ACCESS フォーム作成について

甲テーブルには三つのフィールドがABCが存在し、そのうちのCにはデータシート表示で、種別を表す1、2のオプション値が入ったものになります）。

この甲テーブルを元にフォーム作りたいのですが、Cフィールドをいわゆるオプションボタンのように表記させてフォーム入力時にどちらかのボタンに●を入れて使いやすくしたいものの、フォームウィザードで進めていく中でどこでオプションボタン編集可能になるのかわかりません。ちなみにフォーム名を指定する際に編集するか否か聞いてくるのですが、編集を選んでも、上記Cのフィールドは自動的にリストボックスに設定されてしまい、選択して右クリックで「コントロール種類の変更」を選んでもオプションボタンを選ぶことが出来ません。最終的には乙フィールド名のラベルがあり、オプショングループで囲まれるようなイメージがあり、二つのオプションボタンのどちらかにチェック入れることが出来るものを目指します。

No.2 ベストアンサー 回答者： DexMachina 回答日時： 2008/04/02 23:08

フォーム ウィザードでは、表示に使用するコントロールを指定することはできません。

なので、オプション グループで表示させる『Cフィールド』は、フォームウィザードでは追加せず、
後からコントロールウィザードで追加します。

以下に手順を説明します：
(既に作成済みのフォームに追加する場合は、「4)」からでOKです)
1)フォーム ウィザードを起動する
2)『Cフィールド』以外を選択して、以下、ウィザードを進める
　(この辺りは既に経験済みと思われますので割愛します)
3)ウィザードの最後でフォーム名を指定したら、その下の選択肢で「フォームのデザインを
　編集する(M)」を選択し、『完了(F)』ボタンをクリック
4)フォームがデザインビューで開いたら、ツールボックスの左から2番目にある『コントロール
　ウィザード』ボタンをオンにする(既にオンになっている場合は変更無用)
　※ボタンの位置は、ツールボックスを画面上部に配置していた場合で説明しています※
5)ツールボックスの左から5番目にあるオプショングループを選択し、フォームの適当な場所に
　設置
　→『オプション グループ ウィザード』が起動します
6)『オプションに付けるラベルを～』で、フィールドCの選択肢2つを、『ラベル名』として指定
　(→「あり/なし」の二択にするなら、『ラベル名』の1行目に「あり」、2行目に「なし」を入力)し、
　『次へ(N)』ボタンをクリック
7)『オプション グループに既定の～』は適当に設定して、『次へ(N)』をクリック
8)『各オプションに割り当てる値を～』で、フィールドCに実際に記録される値を指定して
　『次へ(N)』をクリック
　※『値』に指定できるのは整数のみで、文字は指定できないので注意して下さい：
　　 文字列を記録するフィールドを、オプション グループで表示/編集する場合は、ウィザード
　　 では作成できず、VBAかマクロを組む必要があります。
9)『選択されたオプションの値をどのように～』で、「次のフィールドに保存する(V)」を選択し、
　その右のコンボボックスで「フィールドC」を指定し、『次へ(N)』をクリック
10)『オプション グループに含めるコントロールを～』は適当に設定して、『次へ(N)』をクリック
11)『オプション グループの標題を～』で、オプショングループのラベルに表示する文字を指定
　して、『完了(F)』ボタンをクリック

・・・以上です。
オプショングループのラベルの位置や各選択肢の配置などは、デザインビューで手動で
微調整して下さい。

※フィールドCへの記録値が文字の場合は、リストボックスの使用も検討してみて下さい。
　(但し、テーブルが正規化がされていれば、決まった選択肢で対応できるフィールドCの値は
　　数値になるはずなので、テーブルを正規化して値を数値化するのが、より推奨される
　　手段になります)

この回答へのお礼

かなり詳細に、かつ順を追ったご説明を下さりまして心から感謝いたします。

初心者レベルではありますが、少しずつなれていって参りたいので何かあった際にはご指導宜しくお願いいたします。

フィールドCへの記録値が文字列の場合はマクロを組むかVBAということでしたが、コメントにあるように正規化されたテーブルゆえにシンプルに値を整数（１、２、３までで今回は間に合っていますので・・・）にして、処理することが可能でございました。有難うございました。

お礼日時：2008/04/04 11:00

No.1 回答者： noname#140971 回答日時： 2008/04/02 10:59

tab1:

ID__A__B__C
01__a__d__2
02__b__e__2
03__c__f__1

まず、フィールドCのルックアップの表示コントロールをテキストボックスに戻します。
この状態でフォームウィザードで単票を生成します。

ID_____[ID______]
A______[A____________]
B______[B____________]
C______[C__]

このようなフォームが出来上がります。

次に[ツールボックス]の[オプショングループ]を配置します。

+--[フレーム8---------+
|__●__オプション名1__|
|__○__オプション名1__|
+---------------------+

後はウィザードに従ってフィールドCとリンクさせればいいです。
これで、オプションボタンのどちらかにチェック入れると[C]に対応した値が表示されます。