プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

オムロンのカタログ「リレー共通の注意事項」の2-2-7 稀頻度開閉での使用についての項目に関して、「…万一の接触不良や断線に備えてフェールセーフ回路設計を…」とありますが、a接点が有機物質生成により接触不良となったことをどのようにフェールセーフにするのでしょうか?
稀頻度でリレーコイルに電圧を印加して、a接点を閉じることができないことを検出できるフェールセーフの回路の組み方が思いつかず途方に暮れています。
ご助力頂きたく、お知恵を拝借頂けますと幸いです。よろしくお願いします。

リレー共通の注意事項
http://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/commentary/ge …

A 回答 (2件)

接触不良を起こさなければいいのですから、


・負荷と並列に抵抗を入れる
・定期的に接点に電流を流す
・接点の材質(微小電流用リレー)を選ぶ
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通常の運転状態から運転停止の方向へ制御するなど、


安全な状態に制御することをフェールセーフという。

この場合、励磁電流が途絶えたとき、設備が安全な状態になるように考慮することをフェールセーフというと考えてください。
・a接点ならOFFの状態で安全が確保されるように、
・b接点ならONの状態で安全が確保されるように、
それぞれ全体の回路を設計するように努めましょう。

例:
 動力が喪失した時にブレーキを働かせるためには、常時運転時はa接点でブレーキをOFFにするソレノイドやバルブを動作させておく。
 故障検知した時にブレーキを働かせるためには、このa接点に直列に繋いだb接点でa接点の回路を遮断(解放:オープン)にしてブレーキを働かせる。
 ブレーキは動力を必要とせずスプリングの反発力で動作する。
…など。
モノによっては運転状態の維持を優先することもあります。
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