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神奈川大学の給費生試験について質問なんですが………

神奈川大学の給費生試験って倍率が高く、給費生も少ないと聞きました

それって、学部だけでの話ですか?それとも学部とか問わずに全体でですか?

A 回答 (1件)

元塾講師です。



 給付制度は、試験の結果によって給付額が異なります。また勘違いしてほしくないのは、「学費がタダでさらに生活費ももらえる」ということではないということです。

 神奈川大学のHPを見ると確かに、「4年間で最大800万円給付」とありますが、(私は悪意を感じますが)書いていない部分もあります。たとえば、免除するのは入学金だけであり(1年次の学費も無料です)、2年次以降の学費は自己負担です。給付金が文系で4年間で400万円、自宅外通学ではさらに280万円支給されますが、合計680万円支給されるわけではなく、2~4年次の学費の300万円程度は返納するような形になるはずです。支給しておいて戻してもらうので、学費免除と、純粋に支給する分を書くべきですが、そのような計算もできない人から受験料をふんだくる名目でそのように「800万」を書いているのでしょう。もし、私なら「先に800万円頂戴よ」と言い、入学後に退学。返済義務はないのでそのまま儲けになりますが、大学も年度ごとに支給するのでそのような損失も起きません。

 早い話、こうしたことを冷静に考えられない人は、給付生という言葉に惑わされ「受験料」という奉納金をおさめます。給付生一人にかかるコストは、先の計算から380万円程度と考えられますが、この制度で受験生が殺到してくれたら、大学は十分儲けられることになります。

 確かに給付生試験は難易度が高く合格しにくいです。特にそのような仕組みを考えられない人が大勢受験するため、学力以上に倍率はとんでもない数字になります。もっとも、給付生に合格する学力があるのであれば早慶に進学し、そこでバイトして、いい企業に就職して奨学金を返した方が賢明です。それくらい優秀な人を給付生という親思いの子供を神奈川大学に入学してくれたら、神奈川大学は儲けものですが、優秀な人をその大学に入れることは社会的に損失が…。給付生になれるのは、それくらいの学力が必要であり99%の人は貢だけの結果となります。

 あなたが、学力があり、早慶を蹴る覚悟で給付生を受験する気があるのであればさらなる情報を書くので、その旨を回答のお礼にでも書いてください。
ご参考までに
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