空白のはずがSUBTOTAL関数でカウントされる

関数の処理分岐の結果で「""（空白）」となったセルを別シートに値貼付けすると、SUBTOTAL関数でカウント（集計方法は3、個数カウント）されてしまうのはなぜですか。

何らかの情報が入っているセル扱いされてしまっているのかなと思ったのですが、オートフィルターで確認すると「空白セル」になっています。

オートフィルターで「空白セルのみ表示」にし、該当セルを選択してdeleteキーを押すとSUBTOTAL関数が正常な結果を返すので、やはり何らかの情報が入っていたと思うのですが、オートフィルターだと空白扱いなのに…とモヤモヤしています。

詳しい方、お願い致します。

No.3 回答者： goomania 回答日時： 2025/03/13 18:04

ご質問のような問題を解決する方法として大きく分けて2通りの対応方法があると思います。

(1)カウント方法を変更する
SUBTOTAL(3,対象範囲)というような数式を使用しているのであれば、数式による空白(="")はカウント対象になってしまいます。
これを避けたいのであれば、既に回答がついていて、対応可能な数式はいろいろあると思いますが、例えば
=SUMPRODUCT((対象範囲<>"")*1)
というような数式に変更することで解決できます。

(2)貼り付け方法を変更する
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/offic …
上記URLを参考にして、クリップボード作業ウィンドウを開いて以下の手順でコピーと貼り付けを行います。

ア.コピーすべき範囲を選択してCTRL+Cキーでコピー
イ.クリップボード作業ウィンドウにコピーした内容が表示されていることを確認
ウ.値貼り付けする「貼り付け先範囲」の左上隅のセルを選択する
エ.クリップボード作業ウィンドウに表示された貼り付けすべき内容をクリックする

上記手順で、値貼り付けが実行されますが、空白(="")は「未入力」として貼り付けされるため、SUBTOTAL(3,対象範囲)のカウント対象外になります。
この方法でも解決可能です。

No.2 回答者： fujillin 回答日時： 2025/03/13 16:46

こんにちは

SUBTOTAL関数の第一引数3はCOUNTA関数と同等の動きをします。
COUNTAの「空白ではないセル」には長さ0の文字列(="")も含まれる仕様になっているようですので、ご質問のような結果になります。
以下のページの「解説」の部分をご覧ください。
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/count …


長さ0の文字列も空白と見做してご希望のようなカウントをなさりたければ、
　1）COUNTBLANK関数で空白セルの数を数える（全体から減算する）
　2）SUMPRODUCT関数で空白でないセル数を数える
などの方法が考えられます。

No.1 回答者： いんちょ 回答日時： 2025/03/13 16:39

空白データは長さゼロの文字列としてカウントされるようです。

=COUNTIF(A:A,">*")+COUNT(A:A)
で除外できることがわかりました。Y!知恵袋に答えがありました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
しかし、">*"の意味がわかりません。わかる人、教えて下さい。