プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めまして。昨年からチェロが弾けるようになりたくて、音楽教室に通っています。
自分でも練習を続けるようにしているのですが、せいぜい10~30分程度を2日間おきにしているぐらいです。続かない理由は、その短時間でも疲れてしまう、ファーストポジションでの指の置き方が
どうしてもずれてしまい、音が変わっていきます。姿勢、持ち方が悪いのかよくわかりません。
音がズレていくので、最近はセンスないのかな?と考えるようになってきています。このままでは
辞めていきそうで怖いです。練習しかないのですが、最近モチベーションが下がりっぱなしです。
どなたか、チェロの弾き方でファーストポジションが綺麗に音が出される持ち方、指の使い方、位置など気をつけたほうが良い点などご教示願います。

A 回答 (2件)

タイプミスです。



毎回どちらかの手に収集して → 毎回どちらかの手に集中して
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この回答へのお礼

有難うございます。問題ありません。

お礼日時:2016/09/18 07:07

持ち方、指の使いかた、位置などは、実際に弾いているところを見なければどこが悪いのかわかりませんし、教室に通っておられるのなら、悪いところは指摘してもらえると思いますが、その点はどうなのでしょうか。


私は音楽の仕事をしており、4歳からピアノを弾いていましたが、高校入学後数年間はチェロも弾いていました(かなり昔の話です)。ピアノを長く弾いていたため、手指の力はあると思っていたのですが、チェロの弾き始めは普段使わない力を使うため、かなり疲れたことを覚えています。
大学で何回か専門の先生にレッスンを受けたことはありますが、高校入学当時は、音大をめざしてレッスンを受けていた上級生などに基礎的なことだけ教わりました。最初は左手は使わず解放弦だけで、ひたすらボーイングの練習でした。弓の根元で弾くときはよいのですが、先端の方で弦に同じような圧力を加え続けるには結構力が要ります。最初のころは、右手の弓に当たる部分の皮が厚く固くなりました。しかし、右手と左手は全く違う役割で、動かし方も違うので、両方に注意を向けるのはなかなか難しいことです。そういう意味で、左手で弦を押さえる前にボーイングをある程度安定させておく方が左手に集中しやすくなるのではないかと思います。
各弦上で、全弓の往復、つまり、弓の根元から弾き始めて先端までいき、また根元へ戻る往復の練習をし、同じ強さの音が出し続けられるようにします。それから、半弓で、根元→中央→根元の往復をしたあと全弓で先端まで弾き、今度は先端→中央→先端の往復をしてからまた根元へ戻ります。これを何往復も、それぞれの弦の上で繰り返します。これだけでも最初はかなり疲れると思います。
左手は、弦を押さえ続けるための力と、指と指の間隔を保ったり広げたりする力が必要になります。これはどんな楽器でもある程度共通しますが、やはり座っているときの姿勢は大事です。背中が丸まっているような状態、つまりおなかに力が入っておらず、腹筋で上半身が保てていないと、余計なところに力が入ってしまい、疲れの原因になりますし、すべてがうまくいきません。
左手は、指から肘までがまっすぐに伸びている状態でなければいけません。4本の指を一本の弦上に置けば、当然指板と腕の角度は直角に近くなります。ひじが下がり過ぎても上がり過ぎてもよくないです。これはどの弦を弾くときも同じですが、指板は湾曲しているので、C線を引くときとA線を弾くときでは、ひじの高さは若干異なりますが、指からひじまでがまっすぐということには変わりありません。
左手の指で弦を押さえていくときは、そばから押し付けるのではなく、弦の上方に持ち上げた指を、軽く弦に叩き下ろす感じです。
左手の指の位置が弾いている間にずれてしまう原因は見てみないとわかりませんが、やはり指の力が十分ついていないと考えられますし、力がつかない原因に手首や腕の保ち方が不自然になっている可能性もあります。指の位置が正しいかどうかは、本当は出ている音の高低を耳で聞いて修正するのがいいのは当然ですが、耳で聞いてわかっていても狂ってしまうのであれば、ポジション・マークを付けて目で見ながら指の位置を確認、矯正するという方法もよいかもしれません。
普段の生活の中で、物理的にどれだけ練習時間が取れるかという問題はあると思いますが、2日おきに10~30分はやや少ないかなと思います。前の日の練習の疲れが残るようなら、弾き方に問題があるのでまずそちらを修正する必要がありますが、そうでなければ、少なくとも毎日30分くらいは練習していただけると違うと思います。最初のとっかかりはきついので、あるレベルまではちょっと我慢が必要でしょう。とはいっても、やはり辛いだけで楽しいと思えなければ長続きしません。毎回どちらかの手に収集して、練習テーマを限定してやるのも手だと思います。
Youtubeなどにチェロの初歩的なテクニックを説明した動画があります。残念ながら日本語のものはあまりなく、英語やドイツ語になってしまうのですが、言っていることはわからなくても、身振りなどである程度見当がつくと思いますので、少し参考にしてみて下さい。

弓の持ち方


ポジション・テープの付け方
https://www.youtube.com/watch?v=TXLQIngILcI

左手の角度
https://www.youtube.com/watch?v=4zxv93WRXck

フランスの著名なチェリスト、アンドレ・ナヴァラの手引き
冒頭に弓の持ち方 開始から35分の個所に左手の指の使い方や腕の角度についての説明
https://www.youtube.com/watch?v=WfEY9IOmBz0

添付の画像は、上の動画からいくつかの場面を切り出したものです。
無理のない範囲で、楽しんでお続けください。
「チェロが弾けるようになるには」の回答画像1
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この回答へのお礼

色々と教えて頂き有難うございます。
教室で先生には指導いただいてます。でも左指が開かず、さいしょに構えた位置から押さえるところがずれていきます。左指の力がないためためか、弦を上から押さえても音がかすれるため、左親指に力を入れないと押さえ疲れている感じがしています。座り方やチェロの高さによって肘まで手の甲までが一直線にならないことも最近わかってきました。姿勢で押さえる左指も下がっていきます。紹介して頂いた動画を見ながら練習してみます。
細かいご教示有難うございました。

お礼日時:2016/09/18 07:04

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