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観測できる限界までの距離が138億光年ということであるが、この距離が直感的にわかるような説明を教えて下さい。

A 回答 (2件)

うーんと、赤方転移はご存知ですよね、ドップラー効果です、赤方転移と言われる様に、遠い星程急速に遠ざかり波長が長くなる、赤外、マイクロ波、ラジオ派、……超超長波まで行くともう観測する方法が無い、地球の公転の両端が届く最長距離なのでこれより波長が長くなるとその星はもう見えない。

超古典的にはこれが説明。
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まず、138億年というのは現在推定されている宇宙の年齢です。


これからの研究によって変化する可能性がある数字だと考えた方が良いです。

観測できる限界までの距離が138億光年というのは違います。
宇宙が始まったとされるビックバンの時に放たれた光が、現在の地球に届く範囲の宇宙を『観測可能な宇宙』と言います。
これは科学技術的な問題は関係なしに、純粋に光が138億年かけて光が地球に到達する限界の宇宙のことです。
宇宙はビックバンから膨張を続けていて、その膨張速度がダークエネルギーによって加速されているらしいと言われています。
宇宙空間の膨張速度等を考えて、地球にビックバン直後の最果ての光が到達する範囲は、地球を中心に考えると465億光年の半径と言われています。
これが『観測可能な宇宙』の半径です。
実際は技術的な問題、発せられた光の強さ等等の条件があるのでもっと小さくなっています。
これも、ビックバンから宇宙で起こった事象の理論が修正される度に検証が加えられる数字です。

参考までにWikiのリンクです↓。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E6%B8%AC …
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