「楽天の送料無料施策は、出店者側の問題が原因である」という意見について

楽天市場が「お買い上げ3980円以上は送料無料化」を推進しようとしています。
これについて出店者側は反発する店が多いようです。
しかし私の周辺には「出店者側にも問題があるからこのような事態になった」と疑問を投げかける者がいます。

曰く
「軽い商品、薄い商品、小さな商品などは郵便の定形外郵便、レターパック、レターパックプラス、各種運送業者のメール便などの安い料金でも運ぶ方法がいくらでもあるのに、
『全国一律送料1500円とさせていただいております。ご理解願います』
などとして、わざわざ馬鹿でかい箱で届ける。
本来なら郵便受けに投函するだけで受け取れるような小さな荷物でも、こうやってわざわざ馬鹿でかい箱で送ってくるから
”不在　→　再配達　→　不在　→　再々配達　→　不在　→　留置センターへ直接取りに行く”
などの時間と燃料と段ボール箱の無駄が生じる。宅配業者と受取人双方が不幸になる。
よってこういう店では買い物をしたくてもできない。その結果、商品に応じた輸送ルート、送付方法を工夫してくれる業者を選ぶことになる」
「実店舗や事務所が自宅の近所に存在する場合、実際に店や事務所に行っても
『ネット販売の商品はネット販売のみ。店先では絶対に取引しません』
などとしている。
購入者は高い送料を節約するためなら多少のバス代、電車賃を払っても構わない、と思っているのに、かたくなにネット販売のみにこだわる。その結果、送料無料のネット業者、ネットモール業者や実店舗でも応対してくれる柔軟な客対応をする店に流れる」
とのことです。

果たして出店者にも問題があるから、楽天は一律に「お買い上げ3980円以上は送料無料」という施策を推進しようとしているのでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： て2くん 回答日時： 2020/01/29 01:12

＞「安い送料と引き換えに事故発生時の保証なしという条件も承知する」という覚悟で依頼するのではないかと思います。

すべての人がそれを承知の上とは限らないので・・・
定形外って保証がないことを知らない人もいますからね。

現金書留以外には、現金を送れない。
信書は、郵便なりの信書を配送出来る業者しか配送出来ない。
こんな常識とも言えることを知らないって人は企業はいますから。
一般常識ではなく、法律違反でもあるのにｗ
ローカルルールが規則や規約より優先されると勘違いしたり、法律よりも効力があると勝手に勘違いする人はいますからね。

＞まさか楽天の出店者のなかにそのように実費以上の送料を請求して、そこから利益を得る、なんて商売をしている業者はいないでしょうな。

出品店って、たぶん運送会社と法人契約しているはずですから、通常の送料よりも安いはずですが、それを通常の一般の人と同じ価格をとる店があるなら、確実に利益を得ているでしょうね。
一般の法人契約していない人の通常の荷物の送料でも、持ち込めば店側には、一部利益が入るシステムなんですけどもね・・・

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>定形外って保証がないことを知らない人もいますからね。

おっしゃるとおり、保証がないことはあまり知られていないのかもしれませんね。
また時折郵便局員が「配達しきれなかった」などのニュースもありますから、
正しく発送しても相手に郵便物が届かいことはあり得るかもしれませんね。
↓参考
元郵便局配達員を書類送検　神奈川、自宅に2万4千通
1/23(木) 12:07配信
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6349020

ただし定形外郵便などの「保証なし発送方法」を選んだ際は、申込時に
「私は自分が選んだ発送方法が事故発生時の保証なしの発送方法であることを確認しました。
　事故が発生しても販売者には一切責任を求めません」
という念書をとればいとおもいます。
（いちいち自筆の書面を取らなくても、この条項にOKをしないと購入手続きが先に進まない、という仕組みにしておけば念書を取れますよね）

>ローカルルールが規則や規約より優先されると勘違いしたり、法律よりも効力があると勝手に勘違いする人はいますからね。

たしかに、自分自身が信じているルールが「全国的なものだ」と思っている人は多いかもしれませんね。

>出品店って、たぶん運送会社と法人契約しているはずですから、通常の送料よりも安いはずですが、それを通常の一般の人と同じ価格をとる店があるなら、確実に利益を得ているでしょうね。
一般の法人契約していない人の通常の荷物の送料でも、持ち込めば店側には、一部利益が入るシステムなんですけどもね・・・

なるほど、そういう仕組みで利益を上げている出品店もあるんですね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時：2020/01/29 08:13

No.1 回答者： て2くん 回答日時： 2020/01/27 22:43

出品店側の問題とは一概には言えないよ。

あなたの回りだと、そのような意見をもっている人がいるが・・・

では、ゆうパックや宅急便でなければ、配送事故が起こったときの対応って難しい。
配送事故があったときに、本体代金や送料を誰が負担するのか。客が承知しているから、客が負担するのか。客としたら、店が負担すべきっていいますからね。
安いってことは、保証がないから安いってことになりますから。
客が、配送事故があっても対応がないことを承知の上で発送しているのだから、客の責任だ！っていえるかもしれませんが・・・
一部の客は、それについて納得しない場合もあり、その対応に時間がとられるって場合もあるから、店としたら、配送事故があっても保証がある方法を選択することもあるかもしれない。

あと、一部店って、送料でも利益をあげている場合があるのだから、店頭だと対応が面倒とかで行わないってところはありますね。
送料で利益をあげてはいけないってこともありませんから・・・
客は少しでも安く買いたいですが、基本的に店は営利目的だから、少しでも利益を出したいってこともあります。

楽天市場は、店毎に送料無料条件なりが異なる。
だから、Amazon.co.jpに客が奪われる。また、ヨドバシカメラにも客が奪われる。
楽天は、少しでも客を奪い利益をあげたい。だから、一方的に送料無料の条件を決めて3980円以上は送料無料に分かりやすくすれば、客が集まるかもしれない。だから、送料無料にやっているように思えますが。
ただ、店側は一方的に決められて、送料が発生するようになり利益が少なくなったり赤字になる場合があるから、反対している。

楽天市場とAmazon.co.jpやヨドバシカメラとは、販売方法が全く違うから、リスクも違うんですけどもね。
それなのに、楽天が一方的に決めているのが問題とも言える。

Amazon.co.jpやヨドバシカメラは、自社で一括仕入れして自社の倉庫から発送する。
楽天市場は、楽天は倉庫をもたずに、店が荷物を発送する。楽天は、手数料で利益をあげる。
楽天は、商品在庫をかかえないので、リスクはない。出品店が在庫なりのリスクをかかえることになる。
店側が運送会社と送料なりでの交渉となる。
Amazon.co.jpやヨドバシカメラは、在庫をかかえることになる。また、自社での倉庫から発送であり、運送会社と送料での値段交渉なりでコスト削減も行っていたりする。また、多売薄利での商売。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ゆうパックや宅急便でなければ、配送事故が起こったときの対応って難しい。

おっしゃるとおり、事故発生時の問題がありますね。どこに責任があったのかを突き止めるのが難しいですね。仮に商品が届かない場合、客が
「未だに商品が届かない理由は、もしかして発送そのものをおこなっていないのでは？」
疑心暗鬼になることもあり得ますね。
しかし「とにかく安い送付料金で送ってくれ！」という客は、「安い送料と引き換えに事故発生時の保証なしという条件も承知する」という覚悟で依頼するのではないかと思います。（送料も払いたくない、事故時は他人に責任を取ってほしい、というわがまますぎる人はもはや客ではないですね）

>あと、一部店って、送料でも利益をあげている場合があるのだから、店頭だと対応が面倒とかで行わないってところはありますね。
送料で利益をあげてはいけないってこともありませんから・・・

世間にはそういう商法の店もあるかもしれませんね。ただし出店者の従業員が自分で配達するなら”配達で利益を上げる”という言い分も理解しますが、品物を定価より安く見せかけて、実費の送料以上の配達料を請求し、品物代の赤字を埋める、さらには余剰利益をとる、という商法があるとするならばそれは市場から排除されるべきだとは思います。

まさか楽天の出店者のなかにそのように実費以上の送料を請求して、そこから利益を得る、なんて商売をしている業者はいないでしょうな。

ご回答ありがとうございました

お礼日時：2020/01/28 10:11