の粉剤を空洞化した部分に入れて撒いて下さい。
次に空洞化した部分をこれ以上朽ちらせない作業をします。

ホームセンターでエンジンオイルを1ℓ缶を1本購入します。
2サイクルエンジンオイルで600円あれば釣りが来ます。
古いタオルで構いませんから、エンジンオイルを十分に染み込ま
せ、空洞部分に詰め込みます。この時に奥深く詰め込む必要はあ
りません。切り口付近に水が入らないように隙間なく詰め込んで
下さい。終えたらビニールで切り口を覆い、紐でビニールが飛ば
ないように固定します。これで空洞化した部分から水が侵入しな
くなります。なお融合剤は塗る必要はありません。タイルに染み
込ませたエンジンオイルが融合剤の代わりをします。

剪定時期は12~1月の間だけです。

カミキリムシはテッポウムシとか胴ムシとか言います。正式名称
はゴマダラカミキリと言います。
成虫の発生は年に1~2回で、6~8月に多発します。その後に
成虫が産卵をして幼虫となります。幼虫は地際から30cm上部に
穴を開けて内部に侵入します。
薬剤散布は成虫が産卵する時期に狙って散布します。幼虫になっ
てからでは手遅れになります。6~8月に2~3回散布をするよ
うにします。薬剤はスミチオン乳剤で構いません。散布は地際と
幹を念入りに散布します。枝や葉に噴霧する必要はありません。
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この回答へのお礼

丁寧なご対応ありがとうございます。
さらされで味がしないため、水だと思います。
Youtubeの庭師さんや地元の業者さんにも回答頂きました。
2パターあるそうなのですが、
②吸い上げた水の膨圧で傷口から漏れ
と言うのは無しなのでしょうか?
ある方からは、落葉後、休眠期に入ると水漏れがあるため、漏れが出ない落葉中から休眠に入る年末までに剪定を済ませるそうです。
その他はベテランの人でも気にしない方が多いようですが
気にする方は、12月中か、休眠の1月は避けて新芽が活発になる2月中
までに剪定するそうです。
紅葉の休眠期は短く(1カ月弱)、12月初め、新芽を出す準備で大量に水を吸収してその膨圧が主な原因で水を吹くそうなのです
吹く時期は完全落葉の12月末から、新芽準備の1月中なのでしょうか?
ならば、水を吹く1月の剪定は控え、落葉中の12月か新芽の2月に剪定?
※買ったばかりの若い木や、盆栽はどうなのでしょうか?

※広範囲の剪定で、細い枝先2mm程度を切っても水が溢れてくるため、
 幼虫ではなく、膨圧による漏れではないでしょうか?

③カミキリムシ幼虫が原因の空洞から水漏れ
4株中、1本カミキリにやられたため、根本から切りましたが
樹齢16年で幹や枝も、切詰め剪定による腐朽等で枯れ等痛んでます。
上部の枝は、樹皮がところどころ割れてたり、穴は確認できませんが
5mm程の切断で芯部が腐朽等で茶色は何カ所か確認してます。
根元付近のノコギリ屑は何時も落ち葉が多く確認できませんが
根元と上部を入念に確認してみます。

お礼日時:2022/01/05 00:42

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