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10才のオス猫の食欲が、2か月ほど前から突然ガクンと落ちました。
元々食い意地の張った子だったので気にはしてましたが、食欲以外は特に変わった様子もないし、苦しそうでも痛そうでもなく、私にはいつも通りに見えました。
私も年を取り以前ほど食べなくなったので、猫も10才過ぎればそうなのかもしれないなどと思っていました。

しかし日に日に食べる量が減って行くので、一か月前に病院へ連れて行きました。
口の中を見て身体を触り血液検査もしましたが、「少し貧血ぎみなくらいで、血液検査の結果だけをみれば(食欲がないと言うのを聞いていなければ)何も異常はないと言えますね」と獣医に言われました。
完全室内飼いで去勢してることもあり(言い訳してすみません)太りすぎていたので、ちょうどいいかもくらいに思ってしまいました。

それでも少しづつ食べる量は減っていきました。
ネットで調べたら、「病気でもないのに食べなくなることはあるから、ウエットをすり潰して食べさせている」「温めたら食べる」と何人かの人達の書き込みがありました。
固形物を嫌がるようになっていたので、スープ状や流動食を食べさせるようにしていたら、下痢が始まりました。
昨日別の病院で血液検査とレントゲンとエコーをしたら、酷い貧血で肝臓を覆うようにいくつも腫瘍があり腹水が溜まっていると。

「肝臓は沈黙の臓器です。人間でも発見が遅れるのに、不調を訴えることが出来ない猫ちゃんはどうしようもないです」と慰められました。
「お腹を切って腫瘍の一部を取り出し検査機関に送ることは当病院で出来ますが、その後の治療は大きな専門の病院へ通っていただかなくてはなりません」
今後の治療方法をいくつか提示されましたが、完治するという結果がどこにもありません。
どうも癌のようです。

今になって悔やむことだらけです。
一番の後悔は、食べれる時に食べたい物をもっと食べさせてあげればよかった。
腫瘍はどうしようもないものだとしても、もう少し早くいまの病院へ連れていけば、好きな物だけ好きなだけ食べさせることが出来たのに。

昨日家では、コタツで寝ているかトイレへ行くかだけだったのに、夜になって珍しく玄関ドアまで歩いて行ったので、リードを着け抱いて庭に出てみました。
この子が庭に出たのは7年ぶりでしょうか、本当にごめんね。
体調が良くないし寒いのに、外の景色に興味津々で植物の匂いを嗅いでいました。
降りるというので、地面を少し歩きました。
これからは暖かい日は少し外に出ようと思います。


治る見込みがないとわかった時からの、悔いが残らない介護の仕方や日々の過ごし方を、経験者の方々から教えていただけないでしょうか。

A 回答 (2件)

私の猫も13歳でそういう原因で亡くなりました。

突然でとても辛かったです。

少しでも異変があったら獣医さんに知らせてください。私が今飼っている猫は胃などが弱く、病気になると食欲がなくなります。カリカリを残すようになると必ず獣医さんに連れて行きます。
最初は知らなくて放って置いたらくしゃみが酷くなり、時々血などがくしゃみと一緒に出ていました。前の子みたいになるんじゃないかとものすごく心配していました。

今は他の子のも見ていない時に食べているけど。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
食欲がなくなるとすぐに病院へ行かれるのですね。
私なんて食べなくなってしばらくしてから病院へ行き、「血液検査の結果だけを見れば、何も問題なく健康です」と獣医に言われたのを、お墨付きをもらったと思い込んだ馬鹿です。
少なくとも後5年は寿命があると、勝手に思ってました・・・

お礼日時:2016/11/06 23:18

腹水は腫瘍のせいだと思うのですが、胸水まで溜まったら胸水はマメに抜いてあげてください。


胸水は呼吸が苦しいので。
介護の時気を付けていること、それは餓死と脱水では死なせない、です。
闘病の末…なら仕方ないですが、プラスアルファ餓死と脱水ではさらに苦しいそうですので。

我が家は腫瘍が転移し腹水と胸水が溜まりましたが、胸水は抜いてもらい、更に鼻にカテーテルを通してもらい、流動食や投薬は完璧にあげられました。(通してもらうのは1分くらいで終わる処置)

自宅で輸液や投薬、栄養補給はできたので、最後まで自分でトイレに行く体力や、リラックスして寝る体力はありました。
なんというか、末期ガンでも栄養と薬は効いているので、毛並みもパサパサせずヨレヨレではありませんでした。
元気も出るので、一口つまむ程度ですが好きなものをあげられました。
チャオちゅーるや、鰹節なども好きなだけ食べさせました。

猫は食べないと肝臓を痛めます。
まぁ…本来シニアの食欲不振は様子見をしてはいけないのです。。
ですから、自力で食べない子には強制給餌かチューブになるのですが、強制給餌は飼い主も猫も無駄体力を使います。
カテーテルなら猫が寝ている時にも、サッと流動食を入れられます。
体力があれば食道チューブや胃瘻チューブも選択肢にありますが、書かれている状況なら経鼻カテーテルがポピュラーな処置だと思います。
自然に任せて…というのは、餓死と脱水も込みですからキツイです…。

トイレと寝床も位置を近くして、障害物のないようにしました。
寝たきりになったら、床擦れ防止に1時間おきの向き変えを。
腫瘍があり、腹水もあるとなると、看取りになってくると思います。
たられば、にならぬよう、後悔のないように。
お大事にしてください。

腎不全に胃瘻チューブのお話ですが参考までに
http://aomori-animal-med-c.blog.so-net.ne.jp/201 …
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます。
昨日も今日も病院で、点滴1本と注射2本をしてもらいました。
腹水を取る利尿作用があるものと、矛盾してるようだけど(獣医いわく)脱水症状を防ぐものと、吐き気などを治めるステロイドだそうです。
しかし相変わらず食欲はありません。
チャオちゅーるなども何種類か試しましたが、残念ながらどれもダメでした。
今日はカリカリ数粒と猫のおやつを少しだけ食べました。


>たられば、にならぬよう、後悔のないように。

本当にその通りです。
後悔のないように、今はこの子のことだけに集中しています。

お礼日時:2016/11/05 22:20

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