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まだ使ったことのない20代(女)ですが、タイトルの通り、ものすごく気になることがあるので、ピルについて質問させて下さい。

できれば、お医者さん・医療関係者・ピル経験者の方からのアドバイスを拝借させていただきたいと思っております。

ピルは、欧米では日本よりはるかに早く薬として認可され、何十年も前から女性達に愛用されていますが、(画期的な性革命・女性解放だと当時は言われてたと聞きました)私の母はピルに対してとても否定的な意見を持っています。
「なぜ?」と聞いたらピルの副作用でお尻が大きくなるから大変だと言っていました。母は「一部のアメリカ人女性のお尻が異常に大きすぎるのは、ピルの副作用によるものらしいよ(すべてのアメリカ人女性ではありませんが、もちろん…)」と言い張っています…。
何を根拠に言っているのかわかりませんが、母は読書家で色々テレビなどで情報を集める人が好きなので、迷信を信じてやみくもに言う様な人ではありません、しかし…どうも私は腑に落ちない気分です。
そもそもピルでお尻が大きくなるなんて(!?)聞いたことがありませんが、もしかして医学会では意外と知られていたりするものなのでしょうか?もしかして、それが知られたら製薬会社は利益が減ってしまうので、ロビー活動を行って公表させていないとか…、医療業界の裏事情を全然知らない私なのでいろんな事を想像してしまいます。

友達に、母が言っていたことを言ってみたら、友人は「アメリカ人のお尻が大きいのは、単にジャンクフードの食いすぎだよ~!アハハハおかしい~~!(笑)」っと言って笑われてしまいました。

しかしこの前、「ピルの危ない話」とかいう(正確には覚えていませんが)タイトルの本をネットで見つけて、その本の中にはピルで亡くなってしまった女性のケース(主にイギリス)がズラリと例示されていました。その本の著者は、私が知る限り、ピルはとても危ないので使用反対派を主張するお医者さんに見えました。でも、なんかの記事でピルは風邪薬よりも安全だとも書かれていました。
お医者さんの間でも、賛成vs反対の対立ってピルに関してはあるんですか??

よく軽い吐き気がするとかは聞きましたが、ピルでお尻が大きくなるとか、死んじゃうとか、一部の重たい病気(たしか動脈系…)を悪化させるとかを聞くと、果たしてピルを服用して本当にいいのだろうか????とわからなくなってしまいました…。

あと、友人からピルを止めてそろそろ子どもを持とうと思っても、妊娠しにくい体になってしまうとも聞きましたが…、真相はどうなのでしょうか?彼氏との夜の生活を楽しんでいる友人(ピル使用者)を見ていると、妊娠していないのでやっぱり効果はあるのだろうと見ていて思いますが、欲しい時にできにくくなるとそれもツライなあと感じます。

そもそも、なんでバイアグラはすぐに認可されたのに、ピルはこんなにも日本ではなかなか認可されずにいたのですか?男性への薬はすぐに許して、肝心の(妊娠・中絶のリスクを負わざるを得ない)女性には使うのを政府や国が躊躇ったのは、なぜですか???単に、女性差別というか、女性の抱える問題に国は興味がないというか、どうでもいいと思ってた結果だったのでしょうか??それとも、決定的な理由ってあったのでしょうか??なんか他の国の認可の早さと比べてあまりにも遅かった日本の現状を見ると、なんて不公平なんだろうって感じた時がありました。

長々とした文章で申し訳ありませんが、
以上の私のいろんな疑問に関して、教えていただけたら本当に助かります。もう安産型の私のお尻なのに、これ以上大きくなったら困ってしまいます…。

A 回答 (5件)

ピルでお尻が大きくなるってのはウケました(笑)


死んじゃうかどうかっていうのは、100%否定はできません。安易に知識の無いまま飲んでいる人も多いのですが、重篤な副作用で亡くなったりしている方もいらっしゃるようです。低用量ピルは副作用が軽いとは言われていますが、副作用が全く無いわけではなく、また、服用の際に注意すべき事柄もあります。

また、昨今ではネット販売で医師の処方なしに買う方も多いようですが、副作用が軽減されたとは言っても、当然のことながら副作用がありますし、長期に渡る服用は好ましくないとされています。
長期にわたる場合は、少なくとも半年毎の血液検査、年1度以上の婦人科健診を受けるべきです。

ピルは長年認可されず、バイアグラは…というのは、
やはり日本が男性社会だからなんですかねぇ~。
早く合法的にバイアグラを試したかった人間が多かったのではないでしょうか(笑)

参考URL:http://home.att.ne.jp/sea/pill-110/index.html
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この回答へのお礼

やはりお尻が大きくなるというのは、今まで聞いたことがない話だということですよね。アドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/26 13:05

極論だ・・・って怒られるかも知れませんが、ピルの使い方によって死んでしまうかも知れない・・・


でも、避妊せず、妊娠して、その中絶手術の失敗で死んでしまうかも知れません。
死ななくても二度と妊娠できない、子どもを産めない体になるかも知れません。ピルだってそうでしょう。
じゃ~ご自身がしっかりと勉強されて、正しい知識を得られてどうするのが良いのか考えれることでしょうね。
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この回答へのお礼

しっかり正しい知識を身に付けて自分の中でしっかり決めることが、何よりの王道だというアドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/26 13:08

どんな薬だって用法用量を間違えば、大きな健康被害、最悪の場合は命を失うことだってあります。

その意味では、市販の風邪薬を含めてどんな薬でも、飲めば死ぬと言えるでしょう。もちろん特に慎重な取り扱いが必要な薬は、処方箋無しには買えなかったり、お医者様の診察や指導が必要になっています。当然ピルもそうしたお薬のひとつですが、言い換えればお医者様の指導さえきちんと守れば、安全といえます。むしろ自分の判断で適当に購入する薬よりも、トラブルは少ないのではないでしょうか。またどんなモノでも、捉え方次第で「危険性」を列挙することは可能です。例えばここに「水」がどれほどの恐ろしい毒物であるかを、説明したジョークがあります
http://med-legend.com/column/urbanleg2.html#dhe_ …

それにキリスト教では避妊や中絶は罪ですから、欧米のキリスト教保守派グループを中心に、ピルを否定する勢力が存在するのは当然でしょう。もちろんその中には医師や科学者も存在するはずです。この手の作為的な批判話を、安易に鵜呑みにすることの方が私は危険だと思います(日本でも昔「買ってはいけない」というデタラメだらけの本が売れてましたが)

現在日本で手に入るピルは低用量ピルと言って、副作用の少ない比較的安全なものです。人によって最初は吐き気などもあるようですが、ある程度の期間が過ぎれば収まります。世界的に見れば、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカなど世界的に何十年も使い続けられて高い評価を受けている安全な薬なのに、我が国では長く認可が下りなかったせいか、胡散臭い薬、危険な薬であるような見る風潮が社会にあったように感じます。恐らくお母様もそうした影響を受けてこられたのでしょう(認可が遅れた大きな理由のひとつは、コンドーム使用者が減ることに伴う性感染症、特に近年ではAIDSの流行を恐れたものだと思います)。それにまだ認可からたった9年で、いまだにピルの使用者が好奇の目で見られたり、多くの誤解や偏見が拭いきれていないのが哀しい現実です。ですから若いあなたまでが、そんな偏見に振り回されないようにしましょう

少なくとも低用量ピルは極めて高い避妊効果がありながら、副作用も少なく、それどころか生理痛の軽減や卵巣ガンの予防などにも効果があるのです。何よりコンドームが避妊法の主体の日本社会では、避妊の最終決定権が男性の気分次第で決められることも少なくないようです。望まぬ妊娠で一番ダメージを受けるのは女性なのですから、女性が主体的に責任を持って実行できる避妊法が、選択肢としてもっともっと広まって欲しいと私は思います
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この回答へのお礼

やはり日本の風潮は、海外と比べると一昔のものなのですね。女性が主体的に責任を持って避妊できる選択がもっと広まってほしいと私も思います。ピルを飲むにしろ、飲まないにしろ、しっかりした情報を入手して正しい知識をより多く得ようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 13:12

このサイトお読みになると良いですよ。

http://finedays.org/pill/
情報が多少古いですがとても詳しいサイトです。
それとこちらhttp://www.jfpa.or.jp/

日本では産婦人科医にもピルに詳しい人とそうでない人がいます。
産婦人科医でも間違った知識を持って処方している人もおり、それを鵜呑みにして誤った服用方法をしている人だっているくらいです。
まして他の科の医師、看護師、薬剤師ではほとんど知識がないと言っても過言ではありません。

ピルは避妊薬ですが、正しく服用しなければ意味をなしません。
ですから上記のようなサイトを読んだり、ピル博士のピルブックなどの本を読んだり自分で知識を得なければならないのです。

ピルを飲むと妊娠しにくくなるというのは違います。
ピルは生理不順や不妊治療にも使われます。

それからピルには副作用もありますが、副効用もありますし、ある種のガンのリスクは上がりますが、ある種のガンのリスクは下がります。
また心臓血管系の病気のリスクが上がる事は確かです。

そういったリスクが気になる人はメリットとデメリットを比べて服用すれば良いのではないでしょうか?
どんな薬にも効用と副作用がありますからピルに限った事ではないですが。

それと私は長年研究されているピルより、危険性の指摘されている成分や、どんな副作用があるかも分からない成分を含むサプリメントが堂々と売られ、副作用など考えず、気付かずに服用する人がいる方がこわいと思うのですが。

私は酷い月経痛で強い鎮痛剤を使い毎月寝込んで、胃腸も壊して病院で点滴というような生活から解放されてとても良かったと思います。
婦人科が身近になった事も良かったと思います。

ただ誰でもピルを飲んで副効用を得られるわけではないですし、副作用が酷く飲み続けられない人もいます。
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この回答へのお礼

ピルで改善された方からのアドバイス、大変参考になりました。意外と、月経痛治療のために使っている方がいらっしゃるということですね。そして、おすすめのサイトのご紹介どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 13:15

>私の母はピルに対してとても否定的な意見を持っています。



質問者様はおいくつかわかりませんが、私の母も同様で、どうやら
ピルに反対というよりは、ピルを飲んでまで、性行為する娘が
いやだったらしく、「ピル飲むくらいなら禁欲しなさい」って
いうのがよくわかりました。それを直接いえないものだから、
いろいろ調べて副作用とか言ってましたけどね。

>そもそも、なんでバイアグラはすぐに認可されたのに、ピルはこんなにも日本ではなかなか認可されずにいたのですか?

少子化対策のためです。女性の社会進出が増えるのはいいけれど、
産休や育児休暇の整備ができていないために、「じゃ子供はいらない」
という女性が増えてきているからです。
いちおう、建前は性感染症の予防、性的モラルの低下防止のためと
いっていますが。少子化対策にあたっている人は、女は家にって思っている世代が多いですからね。

>友人からピルを止めてそろそろ子どもを持とうと思っても、妊娠しにくい体になってしまうとも聞きましたが…、真相はどうなのでしょうか?

まったく問題はありません。やめれば排卵が復活しますから。
お尻も問題ないでしょう。

ほかはみなさんがおっしゃるとおりです。
副作用と効果を比べて自分にとってメリットがあれば飲めばいいだけです。
市販の風邪薬で大きな副作用を起こす人もいます。薬は諸刃の刃
ですから。
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この回答へのお礼

女は家にという考えを押し通すために、ピルを認可してこなかったというのは…、相変わらず日本は短絡的でヒドイ国だと感じます。あと、世代間の認識のギャップが問題なのではと筆者様のアドバイスをいただいて改めて感じました。もっと女性が自分で決定できる社会になる為には、一人一人の努力が必要だと思いますので、副作用なども確認した上で、正しい知識を身に付けようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/26 13:20

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