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ところで、先月、野村証券やゴールドマンサックスがベネズエラ国債を大幅な割引価格で購入したことで、怒ったベネズエラ人がこの2社に対してウォール・ストリートで抗議を行っていました。そこでのキーワードが「ハンガーボンド(飢餓ボンド)」でした。

↑という記事を見ました
???わけわかりません
ベネズエラ人がなぜ野村証券に怒っているのですか?

A 回答 (3件)

自国の国債を外国人が買う。

しかも額面の1/3以下で。
このことがどういうことか理解できますか?

つまり、ベネズエラという国の借金の肩代わりを他国がしている。
それも民間企業が。そして1/3以下の額面で購入し利回りも貰う。

質問者さんが1億円借りた借用書を外国人が1/3以下で買い取り
請求権を握っている。と考えると少し分かり易いですかね。

でも反則ではないのです。どちらかというと売ったベネズエラの会社が
抗議されているのでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
わかりやすいっす

お礼日時:2017/07/28 18:01

細かい話は抜きにして、解りやすくだいぶ端折って説明するね。



今ベネズエラってね、非人道的な独裁政権なわけ。
国内は一見裕福そうに見えるんだけど、貧困層ではかなり飢えの問題が大きくなって来てんのよ。
もちろんその飢餓ってのは、やばい政府のせいで起きてるわけ。
反政府のレジスタンスと治安部隊が戦ったりして、まあいろいろ大変なのよ。
で、そのやばい政府の国債だとか、政府を支持する会社の社債なんかを買うってことは、やばい政府に外貨を渡して、「お前らもっと頑張れや」って言ってるようなもんなわけ。
間接的にだけどね。
外貨が入ればレジスタンスと戦う武器とかまた買えちゃうわけ。
だからベネズエラの人たちは、「ふざけんなよ!なにおめーらバカ政府に金渡してんだよ!ゴールドマン!お前だよ!それと野村!お前もだよ!」って怒ってるの。
額面の三分の一とはいえね。
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この回答へのお礼

ありがとう!
俺もまだまだ勉強しないとな

お礼日時:2017/07/28 18:01

100円を10年後に、103円とか105円で貰えるとします。


これが一般的に普通だと思います。

その100円を、30円で買ったとしたら??
本来、10年後に105円の処が、約3倍の価値です。
90円しか出していないのに、315円も貰えるわけです。

利回りで考えましょう。
最初の文章は、利回り5%です。
2番目の文章は、
30円 → 10年後33円 → 利回り10%
30円 → 10年後60円 → 利回り200%
30円 → 10年後90円 → 利回り300%
30円 → 10年後100円 → それ以上?w

ベネズエラの人々が稼いだお金から税金が吸い取られます。
吸い取られた税金で国債が作られます。(と仮定)国の借金。
国債は国民やら、他の国が買ってくれます。(いわゆる保証)
ですが、飢餓になるほど吸い取られるぅぅぅ。という事になる訳です。
最終的に支払うのはベネズエラ人。

で、http://jp.reuters.com/article/venezuela-bonds-id …
3000万ドルです。100万ドル=1億円。
てことは、30億円です。
では、上の利回りに戻り、億円をつけて考えてみましょう。

30億円が、10年後、31億5000万円になるとして利まわり5%。儲けが1億5000万円です。

実際、ベネズエラの国債の利回りがどれ程かは調べませんし、利回り300%なんてレベルまで考えられませんが、10%で3億円。20%で6億円が、何もしなくても野村さんの手元に入る訳です。

その金額を埋めるのは最終的にベネズエラ国民なのでは?
と、少ない脳みそで考えてみました^^
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この回答へのお礼

ありがとうございますー!
めちゃわかりやすいっすよ!

お礼日時:2017/07/28 18:01

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