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今治市議会は加計学園の獣医師学部新設に対して 37億円 の市有地無償譲渡、及び、校舎などの建設費 192億円 のうち半分の 96億円(愛媛県が32億円を負担するかもしれないが可能性は低い)を負担することを、【たっち一日で】即決しました。(2017年3月3日 )
決定の素早さに異様さを感じると共に、これは加計学園に対する、相当気前の良い大盤振る舞いだと思うのですが、使われるのは当然市民の血税です。
そこでみなさんに教えていただきたいのですが、133億円投入して、どれほどのメリットがあるものでしょうか。
素人考えとしては、これほど莫大な資金を投入するのであれば、もっと市民生活に直結したことができるような気もします。
学校経営というのは、それほど儲かる商売なのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • #7お礼欄からの続きです。

    基本的にペット医師が増えることで料金が下がるのは市場原理として理解できますし、その点では好ましいことなのかもしれません。
    ただ、実際問題として、獣医学部の卒業生が、大学所在地で就職する確率は極めて低いという実態もある。
    その場合、その地域に獣医師を増やすためには、結局地域ごとの工夫が必要になるわけです。
    このように考えると、ある地域での獣医師不足問題を獣医学部新設で解消するという発想自体に疑問符がつくような気もしますね。
    あくまで推測ですが。

      補足日時:2017/08/25 23:42

A 回答 (7件)

太っ腹でなく、切羽つまっているのです。



新都市計画が決められたのはバブル後の90年代で、しまなみ海道が開通してから既に20年も経ってます。

そうしてできたのは第二工区の商業施設(=イオンモール)と第三工区の住宅施設(UR)だけです。

第一工区の大学誘致が未だ未解決で、その唯一の案が加計学園誘致です。
これが頓挫すると都市計画そのものが成り立ちません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>第一工区の大学誘致が未だ未解決で、その唯一の案が加計学園誘致です。
これが頓挫すると都市計画そのものが成り立ちません。

なるほど。
それでごり押ししているというわけですね。

お礼日時:2017/08/23 19:03

石破さんが「石破4条件」なるものを作って、獣医師団体に「これで学部の新設はむつかしくなった」趣旨の話をしたといわれていますが、これが事実とすれば、あなたは「石破4条件」をどのようにお考えか、その成立過程に問題はないのか、「石破4条件」は守るべき「不磨の大典」なのか、いかがお考えですか。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

獣医師の需給について、総数的には充足、分野や地域的偏在は有り、というのが所管の農水省をはじめとする大多数の一致する見解と言って良さそうです。
これを解消するには、多少の過剰供給を見越しても獣医師を増やして偏在を解消すべき、あるいは、総数は充足しているのだから専門的技術・知識を要する分野であるだけに、無駄に増やすべきではなく、優遇政策などの工夫によって分野的・地域的偏在は解消すべき、といった二元論になるかと思われます。
はっきり申し上げて、この点に関して意見を述べるほどの知見は持ち合わせておりません。
ただ、(従来の分野における)獣医師を過剰気味に市場へ供給することによる功罪を明確にした上での検討がガラス張りの状態で行なわれるのが望ましいと考えます。

お礼日時:2017/08/25 22:44

「学校経営というのは、それほど儲かる商売」かどうかは今治市とはあまり関係のない話、


ただ、大学を誘致することによって、大学からいろんな税収が期待できますよね。固定資産税から法人税から、職員、学生の所得税。あまり詳しくないので正確でないかもしれませんが、まあ、種々の税収が大学が存続する限り未来永劫得られますね。
それから、職員や学生がいろんなものを買うことによって、地域経済が潤いますね。通勤通学で電車やバスが潤います。
しかし、今治市が何より期待しているのは、衰退しつつある街を若者の力で活気ある街に変えたい、獣医学部のない四国に誘致すれば、不足する獣医師の補給ができるということでしょう。
だから、この問題は今治市だけでなく、四国四県の問題でもあるんですね。
四国の犬猫病院はぼったくりみたいな商売をしてますよ。香川県に住んでますが、狂犬病、ワクチン、フィラリアの薬で4万いくらとられましたよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>種々の税収が大学が存続する限り未来永劫得られますね。

そうですね。
ただ、これだけの投資をするわけですから、その回収がどうなるかという見込みは重要でしょう。
それこそ加計がつぶれたって投資金が戻ってくるわけじゃないでしょうから。

>四国の犬猫病院はぼったくりみたいな商売をしてますよ。香川県に住んでますが、狂犬病、ワクチン、フィラリアの薬で4万いくらとられましたよ。

よくわかります。
また、ご体験にもとづく情報もありがとうございます。
山本前内閣府大臣もそう言ってましたね。
しかし、今回の新設は、あくまで【国家戦略】としてですよね?
ペット医師を増やすことが国家戦略ではないはずですし、基本方針や石破4条件にも、そんなことは書かれていません。
なのに、「従来の分野の獣医師養成」としか思えない目的で新設が強硬されようとしている、という点が、まさに問題なのです。(山本前大臣は、なんにもわかっていなかったのです。とりあえず規制緩和するためなら、閣議決定など無視しても構わないという、つまり、公明正大な政治をやろうとする気などまったく無い愚劣さだけを体現していた大臣であったと総括できる)
なぜか?
今回の場合、「強硬=政治の私物化」があまりに顕著だからです。

規制緩和で獣医師を増やすのは良いことだとわたしも思います。
しかし、それは今回の国家戦略特区という枠組みの中で処理されるべき懸案ではない、という点が重要なんです。
それはそれで、別の問題として検討されるべき事柄でしょう。
ペットの医者が増えること、わたしは反対じゃありませんよ。

お礼日時:2017/08/25 19:59

企業誘致よりは、実現しやすい。


国立大の、地方移転は良い方法かもね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2017/08/25 19:45

失礼ながら今治はしまなみ海道開通を生かせず、本州から松山へ向かう通過点に成り下がっています。


今なら大きな事業を実行出来る力は残っていますが緩やかに衰退しているのが現状。
市の中心部はともかく瀬戸内の島々の衰退振りは酷いものです。

交通のインフラは出来た。
今治を通り過ぎず止まって貰う必要がある。
その施策が商業施設や大学誘致。
力が残っている今のうちに勝負に出るか、市民生活に直結する投資をして衰退を遅らせるか。
市の関係者は悩んだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

詳しいご回答参考になりました。
加古前知事が強調していたのも、こういったことなのだと思いますが、こういった事情があるなら、むしろ構造改革特区として取り上げるべきだったんじゃないですかね。
国家戦略特区の基本方針【産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成】や石破4条件といった枠内で無理矢理やろうとするところに、そもそもの問題の発端があったわけですから。
ただ、それはそれ、これはこれとして別に考える必要があると思います。
国家戦略特区に乗じた政治の私物化と地域振興の必要性とは別の問題だということです。

お礼日時:2017/08/25 19:44

地方大学が地域に及ぼす経済効果を文科省がまとめています



http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/07110 …

これにくわえて空白地域として農業医療の慢性的な人手不足が深刻なのでしょう
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

url 拝見しましたが、結局のところ

96億円を負担することを、【たっち一日で】即決するほど儲かるものなのかどうか、よくわかりませんでした。

お礼日時:2017/08/25 19:17

もう何を言っても空しいだけです。


日本の国民は国語が出来なくなってしまった。
思考能力も違う方向に働いてしまう。
世の中を過去から現代にいたるまで、まとめて考えることができないのか。

そんな金額、豊洲築地問題で少し躊躇しただけで吹っ飛びますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>そんな金額、豊洲築地問題で少し躊躇しただけで吹っ飛びますよ。

ことの重大性、本質をまったく理解しておられませんね。
金額の多寡の問題ではない、という点にお気づきになってください。
政治の私物化や隠蔽体質といった政権の姿勢が問題視されている、ということなのです。

お礼日時:2017/08/25 18:39

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