激凹みから立ち直る方法

 旧聞に属する話で恐縮なのですが、ロードオブザリング、王の帰還、実はいまひとつ面白くなかったのです。^^; 期待度が大きすぎたというのもあるかもしれませんが、それを割り引いて考えてもまだ「面白さ」に欠けてました。^^;

 皆さんはどのようにお感じになったでしょうか。私ははっきり言って、「3巻目で滑ったな」という思いでした。尤も原作「指輪物語」を読んでおりませんので何とも申し上げようのないところではあるのですが、1・2巻ではあれほど「生き生きしていた」全ての登場人物が3巻目では悉く「死んでいた」と思うのです。私の感性の磨耗、摩滅かもしれないと思い、皆さんのご意見、ご感想をお聞きしたく、質問させていただきます。ロードオブザリング最終章、皆さんはどのように感じられたでしょうか?

 お礼が遅くなるかとは思いますが、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

A 回答 (8件)

私は一応原作から入ったファンなので、原作を読んでいらっしゃらない方とは感じ方も違うかと思いますが、


質問者の方が「3作目で滑った」という感じはなんとなくわかります。
3作目「王の帰還」を初めて見た時の感想は、とても感動できる部分が多い反面(これは原作でも「王の帰還」が最も感動的な物語なので当然と言えば当然ですが)、なんだか今までの2作よりも「安っぽくなったな」というものでした。全てにおいてではないのですが。
厳密にいうと、2作目の後半あたりからそんな雰囲気が漂っていたように思います。
1作目、そして2作目の前半部分では、原作を読んでいない人には「わかりづらい」と言われてしまった部分でもあると思うのですが、何か重苦しさ、悲しさと言ったような雰囲気がつきまとっていました。
3作目はとても感動的なエピソードが多いのは確かなのですが、なんというか、「友情と信頼」という、原作では一番わかり易くて浅い部分のみがクローズアップされていたような気がしました。その分1作目や2作目の前半に感じられた深みが失われてしまったような気がしてしまったのです。それが多分「安っぽくなった」と感じた理由だと思います。
これは、おそらく私が原作を読んでいなかったとしても感じたことなのではないかな、と思っています。
3作目で深みがなくなってしまったと感じた登場人物も何人かいますので、質問者の方の「登場人物が死んでいた」という感想もなんとなくわかるような気がします。私にとっては特にゴラムとメリーなのですが・・・
ただ、最後の、フロドがホビット庄に戻って「傷は癒されない」と独白する場面や、ラストの灰色港での旅立ちには、原作とはまたちょっと違った世界観なのですが、1作目に感じられた深みを感じることができて良かったと思っています。

ところでサルマンが登場しなかった理由ですが、3作目を編集していて、冒頭にサルマンの話が入ると3作目の物語の流れが壊れてしまうという監督の大胆な判断によるものだそうです。
(同様の理由で2作目にも入らなかったそうなのですが・・・)
サルマンの登場シーンはおそらく冬に発売される「スペシャル・エクステンディッド・エディション」のDVDに追加シーンとして収録されるはずです。
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この回答へのお礼

 そうなんです!! よくぞおっしゃってくださいました。まさに「安っぽい」! 私の不満の原因は「友情と信頼」を前面に押し出した演出、脚本にあったのでした。無論、それが悪いとは言わないし、友情や信頼を否定する者でもありません(笑)。ですが、おっしゃるように、あまりにもそれが前面に押し出され過ぎていた。2作目までは「大人も楽しめる映画だ」と思っていたのですが、3作目は「何だ、子供だましの映画じゃないか」と思ってしまったんですね。

 勿論、billtheponyさんやご回答者の皆さんもおっしゃってる通り、感動的なシーンは幾つもありました。それらを否定するつもりは毛頭ないのです。ですが、最終章全編を通じての印象が「いまひとつ盛り上がりに欠けたな」というものでしたので、皆さんのご意見ご感想をお伺いしようかなと・・・ 私の周りでは「感動した」という意見が比較的多かったものですから、「???」となりまして・・・^^;

 サルマン不登場の理由も、なるほどそういうことだったのですね。それはそれで、監督の英断に敬意を払いたいと思います。

 私の「不満の原因」の正体がbilltheponyさんのお陰でだいぶ解き明かされました。 ご回答、有難うございました。

お礼日時:2004/08/20 11:32

私は3作目はよくできていたと思います。

冒頭にゴラムのエピソード(原作では1巻目)を盛り込むところなど「うまい!」と思います。ただこれだけの分量の原作ですからみなさんおっしゃるように時間が足りない・・・興行的に多くの人に観てもらうにはこの時間に収めねばならなかったという事でしょう。原作本と同じように6部作にすればうまくいったのでしょうが無理ですよね。実際アニメ映画「指輪物語」は「旅の仲間」で終わっちゃってます。

私は原作のなかではこれから冒険に行くぞという「旅の仲間」が一番好きなのですが、もともと叙事詩的な表現で北欧神話の楽劇みたいなものだから時として冗長で退屈な面もあると思います。原作はもっとキャラクターが立っていないような、つまり読んで想像を働かせる作業がある程度必要だと思うのです。一応フロドが主人公ってことになっていますが原作ではその印象はむしろ薄く自分がどのキャラクターが好きかを読んでいるうちに決めて、例えばガンダルフのファンなら序盤の崖からの落下を悲しみ、中盤からの復活、後半の活躍を喜ぶなど、どのキャラクターにも感情移入できるつまり主人公は主な登場人物みんなという事です。
これをみると映画版のほうはきちんとキャラクター設定がされていて「二つの党」では特にフロドとサムの友情を中心に描いていますね。表情が目に見えるということも大きく映画の表現としてはこれでいいのでは?と思います。

3作目は「結」だから原作を読んでいると結末はわかてますから主眼はどう描いているかですがおおむね「可」ではないかと思います。一番感動したのが狼煙を伝えていく場面、CGでは無く空撮だと思うのですがばか高い雪山の詰め所に2人の兵士がそのためだけに居るという・・・昔の人は大変だったろうな~ロケも大変だったでしょうねなど思ってしまいました。
恋にやぶれながらもけなげに命を賭して戦うエオウィンにも感動しましたね。

後半の亡霊わんさかのバタバタ感は時間制限のためでしょう。鷲の使い方も野生のものは意のままにならぬということでしょう。原作ではガンダルフを塔から助け出すときも「聞いてないよ~」って文句言ってます^^;
これだけの原作だから何十年後かにリメイクあるのかな、なんて期待をこめて思ってます。
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この回答へのお礼

>原作本と同じように6部作にすればうまくいったので>しょうが無理ですよね。実際アニメ映画「指輪物語」>は「旅の仲間」で終わっちゃってます。

 アニメ映画でも「指輪物語」が上映されてたんですね。初耳でした。やはり映画は興行的に立ち行かないと厳しいのも事実ですしね。ですが、三作とももう一時間ずつでも長く作れなかったものでしょうか。長けりゃそれでいいという話でもないですが(笑)、そうすることによってもしも「時間が足りなかった」ことが原因で生じた問題点のいくつかでも解決できていたとすれば、私はその方が良かったかなとも思うのですが・・・。

>もともと叙事詩的な表現で北欧神話の楽劇みたいなものだから時として冗長で退屈な面もあると思います。

 この点に関してだけ言うならば、そののんびりさ、悪く言えば「冗長さ」があるのも悪くないでしょうね。私は決してそういうところに退屈したのではなく、「友情物語」を前面に押し出した演出に少々嫌気が差したのでした。

>3作目は「結」だから原作を読んでいると結末はわかてますから~~命を賭して戦うエオウィンにも感動しましたね。

 やっぱり「原作」を読んでおくのとそうでないのとでは映画「ロードオブザリング」の印象はだいぶ違ってくるのでしょうか。

 何十年後かにリメイク版が作られるのであれば、それに間に合うように私も原作「指輪物語」を読んでおきたいと思います。(^-^)

 ご回答、有難うございました。大変参考になりました。(^-^)

お礼日時:2004/08/21 15:34

しょうがないです。

……あまりにも時間が足りない。

「王の帰還」を見終わった直後、映画館を出る時にわたしが叫んでいたのは「早くSEEを出せっ!」……でした。
いや、わたしは1~3作とも大健闘したと思います。長大な原作を考えると、3時間内外の映画によく納めたな……と。かなり大胆な組み換えが行われているらしいのに関わらず、コアな指輪ファンも、ある程度のラインで受け入れたのですから。これはもう奇跡ですわ。ここまで力を尽くすとは、はっきり言って思っていませんでした。

が、その健闘を称えた上で、やっぱり時間が足りない!ですよ。制作側が原作を大切に扱っているのはとても良くわかります。だからこそ、生かしたいものが多すぎて……特に「王の帰還」がそれが顕著です。3時間20分?40分?で追えるストーリーではありません。5時間くらいかけたら、まあ何とか……

劇場で見た時は、たしかに不満が多かったです。「ああ……エピソード詰め込み過ぎ(T_T)」と思いながら見ていました。アラゴルンが王になる過程が、後半全く省かれているしー、ファラミアとデネソールの親子関係ももっと深く描ければさー、悪役サイドの話の分量も足りない!……細かいところは覚えていませんが、不満は多々あった!

しかし、ここで初めに戻ります。
時間が足りない……あまりにも。_| ̄|○。。。。
でも、4時間も5時間も超える映画を作るわけにも、興行的にはいかないし、それが動かせなければ永遠に指輪物語なんて映画にならないじゃありませんか!
……なんだか自分のジレンマを延々と書き連ねただけですが(T_T)、その大前提を勘案して、あれはあれで仕方ない。。。。と。でももちろん内容に不満を抱いたままですから、その思いが「SEEを出せ!」という叫びになるわけですね。

というわけで、何が言いたいのかと言うと(だんだん惑乱してきました)、「王の帰還」がすべったかどうかはSEEを見てから決めて下さい、ということです。追加シーンがどのくらいあるかはわかりませんが、SEEは4時間を超えるくらいになっていると思うのです。そのバージョンを見て、それでも「ダメだ」と思ったら言って下さい、どうぞ「王の帰還はあかん!」と。だが、ピーター・ジャクソンのしていることは、1リットル入りの容器に1.リットルの水を入れようという挑戦に等しい(と思う)のです。
……不可能に挑む男に、今ひとたびのチャンスを。

が、別な側面でいえば、映画はそれで完成品であるべきです。なので、見終わった直後にDVDを期待させてしまう映画ははっきり言って失格。厳しいことを言えばそうなります。なので「あかん」という立場もよくわかります。

ちなみに、3部作を通じて最大の欠点は「指輪の存在が弱かった」ということでしょう。指輪の底知れない悪の力が描ききれていたとは、ちょっと言えないと思います。映画だけを見た場合、一番心配なのはそこですね。

すみません、かなり堂々巡りな文章になりましたが。
SEEはこの冬あたりに出るそうです。それまではひたすら雌伏(←用例マチガイ)です。
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この回答へのお礼

>いや、わたしは1~3作とも大健闘したと思います。~~~はっきり言って思っていませんでした。

 さすがは「指輪物語」に深い思い入れを持った監督の作品ではありますね。しかし、原作を読んでいない観客にとってはかなり分かりづらいところが多かったのもまた事実なんですよ(笑)。それこそ深い思い入れのないままストーリーが展開していってしまうという・・・。原作のデフォルメは全然構わないと思うのですが、今ひとつ監督の「感動」が一般観客の「感動」に結びつかなかったのでは?という思いが去りません。

>が、その健闘を称えた上で、やっぱり時間が足りない!ですよ。~~5時間くらいかけたら、まあ何とか……

 そうなんでしょうねえ・・・。あれだけの長編なのですから、映画作品としてももっと時間を取るべきでした。三作に分けることもなかったのですね。5~8作のシリーズになったっていい。それが本当に面白い作品であれば観客はどこまでもついていきますからね。「指輪物語」そのものは子供ばかりでなく大人も楽しめる作品だという直感があるのです。ですからいずれ読もうとは思っておりますが、三作目はどうしても私には「友情物語」の側面ばかりが強調されているようで、今ひとつ馴染めませんでした。

>……不可能に挑む男に、今ひとたびのチャンスを。

 わ、分かりました。(^-^;
 そこまで言われちゃー、その言に従うしかありますまい(笑)。

>が、別な側面でいえば、映画はそれで完成品であるべきです。~~なので「あかん」という立場もよくわかります。

 全く、おっしゃるとおりです。全ての作品はそのジャンルを問わず、その作品のみで「自立」しているべきなのですね。決して援軍に助け起こされるべきではない(笑)。

 ご回答、有難うございました。大変参考になりました。(^-^)

お礼日時:2004/08/21 13:23

失礼、参考リンク間違えました。



参考URL:http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO …
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この回答へのお礼

 参考リンク、有難うございました。まだ全ては読み終わっていないのですが、予想以上に好感を持った観客が多いのに多少驚いています。「ホントにそう思うの?」といった意見も少なからずあって、いろいろと参考になりますね。(^-^)

お礼日時:2004/08/21 12:52

批評サイトとしては、参考リンクをどうぞ。



個人的には1~3巻全てイマイチでした・・
なんていうか、ただ演じているだけで、物事の判断の動機などがなおざりにされ、主人公達に感情移入できなかったからでしょうか。。
原作を読んでいないのも理由だと思いますが、それなら6部なり10部作なりかまわないので一つ一つのエピソードをしっかり描いてくれたほうがよかったかなと思います。
全部一気に見るほどのめりこまず、何回かに分けてみました。

それにしても3巻はツッコミどころ満載でしたねw
指輪はめても消えるだけだし、主人公はまんまと誘惑に負け、指輪はゴラムのおかげで落としただけだし。ガンダルフは魔法使わないしw 鷲はいるならもっと早く助けてくれよとw

ずいぶん不謹慎な意見だとはおもいますがw

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru_reply.php3?q=967303
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この回答へのお礼

>なんていうか、ただ演じているだけで、物事の判断の>動機などがなおざりにされ、主人公達に感情移入でき>なかったからでしょうか。。

 何だか妙に説得力のあるご感想だと思います。確かに原作を知らない、読んでいない観客にとってはやや難しいストーリー展開ではありましたからね。時間の制約に妥協したのかもしれませんが、本当に面白いものであれば観客は何時間だって付き合うのに、と思います。

 dd44さんの突っ込みはなかなか面白いですね。(^o^)
確かに指輪はゴラムのおかげで落としただけでしたね(笑)。大笑いしてしまいました。(≧∇≦)

 ご回答有難うございました。大変参考になりました。(^-^)

お礼日時:2004/08/21 12:49

私も原作を読まずに映画を先に見ました。



個人的な感想を言えば「王の帰還」がいちばん好きです。ただしこの作品だけスクリーンで見たので(他はDVD)迫力の違いが感動の違いに影響していることもありえます。完成度が高いのは「旅の仲間」だと思いました。

原作を読んでなかったため、種族・キャラクターの相関関係や独特の地名を覚えるのに苦労しましたし、最後になぜ主人公が旅立たねばならなかったのか分かりませんでした。それぞれの仲間たちがいる地理関係も分かりませんでしたし、小道具(パランティア、エアレンディル?)や場所(死者の道、ファンゴルンの森)などの背景もよく分かりませんでした。それでも、この映画には惹き付けるものがありました。たしかにサルマンなど中途半端に終わってしまったキャラクターもいましたが、すべてが「死んでいた」とは思えませんでした。

とくにサムには、旦那を守ろうと最後の最後まで献身的に尽くす姿に胸が震えました。お手軽な友情物語だと言われればそれまでですが…。あと、父の愛情を得ようとするファラミアの憂いた雰囲気も良かったと思います。指輪を捨ててなお、癒されることのない主人公フロドの物悲しげな旅立ちも、意味が分からぬながらにハッとさせられました。これが私に原作を読ませるきっかけになりました。たとえ戦いに勝ったとしても、両手をあげで喜ぶだけでなく、等しく痛手をこうむってるこをときちんと描いてくれたことに感動したのです。

気になるのはゴラムです。彼がいたからこそ指輪が捨てられたということをもう少し強調してあげても良かった気がします。一作目でガンダルフが説いてるように、彼も存在する意味があったんだ、と。

とは言え、面白くなかったという感想もたくさんありますので、決して感性が磨耗、摩滅したなんて事はないと思います。映画の批評サイトなどみると賛否どちらのコメントもたくさん見れますよ。
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この回答へのお礼

>すべてが「死んでいた」とは思えませんでした。

 ^^; これは言い過ぎでした。確かに思い起こせば、全てが死んでいたわけではありませんでした。で、「どうして私はここまで極端なものの言い方をしたのかな?」と反省したのですが、二作目まで観てきて、それからの展開が私の予想していたものとかなりの懸隔があったからではないかと思いました。ですのでついつい口調が激しくなり「すべてが死んでいた」などと思い上がった感想を・・・^^;

 ゴラムに関して言えば、彼はこの映画での「トリックスター」的な役回りを担わされていたのでしょうか。私は最後まで印象に残る存在として描かれていたと思いました。「存在する意味がある」どころか、彼なくして「ロードオブザリング」は成り立ち得なかったでしょうね。

 ご回答、有難うございました。大変参考になりました。I_wonder_whyさんは映画から書物を手に取られたのですね。私もいつかは、と思っています。(^-^)

お礼日時:2004/08/20 12:01

私は最初から原作を知っていたので、三作通して原作と比較しながら楽しく見ていました。


エオウィンが好きだったので、三作目は彼女の凛々しい戦いっぷりだけで満足してしまいました。
確かに考えて見ると、二作目までの主要人物たちは少しなりをひそめていたかも知れませんね。そのかわり他の人物が活躍していた気がします。

サルマンは原作だと最後に出てくるんですよ。映画だとカットされていましたが。
映画の場合、分かりやすくすっきり終わらせるために省いたのだと思います。
彼がどうなったのか気になるなら、原作を読んでみて下さい。
途中で根を上げてしまう人が多いそうですが、ギブアップせずにがんばってみては。

感じ方は人それぞれなのでいいと思いますよ。
私なんて世間で人気が出たものが全く面白く思えない事はしょっちゅうです。
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この回答へのお礼

 最初から原作を知って映画を観るのとそうでないのとでは、少なからず映画を観る目に影響を及ぼしますよねえ。私は本は持ってるのですが、読んでないんですよ、そのあまりの分厚さに圧倒されて・・・^^;

 エオウィンの凛々しい戦いぶりには私もKOされてしまいました(笑)。
 ito_613さんからも勧められましたので、いつか是非全巻読破に挑戦したいと思いますが、ハリポタシリーズも途中で音を上げたしなぁ・・・^^;

 ご回答、有難うございました。大変参考になりました。(^-^)

お礼日時:2004/08/20 11:41

こんばんは。


わー びっくりです…。わたしにとっては、もう3作目にして、今まで活きてなかったキャラが台頭した、って感じでしたので。

それはメリーとピピンです。
2作目まで(わたしにとって)没個性、どっちがどっちだか判らなかったキャラが急激に色彩を帯びました。
トラブルメーカーのピピンが活躍する場面は、そりゃあうれしかったですね。

そしてただのお姫様かと思いきや、エオウィンが勇敢に戦って結果を残すシーン、痺れました。

父親に理解されないファラミアなんて、今作ほど胸が締め付けられたことはありませんでした。

そして映画冒頭での、ゴラムのエピソード。善良な人間がどうしてあんな姿になってしまったか…。
多面的な描かれ方をしているので、ひとえに“悪役”に終わらなかった哀しさが滲み出ている秀逸なシーンだと思います。

ほかのキャラクターも変わらず活躍。
ただし、サルマンが出てこなかったのはちょっと納得いきませんでした… 悪役らしく、最終話でとどめをさしてほしかったです(笑)

でも、そう思わなくても、質問者さんが感性が磨耗しているとは感じません。
人の感じ方はそれぞれですので、こればかりは相性が合わなかったということでしょう。

それでは♪
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この回答へのお礼

 ご回答有難うございます。
 そうでしたか、bluebettyさんは3作目でさらに感動されましたか。私は最近になってレンタルCDで観たのですが、その映像の美しさに感心し、CG技術の見事さに舌を巻きもしたのですが、物語としては今ひとつ深みを感じられずに、途中で退屈してしまったのでした。^^;

 ホントにサルマンはどうしたのでしょうね?(笑)彼にはやはり最終章にも登場してほしかったですね。期待はずれでした。

 bluebettyさんの「メリーとピピン」に対するご感想、ゴラムのエピソードに対するご意見は全く私もそのとおりだと思いました。3作目で感動された方の話を伺いたかったものですから、大変参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2004/08/19 09:33

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