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前にテレビで大昔の木材が湖かどこかでみつかり、低温だったため腐食がなかった・・というようなドキュメントを見ました。

木材が腐らない水温とはどのくらいでしょうか。また、加工されたあとの(表皮のない)木でも同じ事が起こりますか?
他にも水中にあって木材が腐らない条件を教えてください。

A 回答 (4件)

木材の分解はさまざまな微生物と昆虫のような小動物の作用です。

一,二種類の微生物が木材にとりついて無機化する訳ではありません。したがって,低温であることも分解が進まないことの大きな要因でしょうが,それだけが原因ではありません。分解する生物がそろっていないことが主たる原因です。ですから,何度以下なら微生物の活性が落ちてしまうという境界線は引くことはできません。
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水に沈んだ森を海底林・湖底林といいます。

日本で有名な(世界的にも珍しいかも)海底林は,富山湾のものです。

ご質問の木の腐らない条件が富山湾にはあるからと思います。数十メートルの水深でも立山連山からの雪解け水が湧水となって海底から湧き出していることで有名です。雪解け水の水温は一般的に10度以下ですから富山湾の湧水もそれくらいと思います。

湧水には多量の無機塩類が含まれています。それらの塩類が何らかの形で海底林の保存に役立ったかも知れません。事実植物プランクトンは大いなる恩恵を受けいるようです。詳しくは研究中のようですが…

ちなみに下記URLは南極のものですが,水温は2℃だそうです。富山湾でも800m以深は深層水で水温2℃ですが当然微生物は生息していません…

◎南極の湖底に広がる「大森林」 生態は不明
http://www.asahi.com/nankyoku/news/TKY2004022501 …

参考URL:http://www.asahi.com/nankyoku/news/TKY2004022501 …
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自然界において動植物の腐敗や分解は、微生物によります。

その微生物は深海の海底火山からヒマラヤの頂上まで世界のいたるところに存在しています(数の多少はありますが)。ただすべての微生物が木を分解できるわけではないので、一部紫外線や気温等の外部要因にもよる分解もあると思いますが、その微生物さえいなければ木は腐らずに保存されると思います。したがって、水温が低ければ低いほど微生物の活動は抑えられるので木は良い状態で保存されるでしょうが、何度でならOKか?というのは一概には言えないと思います。微生物の殺菌の仕方は、煮沸する・火で十分あぶる・紫外線滅菌・化学薬品による消毒などです。
ちなみに、30分ほど沸騰させた水で保存するとかは駄目でしょうかね~?
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>他にも水中にあって木材が腐らない条件を教えてください。



 TV番組で放送していた<タイタニック号沈没の真実>
中で 「微生物が居ないと腐食しないような事」を
言っていたような・・・・

この回答への補足

ありがとうございます!!
じゃあその「微生物の居なくなる条件」もわかる方教えてください!

補足日時:2004/08/07 00:12
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