【お題】王手、そして

カテを間違えてしまい、再度の質問となります(汗)

穂高縦走について。

上高地を出発し、槍ヶ岳ピーク登頂、キレット通過、ジャンダルム通過、上高地へと戻る。と云うような山行を8月12日から8月20日に予定しております。山荘に数度、お邪魔しようかと計画しており、今回テント装備はお留守番です。尚、単独です。

本行程における実地的な助言、及び利用すべき山荘(ビール大好き)。更に、心強い予備知識等も大歓迎です。本山域経験者がおられますとより一層心強いのですが。

A 回答 (5件)

#1です。


ご質問がありましたので、再度お答えします。山のコースタイムですね、

上高地から槍岳山荘までは、岩場以外は、ざっと山と高原地図のコースタイムの6~7割、槍が岳から南岳もコースタイムの7割程度で行きました。
岩場は、コースタイムのざっと半分、、奥西の縦走では朝6時に出発、8時に天狗のコル、10時に西穂高でした。

しかし#3の方がおっしゃっておられるように、コースタイムはあまり参考にできませんよ。私たちのコースタイムはすいていたから可能でした。
混雑してくると、先行パーティの技量により、待ち時間については全く予想がつかないのです。

ともかく渋滞になっても十分可能なように余裕をもった行動をしてください。
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この回答へのお礼

再三に渡る回答、本当に有り難いです! 親切な方で嬉しいです。

渋滞については、そうですね。最悪、シュラフとツェルトを持って行こうか思案中ですが、小屋での朝飯は省略するつもりなので、そこからの実地に期待しているのも本音です。

本当に有難う御座います。

お礼日時:2017/07/24 16:42

>上の気温、どのくらいでしたっけ? シュラフを何処かで使わせてもらえるのでしょうか?



100m上がるごとに0.6度下がりますから、3000mだと海抜より18度下がります。
でも人いきれの小屋の中ですから薄手の物で大丈夫。もし寒ければ服着れば良いんです。
シュラフなら布団より自分の空間が保ちやすいですし、場合によっては廊下など布団を敷かない場所使わせてもらえます。
私は盆休みの時期に小屋に泊まるくらいなら、外で星を見ながら寝たほうがよほど快適ですが....
小屋で受付するときも、装備を見てテント持っていたらやんわりとテン泊を勧めてました。
(繁忙期に付近の小屋に泊まったことがないので、他所の状況は正確には存じません)
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この回答へのお礼

有難う御座います! 本当に、マジで、めっちゃ有難う御座います!

気温については知っていて、大体そのぐらいまで下がりますよね。訊いといてなんですけど。

baは複数にあげられれば良いんですけど。有り難う御座いました。

お礼日時:2017/07/24 18:55

以前北穂高小屋で働いていたものです。


北穂~キレット~槍は休みの日にデイパック程度で何度か日帰り往復しましたが、南岳-槍の間はほぼハイキングコースです。
キレットについても質問者様はある程度ご経験ありそうなのでコース的な問題は無いと思います。
比較的要救助案件が多かったのは涸沢岳前後でした。あまり注意されないポイントかと思いますが、危険箇所ありますので十分注意してください。
このコースでは馬の背付近が最も危険度が高いです。数年前救助ヘリも落ちてますし、何か起きてもなかなか駆けつけにくい場所でもあります。ナイフエッジの両側は1500mの絶壁だと思って細心の注意で通過してください。もし奥穂から見て自信がないなら、素直に涸沢に降りるか、前穂経由で岳沢に降りることも考えておいてください。
ジャンダルム通過後に西穂には行かないで間ノ岳付近から岳沢に降りる場合はかなり歩きにくいがれ場の下りが続きます。人通りも少ないので気を緩めず降りてください。岳沢ヒュッテから上高地までは森林の中の別世界となります。なかなか味わいのある好きな道です。

キレットにしろどこにしろ、はしごや鎖場はその時期だと渋滞が予想され、思い通りに進まないかもしれませんのである程度余裕は見たほうがよろしいかと思います。
またどの小屋もいわゆる「めざし」状態になることは覚悟してください。就寝後にトイレに起きたら最後、戻る場所は無いと思ってビールはほどほどに。できればシュラフは持参したほうが良いと思います。
食事に関しては北穂高小屋を是非おすすめいたします。こじんまりした文字通りの「小屋」ですが、趣ある良い小屋です。事前に小屋を開いた小山氏の「穂高を愛して二十年」読んでみてください。今でも本にかかれている梁が使われています。

では、良い山行を。
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この回答へのお礼

こういう実際的な助言が大変心強いです。言わずともこのような現場での話、是非参考にさせていただきます! 因みに、豪雨の後のジメジメ布団雑魚寝イビキ地獄すし詰め焼き鳥状態は既に経験済みであり、回答者様の仰る事、見に染みております。

上の気温、どのくらいでしたっけ? シュラフを何処かで使わせてもらえるのでしょうか?

お礼日時:2017/07/24 16:30

#1です。

お礼拝見しました。ご質問がありましたので回答します。

>西穂高の方から奥穂高岳へ至ると云う方もおられるようですが、現実的ではないのでしょうか?

そういう方もいらっしゃいますが、そのまま奥穂高から槍が岳に縦走するという人はすくないでしょう。
やはりレベル的には易しいところから難しいところへおくのが王道だとおもいます。とりわけ北穂高から大キレットの最低鞍部までは距離がながいですので、これは降りるのではなく登る方が楽ですね。

くりかえしますが、今回行かれるコースは一般コースでは最難関です。くれぐれもご注意下さい。三店確保をきちんとマスターしてください。天候が悪かったり、恐怖感を感じたらすみやかにエスケープルートから下山して下さいね。
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この回答へのお礼

行かないと経験にならない、では行こう。何事にも初めてはあるんだし。みたいな考えでいつも山をやります。知り合いは皆講習とかを受けて雪山へ行きますが、質問者は道具揃えてさっさと行きました。いつも単独になるのは、そういう行動の早さのせいかもしれません。

我々若い奴等は、そのすべてに名前がつけられた場所を踏むことになり、ルートファウンドが楽です。その恩恵も受けますが、同時に人が増えて、あれ危ないこれ無謀それ駄目とかなんとか言われちゃうようになり、もぐらのような連中に影でバカは高いところが好きとか言われてるわけで。それでも山を感じたいんですよ、自分は。

なんか語っちゃいました。それで、コースタイムなんかも教えてもらえると最高です! 地図やネットの情報だけでは今一です。生身の情報が欲しいです。遅いの早いの両方を地図上にエリア毎記載したくて。

先輩、お願い致します。

お礼日時:2017/07/24 10:27

はじめまして、山で50年の還暦をだいぶ過ぎたおやじ(ジジイ)です。



あなたのスキルがどの程度なのか、この山域がはじめてなのかどうかがわかりませんので適切なアドバイスになるかどうかわかりませんが、一応書かせていただきます。ただこのコース、特に奥西縦走は一般コースのなかでは最難関のコースです。単独行はあまり勧められません。行くのならば十分なスキルを身につけて下さい。

このコースで利用できる山小屋には、1日目槍沢ヒュッテ、2日目槍岳山荘 3日目穂高山荘、4日目西穂山荘でしょうか。パワーがあれば、1日目に殺生ヒュッテまでいけば1日節約できます。利用すべき山小屋といっても、槍が岳近くで、槍岳山荘か殺生ヒュッテを選ぶぐらいで選択の余地はありません。ヒュッテ大槍はおすすめの小屋なのですが、予約がなければ宿泊できませんし、今から予約はできないでしょう。なお、このコースは現在はヘルメット着用推奨となっています。

1日目は槍沢ヒュッテまでは簡単な道です。横尾までは車が走れるぐらいの幅広の平坦な道です。

2日目は槍沢の単調な道をひたすら登ります。最後の方は急登のジグザグになります。槍岳山荘についたら天気が急変することがありますので槍が岳に先に登っておきましょう。天気が急変することがありますからね。槍が岳は見た目はすごく見えますが、鎖や梯子が整備されていますので、小学生低学年でも簡単に登れます。私の息子は小三で娘は小二でいきました。もっともちょっとでも怖いと思えば槍沢から下山してください。

3日目はいよいよ大キレットの岩場が始まります。南岳まではたいした道ではありません。南岳から最低鞍部まで降りてそこから北穂の登りです。右側に滝谷の岩場があるので相当の高度感があります。岩場を上り詰めた北穂頂上に北穂小屋があります。ゆっくり行くのだったらここで宿泊するのもありですよ。デッキがあって食堂にはモーツァルトが流れる良い小屋です。この大キレットで恐怖感を感じたならば北穂から涸沢に下山して下さい。北穂高から涸沢岳まではまた岩場が続きます。涸沢岳でやっと岩場が終わりそこから穂高山荘へ下ります。ここまでで余裕をもって楽しめたら、奥西縦走もできるでしょう。怖いとおもったのならば涸沢に下山しましょう。

4日目はいよいよ奥西の縦走です。このコースは簡単なエスケープルートがありませんので覚悟して登って下さい。最初はちょっとした岩場、梯子がありますが、それ以降は平坦なゆるやかな登りで、難なく標高日本三位の奥穂高につきます。そこからが奥西の縦走です。詳細について書いていればきりがありませんので、山行記やYoutubeなどで確認して下さい。もっともyoutubeの画像は広角での撮影が多いですから、稜線が狭くみえます。ジャンダルム頂上へは西穂側から登って下さい。西穂高までは難しい岩場ですが、西穂高からの岩場は簡単になります。その岩場も独標をこえるまでです。そこからは西穂山荘までは簡単なプロムナードです。

ビールは私も大好きです。どの山小屋でもおいていますが高いです。ビール缶で500円、ロング缶で700円ぐらいです。またこの時期、山小屋は相当混みますが覚悟しておいて下さいね。

なにか私の知っている範囲でお答えできることがあればお答えします。
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この回答へのお礼

心強い限りです。

奥穂高岳には既に登頂済みで、八海山の屏風道も踏破しております。

始めに西穂高の方から奥穂高岳へ至ると云う方もおられるようですが、現実的ではないのでしょうか?

お礼日時:2017/07/23 15:05

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