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朝日新聞経済部の記者が『日本経済が衰退するかどうかも被災者には関係ない』と発言しましたが、私はこの理論が理解できません。

例えば景気が悪くなれば土木業者などが倒産し、住宅や道路などの修復が難しくなるはずです。
民間企業に限らず、行政とて予算(税収など)がなければほとんど何もできません。
また、不景気であれば仮に箱モノとしての街が復興できたとしても、そこに再就職したり引っ越ししたりする人が少なくなることで結果的に元通りには程遠い寂れが発生してしまうでしょう。
逆に景気が良ければ復興に使える資金も潤沢であり、「被災地に行ってお金を落とそう」と考える人も多くなることでしょう。

それらの意味において、経済・景気と被災者・被災地の復興には強い関係があるように私には思えます。


被災者と経済は関係ないのですか?

A 回答 (7件)

それが経産大臣の発言であれば・・。


朝日新聞の政治部の記者は、「被災者を無視?資質を疑う。辞任すべき!」とか言いそうですね。

従い、そもそも経済部の記者が、経済と被災者を結び付けるところからして、理解できません。
結び付けるなら、関係があると言うことです。
逆に無関係なら、経済部が言及することじゃないワケです。

言い換えれば、被災地の首長などが、「目下の被災者には、経済対策など無関係」と言うなら判りますよ。
しかし、それは政治部とか社会部のネタ。

冒頭の通り、経産大臣が言えば、失言になりかねない言葉なんだから。
経済部も、その立場に近いのです。
経済部としては、「早期復興のためにも、地元を中心とした経済対策を!」みたいな論調であるべきです。

要は、朝日新聞の脳内は、部署に関係なく「保守政権批判」一色と言うことでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに言及している時点で関係があるという見方もありますね。
目から鱗でした。

お礼日時:2017/07/15 13:00

原発推進派による「原発がなければ日本経済が衰退する」という発言に対して、「それだと『だから日本の経済にそれほど大きく寄与しない地方の原発事故は我慢してもらおう』という意味にならないか」という反論の文脈での発言の一部だけを切り取って「理論」と呼ぶ理論が、私には分かりません。

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3食たべるに困るとかどこの話だ?



国債を発行しすぎると批判があれば、日本は世界一の債権国で国内でも金融資産平均1500万円あるとかの理由を出してくる人たちの言葉とも思えません。

朝日新聞も何の脈絡もなく被災と景気を結び付けとは思えません。
それに趣旨は結び付けていません。しあわせドーナッツさんですよ。結び付けたのは
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>『今日明日の食事や寝る場所をどうしようか』というのもつまるところ予算(おにぎりやテントや運搬トラックなどに”野生”はない)が必要であり、その予算があるか否か



あの~
ジンバブエとかベネズエラのように、国として破綻している様なところならいざ知らず

被災者への最低限の支援を経済状況に絡めるのが、次元の違う話を無理やり繋げているようにしか思えないので、なんか話がちぐはぐなのです

最低限の部分は、例え国が厳しくとも提供するのが国家としての義務であり
それが、民主党だからとか自民党だからとかそう言う部分に繋げるのも明後日の話だし

日本経済が~というマクロの話と
被災者の今日明日の生活というミクロの話は、分けて考えてください
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
『最低限の部分は、例え国が厳しくとも提供するのが国家としての義務』というのは理想としては正しいと思います。
しかし、そちらでも挙げているような国や過去の日本においても”経済がダメ”なせいで被災者が亡くなってしまったり長期に苦しんでしまったりすることは珍しくありません。
そもそも私は本文で『民主党だからとか自民党だから』とも言っていません。

また、『被災者の今日明日の生活』にも”経済”の影響は受けていますよね?
あくまで聞きかじりですが、県や市などの予算の都合で乾パンや飲料水や毛布などを削ったり、避難所にエアコンや暖房が設置されていなかったり、あるいは電気や電車などのインフラや、仮設住宅の量や質に堤防などの建設などにも経済は関係しています。
つい先日の九州の大雨による避難の話においても、「避難所にエアコンがなくて寝苦しい」という声を聞きました。
そういう被災者の苦しみも日本の景気が良くてエアコンをどこにでも設置できる状態であれば回避できたはずであり、経済が衰退していても被災者には関係がないわけではない証左の一つに見えます。

被災直後であろうと被災5年後であろうと、経済が衰退しているよりは繁栄している方が被災者にとっても”得”であり、『関係ない』と言えるほど繋がりは薄くないと私は思うのです。
これが的外れであれば、そのマクロとミクロの違いも含めて教えていただけると嬉しいです。

お礼日時:2017/07/15 16:08

被災者をダシに景気回復と関連づけるのはヨコシマな考え方ですよ。


景気関係なく被災者に対する支援はすべきでしょ?

それとも景気が良くないとしあわせドーナッツさんは被災者を支援しないのか?
不埒な日本人ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
『景気関係なく被災者に対する支援はすべきでしょ?』というのは至極綺麗だと思います。
しかし、それは理想論ではあっても現実的ではないと思います。
今日食べるご飯もない人が遠方の被災地を支援するでしょうか?
「給料は支払わないし資材は自腹で」という条件で家を建ててくれる建築業者がいるでしょうか?
借金に塗れたAさんが大金を募金したというニュースを見たAさんにお金を貸している人たちは「募金より先に借金の返済をすべきでは?」と思わないでしょうか?
大勢の飢えた自国民を無視し、肥えた大国に義捐金を贈る政府が飢えた国民たちから支持されるでしょうか?

「君が飢えようとも他者を助けよ」が不埒ではないことの条件であるのであれば、私は不埒者で結構です。


まぁ、そもそも最初に『被災者をダシに景気回復と関連づけ』たのは私ではなく朝日新聞の記者なのですが。

お礼日時:2017/07/15 12:58

関係大有りですよ?



だって経済が低迷していた民主党時代の東日本大震災では、政府が予算を執行できずに復興は停滞しまくりました。
何一つ復旧が進みませんでした。

自民党政権に代わり、日本経済が好景気になると、一気にインフラが改善しました。
各地の災害復旧が迅速に進んでいるのもそういう背景です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今の九州の大雨による被害が早期に復興できるのも日本が比較的経済力があるからであって、それこそ「国が自己破産する状態」であれば復興はまるで進まず……ですよね。

お礼日時:2017/07/15 09:36

どういう文脈での話なのか分かりませんが


最終的、長期的に見れば関係があるのは当然ですね

ただ、今日明日の食事や寝る場所をどうしようかとか、今年の畑の収穫は絶望来年作付けできるか・・・・
という話の中でなら日本経済がどうのこうのは関係無いでしょう

目の前の問題をどう解決するかという観点と
五年十年後の被災地をどのように復興させるのかという観点では
その中身が全く違うのは当然

その記者や貴方がどの観点に立っているのかの違いじゃないの?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ある程度は納得できるのですが、『今日明日の食事や寝る場所をどうしようか』というのもつまるところ予算(おにぎりやテントや運搬トラックなどに”野生”はない)が必要であり、その予算があるか否かもある種の”経済”ではないかとも思います。

お礼日時:2017/07/15 09:32

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