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こんばんは。
30台半ばの女性です。
身長150センチ、体重65キロでかなり太いです。

最近アンティークの着物に興味が出てきて
お店を見て回っています。
私がいいなぁ、と思う柄は縞の粋な感じの
着物や、だいたんな銘仙の柄です。

羽織らせていただいたところ、お店の方に
複雑な顔をされて、これは縞ですので粋な
感じになりますので、お客様には合いません
ね。花柄が似合うと思いますよ。
と言われてしまいました。
30台も半ばですので、粋な感じに憧れます。
でも、正直に言っていただいてよかったとも
思いました。
(ただ私自身はそんなに似合っていないとは思わなかった)

本屋さんで、着物の選び方と言う本を読んでいたら
ぽっちゃり体系→色の濃い大胆な柄
背を高く見せたい→縞の柄
と、私の好みの組み合わせでした。
これで、またどの柄が合うのかがさらに分からなく
なってきて、困っています。

アドバイスお願いいたします。

A 回答 (4件)

>最近アンティークの着物に興味が出てきて


お店を見て回っています。
私がいいなぁ、と思う柄は縞の粋な感じの
着物や、だいたんな銘仙の柄です。

#1の方が言われていることが、今までの着物に関する、スタンダードなご意見であることは間違いがないです。

ファッションで言うなら
「足が太いから、ミニスカートははくな」
「黒ストッキングは本来、娼婦のファッションだから、まともな女性ははくものではない」
「粋筋とは、玄人すなわち、今なら水商売だから・・・」というのは
そう、なんとなく常識です。

が、もともと、着物は、誰がどこで、何のために着るということでの縛りが非常に決まっているものだった。
髪型と同じです(日本髪の種類のことを言ってます。 これらは連動するものだから)

冠婚葬祭ではコレ、普段着はこれ、奥様は、お嬢様は・・・と。

身分とTPOで決まったといっても過言ではないです。

デモ、今は好きにできるのですから、結婚式で喪服を着るというような
非常識以外はどうでも良いのではというのが私見です。

男性は、葬式も結婚式も同じ洋服は黒ですから、それから比べれば
女性だって、黒の喪服に派手な帯でもよさそうですが、そうでもないというのは矛盾に満ちている。

建物がどうとか、背景がというなら、着物自体がモウ、古典柄での儀式向きの柄はまったく陳腐としかいいようがない。
もともとが和風建築でのなかで映えるもの。
ホテルのロビーでの留袖、それも黒留など、噴飯ものでしょう。

和裁が趣味で、オークションでお安く落としては、
チマチマといじることが好きなオバチャンの私から言わせていただくなら、
好きにしていいのではと思う。

150cm・身長は小柄ですが、オークションで落としている古いものは
大胆な銘仙でも、粋な縞でも着丈が145cmと短いものも多くて、
本当に昔の人は小柄だったんだとわかります。

今の人が今の常識で、「キモノ」を押し付けるが、
モトモト着物文化が生活のなかで生きていたころは、「建物」だけでなく
着用してもいいものが「決まっていた」、
常識を優先するならです。

洋服のセンスがあって、初めて銘仙のような柄が受けるような時代があった。
だから、銘仙以降は洋服へ時代が変わる。

「今の着物の常識」は中途半端なんです。
初めて、いい着物を庶民が作り始めてそろえようかなというときに、
「識者」がいわばでっち上げているのが元だから。
いろいろそろえられるのは、お大名クラスです。

モウ、着物文化は生活のなかで生きていない。
ならば、好きにファッションとしてしまえば良いでしょう。

昭和の初めのころの着物で生活していたことのセピアな写真を見ると
わかりますが、本来、着物で生活していると、グラビアのような着付けは
誰もしてない。
余所行きでもです。

考えればわかりますが、動けば、着物は崩れる。
そして、朝起きれば、誰もがチャチャっと着物を着て、作業開始です。
これを「教室」へいって、あーでもないコーでもないと
これでなくてはだめという「着付け」を習うことで「着物」は人が着るという生活衣料の位置を放棄しています。

つまりは、今の「着物」に携わる人の「着物のウンチク」というのは
見せるため、売るためであって「着用する、生活する人本人」のためでない。

何より、着物3代とかいうでしょう?
これ、オークションしていると、本当に、ウソパッチだということがわかる。
おばあちゃん代、お母さんの代の着物かな?というのが
手入れをしたところで、満足いく状態での今のファッションとしての着物としてはほとんど再生しないですから。

好きなものを好きなように、きて楽しんでください。
昔着物がすきという人が入り口を維持してくれないと、
もう、生活・シャレ着物を着る人がいなくなります。
お茶席着物・振袖という、「制服」しか生き残れない。
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この回答へのお礼

こんばんは。
回答ありがとうございます。

そうですね~。がちがちにこれはダメ、あれはダメ
だと、興味がなくなってしまいます。
私が銘仙とか、縞がいいなぁと思ったのは
「和のロックだ!!」
と思ったからです。
これを着ていた女性たちは型にはまらず、大胆に生きてたのかな?
と想像すると楽しくなります。
現代の着物のおとなしさ加減にがっかりします。

普段に、ちゃちゃっと着れるようになったら最高ですね!
和裁が出来るなんて、あこがれます。

お礼日時:2008/10/15 01:07

TVで聞いた話で私も驚いたんですけど


太ってると縦じまを選びがちなんですが
太っていると、縦じまの本数が普通の人よりたくさん見えますよね?
すると余計に太って見えると言うのです。
着物でやりがちな失敗の代表例だとおっしゃってました。

私もアンティーク着物を着ます。
私も粋で格好良いのに憧れますが、洋服でも可愛いフンワリ系が合ってるし
やはり着物もそうでした
母から「着たいものと、似合うものは違うのよ。
粋でも可愛らしいっていうのに出会えれば良いんだけどね」と言われました。

ただ、同じ縞のものでも、色使いや、稿の太さがマチマチで
縞だと全部ダメってものでも無いと思います。よろけ縞とか縞も色々です
私は無地の紫で地模様が可愛い柄の着物を買おうかな~とか
小物で可愛い感じに着ようかな~とか思っています。
ネットなどで、ネットショップや着物好きの方のブログを毎日のように見ていたら
なんとなく自分でも好きなものがつかめてきたように思います。
身幅は現代物の方があるので、現代物でアンティーク柄の撫松庵とか
始めは入り安いところから入って、ゆっくり探すのも良いと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
回答ありがとうございます。

Rose-quartzさまはアンティーク着物着られるのですね。
着たいものと、似合うものは違う
耳が痛いお言葉です。

よろけ縞、斜めの縞などもとてもいいですよね。
ネットショップを見てると、あれもこれも欲しくなります。
小物などで、コーディネートを楽しむのもとても
いいですね!
入りやすいところから、いろいろ試してみて徐々に
着こなせるようになりたいと思います。

お礼日時:2008/10/15 01:16

多分、お店の方の偏見です。


貴女の体型なら如何なる柄も問題ない筈です。
縞の着物が粋、と云うのは正しいのですが、別段竹下夢路の絵のようになる必要はないでしょう。
大きな柄でも似合う、と選択肢が広いと考えましょう。
私も背が低いのですが、縞の着物を着ると普段と異なり、粋な感じに見えるそうですよ。
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この回答へのお礼

こんばんは。
回答ありがとうございます。

竹久夢二、ですよね。

先日弥生美術館に行ってきました。
着物の柄がすてきだなぁと思いました。

私が縞の着物を着たときの自分自身の感想は、
「あ!バカボンだ~!!」
でした。
バカボンは別に縞の着物ではないですが、
太いので、そう思いました。
でも似合わないとは思わなかったし、
とっても変わっていて、いいなぁと思ったのです。

自分だけが持っている、唯一無二の柄が着たいので、
祖母の着物を見せてもらおうと思います。

gengakushaさまは、縞の着物が粋に着こなせるのですね!
素敵だと思います。

他のお店は、裄がどう見ても短いのにぴったりですとか
言われました。
似合わないといわれたお店は、友達にも身幅が足りませんね。
とか、とても正直にはっきりアドバイスしてくれたので
売りつけるお店ではないのだなと、かえって安心はしました。
ただ、やはり気に入らない着物なら、欲しくないので好きな柄で
なおかつ、似合っている着物を探そうと思います。

お礼日時:2008/10/15 00:52

こんばんは。

販売はしておりませんが和服に携わって長い者です。
まずはevilflowerさんは今までどれくらい着物に親しんでこられたでしょうか?
今どきは着物は一つのファッションという傾向で、各々の好みや個性に応じて様々な楽しみ方ができるものになりました。
お茶などのお稽古をしてみたいとか、デイリーに着物を着てみたいとか、あくまでもオシャレなお出かけ着とするか、用途に応じて好適な着物というのがあります。
その中で大胆な縞や銘仙の着物というのはとても個性が強く、なかなか着こなしの難しいものです。
洋服を選ぶような感覚で簡単に体型だけで似合う着物を決めることはできません。
20代のお若い方なら好きなように着崩してもモードとして認められてしまう所がありますが、30代となれば同じ着崩すにしてもそれなりの経験とセンスが求められると思います。

たとえば体型の問題だけではなく、その人の持ってる雰囲気や個性というのが、形の決まった着物だけに非常に重要になってきます。
細かく言うと肌や髪や瞳の色と言った微妙な個性により似合う着物がまるで違ってしまうのです。
お店の形が「縞は粋すぎて似合わない」とおっしゃったのにはそういう微妙なニュアンスがevilflower さんに合わないと感じられたからだろうと思います。
お花のほうがお似合いになるような優しい雰囲気の方なのではないでしょうか。
実は縞や市松などの直線的な着物が似合わないタイプの人というのはいらっしゃいます。
しかしひとくちに縞と言っても、縞の間隔によって着物の雰囲気はガラリと変わります。
細い縞であればあるほど無地感覚に近くなりますので「粋」な感じはかなり和らぎます。一方で膨張して見えて太めの方に合わないという事にもなりがちです。
一方太めのハッキリした縞は大変に「粋」で、細く見せる効果はあるかも知れませんが逆に悪目立ちする事にもなりかねません。

「粋」というのは格好いい、洗練されてる、という意味合いですが、実は和服の世界では必ずしも褒め言葉でない場合もあります。
「粋筋」という言葉をご存じでしょうか。芸者さんなどのいわゆる接客のプロの女性を指し、家庭の令嬢や奥様といった奥ゆかしい女性と反対の女性を指す言葉でもあります。
「粋」は良いけれど「粋筋」になってはいけないのですね。
縞の着物の加減というのはその難しさに通ずるのです。

そこで初心者の方に向く縞の着物は、その方に似合う縞の間隔に留意しつつ、中間色×白のようなあまりハッキリとし過ぎない配色が無難です。
銘仙などのアンティーク着物は、大正や昭和初期の時代にこそ似合った着物です。
建物は木造が主で、まだ自然が残り、夜になれば灯りは少なく暗かった、そんな時代だからこそ鮮やかで大胆な色使いが女性を美しく見せました。
現代の都会の町並みに馴染む着物は、そうではないと思います。そこが洋服と違うところなのですね。
結婚式のような華やかなパーティーでは精一杯大胆に華やかに装ってもいいでしょう。
しかし街中で着る着物としては、色の洪水のような着物は違和感がないでしょうか?
洋服の人の中に入ってもすっと馴染むような着物が、現代の着物としてはオシャレではないでしょうか。

という多面的なことを念頭におき、単に太めだから大胆な縞、という決めつけをする事なくじっくりと鏡を見て、違和感なくスッキリと見える着物をお選びください。
体型を気にするなら着物の柄そのものよりも帯合わせを工夫されるほうがいいと思いますよ。
白っぽい着物には黒っぽい帯、黒っぽい着物には白っぽい帯というふうに着物と帯の色の明度・彩度に差をつけると、目の錯覚でほっそり効果を生みます。

うまくアドバイスできたかわかりませんが、どうか着る前に決めつけることなく様々な着物を鏡の前で合わせてみてください。
たくさんの着物を試すうちにだんだんにご自分にしっくりくる着物がどんな物がわかってくると思います。
これはダメだ!と思った着物だって帯合わせでガラリと変わりますから、もしどうしても気に入った物に出会ったら躊躇しない事も必要ですよ。
ただし、サイズ。これだけは妥協しないでください。
サイズの合わない着物はよけいに太めさんに見せてしまう事になりますし、結果的に箪笥の肥やしになりやすいです。
サイズの合ったものを探す、合わなければ直すという事には労力を惜しまないでください。
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この回答へのお礼

こんばんは。
回答ありがとうございます。

着物にはまったく親しんでいませんでしたが、
昔から十二単など、時代物の服装には興味がありました。
ただ、現代の着物にはまったく興味がないです。

粋筋と言う言葉、とても勉強になりました!
実は、やせてた時にお水してました。
ですが、お客様に貴方は夜の女じゃないから
早く辞めなさい。お日様の似合う子はここに
いちゃいけないんだよ。と言われるほど色気が
ありませんでした・・・。
変身願望があるのかもしれません。

アンティークの着物は古都や寺社仏閣が
大好きなので、そういった場所で着たいと思っています。
祖母が花柄の銘仙を持っていましたので、見せてもらおうと
思います。
お正月までに、似合う着物を見つけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/15 00:33

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