窒化ケイ素の硬度と靱性から見た材料的強さについて

セラミックスの窒化ケイ素の材料的な強さは炭素鋼よりも強いですか?

百科事典でも非常に硬いという表現が目立つのですが、何を基準にして非常に硬いのか、また、硬いだけ靱性が乏しく脆い物質なのかどうかも分かりません。教えてください。

質問者からの補足コメント

• 因みに、材料の "強さ" とは上にもある通り、靱性と硬度に優れた性質のあることです。

    補足日時：2017/07/16 21:56

No.2 ベストアンサー 回答者： むらさめ 回答日時： 2017/07/16 19:02

窒化ケイ素と炭素鋼という性質も用途も全く異なる材料を比較するのは間違っていると感じました。

窒化ケイ素は、高温での強度特性が優れた材料なので鉄鋼材料と比較する妥当性は疑問があります。

窒化ケイ素でネット検索をすると各メーカーのカタログが出ているので、そこの物性値の比較から窒化ケイ素の特性を判断するしかないと思います。
破壊靭性の値は窒化アルミニウムと比較すると倍程度はあるようです。

↓京セラのカタログですが、物性はステンレスや鋼と比較して判断するしかないと考えます。
http://www.kyocera.co.jp/prdct/fc/list/material/ …

私自身は、過去に熱間加工試験機を用いて約800～1200℃の高温で鉄鋼材料の圧縮試験を行った時に、
アンビルに窒化ケイ素材を使用した事がありますが、問題なく繰り返し使えた記憶があります。

この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございます。

妥当性という範疇で答えられておりますが、現実での妥当性を抜きにし、例えば「両者の素材で生体肉や木材、鉱物材、金属材などを切削した場合」においてどちらの方がより "強い" 材料なのかをお聞きしたいです。

お礼日時：2017/07/16 21:54

No.3 回答者： horahukisann2017 回答日時： 2017/07/16 22:06

セラミックの場合、破壊靱性値を調べて材料の出来具合を評価するかもしれません。

この回答へのお礼

破壊靱性値は検査方法であって、物質の靱性と硬度を調べた結果としての「材料の強さ」には当たらないかと。

お礼日時：2017/07/22 12:09

No.1 回答者： horahukisann2017 回答日時： 2017/07/16 18:32

ビッカース硬さ、で何か検索できないですか？

この回答へのお礼

硬さを測る尺度である硬度ではなく、強さを聞いています。

お礼日時：2017/07/16 21:50