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博多区に寺が多い理由

A 回答 (2件)

日本の歴史を勉強すれば解ってくると思うのですが、


日本の仏教は大陸(中国)からの影響だという事は概ね理解していると思います。

日本の外交貿易は、古墳時代や大和時代にまで遡りますが、
その時代から日本は大陸と交流や貿易をしていたという痕跡が残っています。

そういった中で仏教といったものも日本に伝わり、日本に定着して行った訳ですが、
博多は距離的に見ても、それら貿易の窓口とも言える場所と言え、
その様な文化をいち早く取り入れ環境化した場所、とも言えるのだと思われています。

仏教に関しては、古くから日本全体に広まり、
日本各地で神社仏閣が沢山作られて来た訳ですが、
地震や津波で崩壊され、しかたなく山の方に移転されたり、無くなったり、
という歴史がある事も多少関係しているかもしれません。

博多や京都などにその様な古い建物や仏閣が多く残るのは、
そういった自然災害による消滅が無かった事と、
大陸との窓口的存在だった事など、複数の理由が重なっての結果だと思われています。
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黒田五十二万石のまちづくりとかかわりがあり、川沿い・海沿いに二重・三重にもお寺をわざわざ移転(?)させてでも作ったとのこと。

墓石を鉄砲の弾よけにできるというねらいがあることや、いざ戦になったとき本堂に庭があるので戦闘宿舎がすぐできるというねらいがあることなどが理由ですね。
後はお寺と交易(博多は港なので)を奨励していたとのことです。
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