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揺るぎない新たな事象(歴史的遺産に限る)を一般人の中から抽出されたとき、地域の名だたる学者・研究者は、どのような対応をとるのだろうか?黙殺か、真実のさらなる追究なのか?
彼らは日々データの収集により確固たる自説を積み上げているはずです。研究所・学会・協会・アマチュアなど様々な団体が存在していますが、一つの事実を目の当たりにしたとき対応は異なるのでしょうか。
その業界に詳しい方ぜひお教えください。
私の周辺には地元の伝説話に夢中な超高齢者がいるばかりです。研究者に対象物を持ち込み善しか否か。実態がつかめません。

A 回答 (1件)

考古学って、❶文字による記録以前の人類についての(有史以前のことがらの)研究、あるいは ❷(有史以後のことがらの)文字による記録以外のモノや遺跡を通して研究をさすのが普通でしょう。



超高齢者といっても、100歳に満たないでしょう、何代かにわたり伝承、口承されてきたといっても、200年よりも前のことならば、既に数代の伝承、口承であって、その内容が伝承の間に変容してしまった可能性が高くて、200年も前のことをそれなりにきちんと伝えているという保証はほどんどないです。
地元の超高齢者に明治20年頃の学校教育や産業、集落や寺院の状態がどうだったか聞いてみて、聴き取ることが出来た内容を書面にしてみてください。地域に何かの祭礼で長く続いているものに関して、起源やら昔の祭礼の様子のようなことを地元の超高齢者に聴き取っても、同様のことをしてみてください。
たぶん、(歴史的遺産に限っても)揺るぎない事象を描き出すことはできないでしょう。もしも何人かから同じ話を聞き取ることができても、それはその方々が若かりし頃(60年、70年前に)当時その地方の若者に流布し信じ込まれた《お話》でしかないです。昭和の時代の戦争や大災害などで経験したという話でも、思い出の中の事実(記憶・思い込み)であって、実際に当時にあったこととは違うということも多いです。

地域の伝承、古老が伝える言い伝えは大事な資料の一つではあるでしょうが、その言い伝えの事実が昔にあったということにはならないです。
研究所・学会・協会・アマチュアなど様々な団体に属しているかどうかには関係なく、歴史研究をしていないヒトでも、常識ある普通のヒトでも、古老や高齢者の話をこの数年で聞き集めても、その聞き集めたままに受け取ってしまうようなことはしないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確証ということ、参考にします。

お礼日時:2016/09/06 00:10

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