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既に11月ですが、急遽年末にイタリア旅行を計画中です。
楽しみなのですが クリスマス12月25日または前後に、観光・外食がどれ位制限されるか、と心配しています。12月20日から7日間で3-4都市という弾丸ツアーですが、やはり24、25日は観光名所(ローマ),レストラン共ほとんど閉まってしまいますよね。。。
その分そのときならではの楽しみ方があれば教えていただけると助かります。
また、毎日電車での移動予定につき、普段でも時間に不正確といわれるイタリアの列車事情、その時期は特に遅れがちでしょうか?

A 回答 (2件)

1年で一番大事なカトリックの宗教行事期間ですので、12月24、25、26日(サン・ステファノの祝日)は祝祭日で連休です。


レストラン・スーパー・ブティック商店・美術館・博物館・その他観光スポット等も全て閉館していて営業はしていません。公務員・従業員・スタッフ一同が休むからです。

もちろん、教会は宗教行事儀式の為カトリック信者以外の方の見学・鑑賞はできません。ミサが行われている時間帯は教会へ入る事もできませんのでご注意下さい。
ローマ(サン・ピエトロ寺院)は広場外の遠目からならミサの様子が伺えます。広場にも大スクリーンなども設置されているので、ローマ教皇のお姿はTVやスクリーンを通してご覧いただけます。
毎年、広場には等身大の実物に似せた馬小屋が建てられ、クリスマスツリーも飾られています。ただ、全世界から信者が巡礼してきますのでとてつもない数の人です。スリなどには十分気をつけられて下さい。
この時期はイタリア人らはミサ以外の目的で外出はしません。外を歩いているのは外国人観光客だけです。一般的には、家族と家で厳かに過ごすので、日本のようにカップルなどで外食に出かけたりはしませんし、街も活気ある感じはなく静かなゴーストタウン化します。日本のお正月をご想像されるとよろしいですよ。

交通機関ですが、祝日の時刻表を見なければいけません。公立学校の修業期間中の時刻表で①平日と②土日祭日)、学校のやっていない期間の時刻の③平日・④土日祭日という4種類の時刻が存在しています。
一応はバス停などにも張っていますけど、あてにしないほうがいいです。

ちなみに、この時期は、Festivo non scolastico (学校のやっていない時期の祝日)
という欄の時刻表を見なければいけません。

いつもの平日でもまともに電車やバスは来ないのに、クリスマスの祝日になると、極端に本数も減って少なく、時刻表があっても時間通りには来ないという事を予め覚悟しておいてください。

レストランですが、キリスト教に関係のない人種や他宗教の文化にある方達の営業されているお店、例えば、中華レストランやケバブ屋さんなどは普通に営業しています。中国人やイスラム教の人達はクリスマスを祝いませんので、通常営業です。

後、ファストフード。マクドナルドやバーガーキングはあいています。街によっては、午前中は閉まっている可能性はありますが、午後からは開きます。
日本食レストランは、スタッフがお休みを取るので休みの所がほとんどです。
24日のクリスマスイブから、正月明けまでバカンスに入っているお店がほとんどです。
スーパーなども閉まっている為、飲食物の確保は大変だと思いますが、ファストフード店などをハシゴしながら頑張って乗り切って下さい。
せっかくのイタリア旅行で、本場のイタリアンにありつけず味気ないお食事になる可能性はありますが、街のイルミネーションなどは綺麗なのでそれはそれで美しい風景写真が撮れると思います。

ボン・ヴィアッジョ!
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ローマというのは世界に広まったキリスト教の総本山です。

そういう面を味わった方がいいのではないでしょうか。レストランなどより。
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この回答へのお礼

その通りですね。レストラン休業というのは 食事もままならないのも残念かなと思いましたが、ローマンカトリックのクリスマス日の雰囲気を街で味わうのは そのときならではですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/11/16 06:11

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