どうして胴長短足は嫌われるの？

こんにちわ。

手足が短かったり、胴長短足の人は、それがコンプレックスになるかと思いますが、どうして人はそれらを
嫌うのでしょうか。
見た目が美しくないということは別として、健康面で不利なことでもあるのでしょうか？
その点に関する回答を寄せていただける方、お願いします。

No.4 ベストアンサー 回答者： amayan 回答日時： 2004/07/28 14:17

あまやんです。

生物学的見地から回答してみます。コンプレックスで悩まれている、というのでしたら、お気になさらないで下さいね。ちなみに健康面での不利、ということも何もないです。

手が長い、背が高い、ということは、同一種の他の個体に対する優位点となります。野生においては、より高いところになった実が取れる、ということにつながるので、食べられる機会が増え、飢餓の際にも生き残れる可能性が高くなるでしょう。

また、足が長い、ということは、より走ることが速い、ということで、例えば敵が来た時に、逃げきれる可能性が、足の短い個体よりも高くなります。

キリンの首がなぜ長いのか、あるいはゾウの鼻がなぜ長いのか、というのは、そういう優秀な個体が生存競争で勝ち残り、子孫を残すことができた、ということにあります。何世代にもわたり、長くしようとした個々の努力の成果が積み重ねられたからではないのです。

胴が長い、ということは、生物学的にはあまりメリットはないでしょうね。
ダックスフンドの場合は、アナグマ猟に使うため、穴の中にはいっていけるような胴の長い個体を、人間が選別、選抜して、固定していった、ということです。（ダックスフンドは、胴の長い異性がかっこいい、と思っているわけではないでしょうし、すべての犬を野生化させたら、ダックスフンドはいなくなるでしょう）

より種の繁栄につながる子孫を、という見地で異性をみる場合、手足が長く、身長が高く、胴は短い、（さらに美男美女）というのが、DNAに本能として無意識的に組み込まれているのです。

もちろん、現代での生活においては、何の支障もないですよ。

この回答へのお礼

健康面では害はないんですね。でも生物学的にはメリットがない。。。複雑な気持ちです。
あ、それから私は胴長ではありません（わら
ただ、気になったので。

ありがとうございました。

お礼日時：2004/07/28 20:48

No.3 回答者： noname#7889 回答日時： 2004/07/28 14:08

足長が好まれるのは西欧文明の憧れだとおもいますが

胴長短足が嫌われるわけではなく、ちびで胴長短足が嫌われるって感じだと思います
ホントかどうかは知らないですが西欧系の肉食を中心とした食事は腸が短くても大丈夫逆に長ければ便秘になりやすい、よって胴が短くなったという話を聞いたことがあります

この回答へのお礼

私の質問の仕方が悪かったのですね。嫌われる理由ではなく、そのことが健康面（体の中、内臓など）に関して悪い影響があるのかどうかということでした。
・・・・すいません。

日本人が胴が長くなったのはそれはそれで食生活に適応した長さなので健康に関しては気にすることはないということですね。
ありがとうございました。

お礼日時：2004/07/28 20:45

No.2 回答者： sion99 回答日時： 2004/07/28 14:03

私も背のわりには座高が高くて、胴長短足なほうですが、健康面で不利というのは感じません。

ただ、歩く時、走るときは不利を感じます。
コンパスが長いほうが、一回で歩ける距離が長いので、その分、足を動かす回数が減ります。
(走るときは、足が長くても細かく足を動かしたほうがよさそうですが)

手が短いと、何か物を取ったり持ったりするときに手が届かなくて不便さを感じたりします。

あとは、市販の服の手足の長さが合わなくて調整しないと着られないというのが不利、不便です。

見た目からのことですが、着物や浴衣は胴長短足のほうが似合います。
金髪碧眼の胴短足長の人が来ているのを見たら、腰がすわっていなくて、へにゃへにゃした感じで、似合わないなと思いました。

でも、見た目のカッコ悪さが、一番「嫌だなぁ」と思って嫌う理由のように思います。

この回答へのお礼

健康面に関する答えが欲しかったのです。

お礼日時：2004/07/28 20:41

No.1 回答者： noname#8234 回答日時： 2004/07/28 13:50

美に対する意識は時代と共に変化します。

高松塚古墳に描かれている、飛鳥時代の美人画をみると、現在、美人といわれる人の条件を全然満たしていませんよね。

顔は下膨れだし、体全体も太っているし、目は細くてつり上がっているし　・・・　でも、当時は、このような人が美人と言われたと思います。

その後の平安時代では、和歌などの教養の高さが美人の条件ではなかったでしょうか。　　当時は外見のよしあしは関係なかったように聞いています。

一方、今はアメリカ型西洋文化、アメリカ型価値観が世界を支配していますよね。　　ですから、彼らに少しでも近い体型をもった人が、カッコいい、と言われるのだと思います。

二重瞼で、面長で、身長高くて、手足も長い。　　これらは全て白人の体型の典型だと思いませんか？

ですから、その反対に、日本人特有の体型、すなわち手足が短い、胴長短足、顔が大きい、というのはカッコ悪い、いやだ、という価値観が出来上がっているのだと思います。

でも逆に、白人が着物を着ている写真などを見ると、何とも大きな女性が、ぶざまに着物を着ているように見えますので、もし日本の価値観が世界を支配したなら、美男・美人の条件はまるで反対になるかも知れませんよ。

それと、体型の違いは、健康面に影響しないと思います。　　健康で長生きする人は、世界中にいますものね。

この回答へのお礼

時代による美意識や価値観のことが知りたかったのではありません・・・

お礼日時：2004/07/28 20:39