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民間航空機を扱うパイロットの養成期間が何故10年ないし15年もかかるんでしょうか?この期間を短くしたら何か問題が起きてしまうのでしょうか…?パイロット不足になるのであれば、養成期間を短くできないのかなと思ったので気になりました。

お手隙の際に回答していただけると幸いです。

A 回答 (4件)

月詩さんが言われるパイロットとは何を指すのかによっても違ってきますが、機長の養成と考えれば、航空法の規定などにより自ずと決まってきます。


機長になるための国家資格、定期運送用操縦士免許の最低の要件は飛行時間です。
航空法では1,500時間以上となっていますが、月50時間飛んだとしても30ヶ月以上必要になります。
しかし、航空会社では更に副操縦士として経験を積ません、その時のパイロット需要によっても変わってきますが、最低でも3,000時間は飛ばないと機長昇格訓練には投入しないでしょう。
そんな訳で、操縦士訓練生時代から通算すれば、機長を養成するためには最低でも10年、訓練費用は億単位になるでしょう。

No.2さん
>それでも六分儀などを使った、天測航海術は「非常時」のために学ぶようになっています。
失礼ながら、相変わらずの戯れ言ですが、いつの時代の話しでしょうか?
非常用に学んだとしても、飛行機に六分儀が搭載されていなければ役に立ちませんが、どこから得られた知識なのでしょう?
>AIが活用されることによって、操縦士の訓練期間も短くなり、
この件に関しても、何か具体的な情報をお持ちなのでしょうか?
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機長になるのに10~15年ってことで、機長になっても、次々に新しい機材は出てくるので、引退まで養成期間です。

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昔に比べて、航空機の周辺環境もだいぶ整ってきたとは言え、まだまだ難しい部分があります。



例えば最近ではGPSで地球上のどこにいるのかがわかるようになっていますが、それでも六分儀などを使った、天測航海術は「非常時」のために学ぶようになっています。

また飛行機の状態の把握にはかなりの経験を要します。「ハドソン川の奇跡」も機長の的確な判断があったから、着水して全員無事に地上に戻りましたし、数年前の全日空で機長がトイレに立った間に、副操縦士が間違えてオートパイロットを切ってしまい、きりもみ落下状態になってしまったと言う事例もあります。
この時も、副操縦士は計器だけでは飛行機の状態を把握できなかったのに、機長は素早く判断して墜落を食い止めることに成功しています。

他にも天候の状態や、東日本大震災の空港クローズのような事態に的確に対応できるようになるまでには、やはり10年程度の経験が必要なのでしょう。

もっとも今後はAIが活用されることによって、操縦士の訓練期間も短くなり、いずれ1人乗務になっていくでしょう。

1人乗務の場合、副操縦士の役割はAIを装備したロボットが担うようになり、いろいろな操縦士の判断をデータとして蓄積することによって、いずれAI機長が生まれるでしょう。

すでに、ボーイング社などではロボット副操縦士の研究が始まっています。

あと10年位で、アメリカあたりは試験的に1人乗務始めるかもしれません。そうなると、一気にパイロットの数が2倍になるわけですから、パイロットの訓練期間を短縮しなくても、パイロットの数は足りるようになるでしょう。

AIによる効率的な操縦訓練、AIによる操縦サポートなどによって、養成期間なども短くなるかもしれません。
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副操縦士→機長


副操縦士の時に基礎訓練で事業用操縦士、多発限定拡張、計器飛行証明の3つの資格取得
学科試験で気象や航空力学
海外の訓練施設で単発、双発 実地試験です
資格が取得できたら実際の旅客機での訓練 その時勤務態度等も見られる。
それから 定期運送用操縦士免許
なので10年は掛かる。
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