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アフターピルを飲んだ後の出血について


先週の土曜日に初めてアフターピルを飲ました。
そして3日後からいつもとは色の濃い出血が
3日間続いています。

副作用のお話はお医者さんから聞いていたので、
最初は焦りましたが、副作用だと思って落ち着いてきました。

しかし腹痛も感じるので少し心配です。
この出血は無理やり女性ホルモンを働かせて生理を起こさせたのとによる、普通の生理の血液だと考えて良いのでしょうか?

A 回答 (1件)

こう言う質問を見る度に、本当に自分の身体の事(なぜ、生理が起きるのか?)、アフターピルを含めた女性ホルモン剤の作用について全く理解していないんだなと思います。


一体、どこでアフターピルを飲む知識を得て来ているのでしょうか?
恐ろしい事ですね・・・

避妊に失敗いした時などにお医者さんが処方する緊急避妊薬には2種類があります。
一つは、緊急避妊専用の薬であるノルレボ錠(1回だけ飲めばよい。)を処方されること。
二つ目は、代替えの女性ホルモン剤を処方し、2回に分けて服用する方法(ヤッペ法と言います。)です。
貴女が、どちらの方法を採ったのかは記述がないので分かりません。

アフターピルについては何度も同じ回答をしています。
以下、長文ですが頑張って読んでみて下さい。

厚生労働省が、女性の性周期(卵胞期、排卵期、黄体期)の何時にノルレボ錠を服用したかで、消退出血が何時頃起きるかを調査した資料があります。
参考URL(緊急避妊の作用機序解明に関する研究より)
http://www.aiiku.or.jp/~doc/houkoku/h20/22001A07 …

前提として、全症例を主席卵胞(排卵する卵胞)の有る無しと、卵胞の大きさから4つの時期に分類されています。
各群の症例数は()内のとおりです。
1、卵胞期前期(n=20):主席卵胞径が16mm未満かつP4<1.Ong/m1
2、卵胞期後期(n=9):主席卵胞径が16mm以上
3、黄体期前期(n=21):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経日まで10日間以上
4、黄体期後期(n=18):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経日まで10日間未満

以上の前提から、
1、卵胞期前期に服用すると、5~6日後に消退出血が起きます。
2、卵胞期後期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は2日以内
3、黄体期前期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は3日~5日以内
4、黄体期後期に服用すると、次の予定月経日に消消退出血が起きます。その差は1.5±0.7日
だそうです。

黄体期前期の21例中1例だけで、避妊できずに失敗しています。

妊娠症例は以下の通りで、黄体期前期に分類されています。
21歳、月経周期32日、月経周期22日目に性交、12時間後に来院。
性交日は予定月経日の13目前。
投与時の超音波検査にて発育卵胞はなく、子宮内膜厚は10mm、Douglas窩に貯留液を認め、排卵直後の時期と考えられた。
投与時のホルモン値は、L且:16.5mIU/m1,FSH:9.4mIU/m1,E2:144.4pg/m1,P4:2.45ng/m1。

上記の例を見れば、まさに排卵直後のタイミングでセックスしたと言えるでしょう。
ノルレボ錠の避妊効果は72%と記述されていますが、排卵時期に失敗した場合は薬を飲んでも間に合わないという事です。

日本で唯一緊急避妊薬として認可されているのはノルレボ錠だけですが、女性ホルモン剤を大目に服用させることによって同じ効果を発揮します。
その様な方法をYuzpe(ヤツペ)法と言います。

Yuzpe(ヤツペ)法についても、日本産科婦人科学会がレポートを出しています。
参考URL(緊急避妊法 日産婦誌59巻9号より)
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5909-514.pdf

こちらの方は、服用前の女性の身体をあまり詳細に調べていないようで、曖昧な記述が多く見かけます。
注1;LNGとはノルレボ錠の事です。
注2;
ECPとは、その他女性ホルモン剤の事です。

以下、
1)エストロゲン(E)レベルが低い時期に ECP を服用した。
この場合,子宮内膜が分泌内膜化し,ECP 服用後の黄体ホルモンと卵胞ホルモンの急激な低下に伴う消退出血が認められる。
服用翌日の出血をみた例もある。

2)E レベルが上昇期にある時期に ECP を服用した。
E 分泌が徐々に上昇していくが、まだ排卵の準備が整わない時期に ECP を服用すると、早発 LH サージが引き起こされる
場合がある。
いわゆる黄体化非破裂卵胞の状態になる。
この場合、黄体化の程度によって数日から正常黄体期に相当する日数(12日から16日)プロゲステロン(P)分泌が続くが、黄体の退行とともに月経様の出血をみる。
また,ECP 服用後の出血が24日と遅延する例があるが、これは ECP 中の外因性ホルモンの作用で本来ならば、消退出血が起こるはずのところ、内因性の E レベルが急激に増加し、そのために消退出血が抑制され、やがて通常の LH サージが誘起され、正常黄体期が形成されるものと考えられる。

3)E レベルがピーク時に ECP を服用した。
卵胞も排卵の準備が整った時期に ECPを服用すると、子宮内膜の成熟が促進されることがある。
もちろん着床内膜の不規則な成熟があって、一部に着床可能な内膜が形成されていれば妊娠が成立する可能性も否定でき
ない。

4)排卵後に ECP を服用した。
宮内膜の成熟が促進されることがある。
着床には接着因子 integrin と子宮内膜表層部に形成される pinopode の存在が深く関与しているといわれている。
着床は黄体期のごく短い時期だけに起こり,pinopode の形成はその implantation windows のマーカーであるとされている。
しかも,pinopode 形成には E は不要であり、P のみが関与している。
こう考えると、ECP の服用によって一時的に P 量が高まることは、pinopode の形成を加速させることで着床を阻害する可能性を示唆するものである。
世界で広く用いられている LNG 単独剤が ECP として活用できる根拠ともなっている。
妊娠に至らない例では、月経予定日に近く出血が起こる。
以上。

ノルレボ錠であれ他のヤッペ法であれ、服用してから1週間以内に消退出血が起きたのなら、避妊に失敗したと思ってる時期は、貴女の性周期の卵胞期前期になります。
卵胞期前期なら排卵するような卵胞は育っておらず、膣内に射精された精子も膣内以上に侵入できない時期になります。
要するに、アフターピルなど飲まなくても妊娠など出来ない時期だという事です。

消退出血という言葉はピルが普及されるまでは使われたことがありませんでした。
自然に起きる生理も、実は消退出血のジャンルに入ります。

消退という言葉の意味は!
血液中に漏れて流れて来る女性ホルモンが少なくなり脳が検出し難くなるからです。
脳は1年365日、血液中に流れてくる様々な成分を観察していて、女性ホルモンの量も検出しているのです。

生理が始まる数日前になると、女性ホルモンの代名詞でもある卵胞ホルモンや黄体ホルモンの量が激減(消退)します。
脳はこれを検知すると「今回は妊娠できなかった。」と判断し、生理を起こすのです。

毎日飲む経口避妊薬(ピル)も、避妊に失敗した時に飲む(緊急避妊薬;アフターピルとも言う。)も、女性ホルモン剤ですから、服用すると血液中の女性ホルモン量も多くなります。
その服用を止めるので急激に女性ホルモン量が減り、脳は自然な生理と同じように「今回は妊娠できなかった。」と判断し子宮内膜を剥がして消退出血(生理)を起こすのです。

子宮内膜を剥がす時に、女性の身体は子宮を炎症(プロスタグランジンと言う物質が分泌される。)させて子宮内膜を剥がすのです。
参考URL(きちんと知りたい生理痛 武田製薬H.Pより)
https://takeda-kenko.jp/yakuhou/feature/menstrua …

プロスタグランジンと言う物質は体の中を炎症させる物質で、身体の中のどこにでも分泌されます。
風邪などひいて喉が痛くなるのも、このプロスタグランジンの影響です。

自然な生理であれ、ピルを飲んで起こす消退出血であれ、子宮を炎症させて子宮内膜を剥がすのです。
お腹が痛くなって、当たり前なのです。

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