プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日予選6番グリッツ、前回は3番グリッツ。

氏って、ドライビング&セッティングが下手なんですか?

マンセルファンの私には理解出来ません・・・
日本人って、なぜ運転が下手なんですか?

A 回答 (2件)

日本人が活躍できないことに関しては、まず日本はモータースポーツがスポーツとしてなかなか根付かないという土壌の問題があるでしょう。


まだまだ暴走族の延長ぐらいに思っている人も多いのです。
それでは才能があってもなかなかスポンサーが付きません(なにしろ金が掛かりますから)。
次にF1がヨーロッパの文化だということです。他の文化圏の参加にはかなり排他的であり、ハンディも多いようです(最も最近は煙草広告事情で変わってきているようですが)。
そんな中、単身英国に渡り、実績を作ってF1まで実力でステップアップした佐藤は、それまでの日本人F1ドライバーになかった逞しさを感じます。
なぜ勝てないかについては、いろいろな要素があるでしょうが、まずはBARのチーム力がまだそのレベルにないということでしょう。
佐藤にしろバトンのしろ惜しいところで勝てないというのは、ドライバーの力も含んだ総合力でまだまだフェラーリに及んでないと云う事です。
マンセルにしてもあの絶頂期のウイリアムズだったからこそ、あれだけポカをしながらもチャンピオンになれたんだと思います(私もマンセルは好きですよ)。
佐藤のセッティング能力については、テストドライバー時代から的確さには定評があるようです。
ドライビングについては、あの攻撃的なスタイルに賛否両論あるようです。確かにヨーロッパGPでは表彰台をふいにし、逆にアメリカGPでは表彰台をもぎとりました(かえすがえすも、あのピット戦略のミスがなければと、つい思ってしまいますよね)。
マンセルも攻撃的なドライビングでしたよね。いろんな要素がうまくかみ合えば、勝つ日もそう遠くないと思います。

この回答への補足

シャシ~とエンジンの空力バランスがまだ未熟なんでしょうかね・・・?

補足日時:2004/08/22 05:21
    • good
    • 0

最近のF1は、コース上で前のマシンを抜いて順位を上げるのが難しくなっています。

そこで重要になるのが、ピット戦略です。
フェラーリやルノーなどが、燃料やタイヤに余裕があっても後続のマシンを抑えるために早めにピットインしたり逆に引っ張って後続との差を出来るだけ広げたりするのに対して、BARなんかは、自分たちのタイミングでピットインして順位を落としたりしています。
また、ここ数戦は、金曜日のフリー走行(プラクティス)で無駄なこと(空力パーツの不調やレギュレーションに抵触するパーツの装着)なんかが続いています。

ドライバーとしては、ホンダの中本さん(中本修平HRDエンジニアリング・ディレクター=ホンダのF1現場監督)が「マシンのセッティングが決まるにつれて速くなるドライバー」といっています。言い換えると「ツボにはまると速いドライバー=ピーキィードライバー」というとこでしょうか。

>シャシ~とエンジンの空力バランスがまだ未熟なんでしょうかね・・・?
エンジンパワーは、間違いなくフェラーリと同等かそれ以上のものは持っていると思います。ただ、セナやマンセルの活躍した10数年前は、多少シャーシが悪くてもエンジンパワーで押し切ることが出来ましたが、今は空力やタイヤで1~2秒も差がつきます。(トヨタが成績不振なのもこれが原因か?)
パワーは劣るけど空力が良くてタイヤに優しくコーナーのスピードが速いルノーは序盤から好調です。
現在のBARのマシン(BAR006)は、空力面で融通が利かない=ピーキィーなマシンのようです。

昔は、速いマシンに乗った上手いドライバー個人が勝つという構図でしたが、今は上手くて強いチームが勝つようになっています。

今年はフェラーリが反則的な強さ(ミハエルの13戦12勝)や琢磨君に呪われたような不運のトラブルがあったりしましたが、F1フル参戦2年目でフロントローや3位表彰台ですから、今後マシンのレースペースやドライバーとしての安定感が出れば、近いうちに優勝やドライバータイトルを争えるようになってくれると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

先日マンちゃんが、
「今のF1はつまらん。レ~スとして機能してない。」
って趣旨の発言なさってましたね・・・

佐藤ファンは彼がアレジにならない事、祈願するしかない様ですね・・・

お礼日時:2004/08/22 16:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!