
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
もともと化粧品というものは、「油」を使って作られています。
この「油」は、もちろん「サラダ油」や「ごま油」「オリーブ油」などではありません。
「鉱物油」という「油」が使われます。
この油は、石油が原料でアスファルトになったり、
ミシン油としても使われています。
薬局などで売っているベビーオイルを見ると、「ミネラルオイル」と表記されています。
「ミネラル」なんて書いてあると、ミネラルウオーターみたいで、何かからだに良い感じがしますね。
でも、これは日本語に直すと「鉱物油」のことです。
ミシン油を赤ちゃんのからだに塗っていることになるのです。
実は、「鉱物油」を化粧品に加工するのに「合成界面活性剤」が必要となるのです。
水と油はそのままでは、混ざりませんから「合成界面活性剤」で乳化させるわけです。
どうして、「鉱物油」と「合成界面活性剤」なのでしょう。
それは、一口でいえばその方が儲かるからです。
「鉱物油」の原価は、ドラム缶1本がおよそ6,000円程度です。
そのほかの理由としたら、加工性がよいということ。
一時刺激がないということ。
品質が安定するということ。
供給の安定ということ。
これらの理由で「鉱物油」は原料として申し分ないわけです。
でも、これって「消費者にとって良い」のではなく「企業にとって良い」わけです。
儲かるから。
石油って燃料に使われるだけでなくて、こういった原料にも使われるので産業にとって必要なものなのですね。
石油があるとホント儲かる。。。
なので、石油の利権を求めてイラク問題やロシアの問題が出るわけだ。
石油を持っていれば、儲かる。
話がわき道にはずれました。
こういったわけで、本来入るはずもない有害な物質までも、合成界面活性剤の強制的な浸透力によってからだの中に入れてしまうのです。
前回申し上げましたように、皮膚から浄化されずに血管に入り体内へ。
女性は子宮に、男性は肝臓にたまるということです。
「合成界面活性剤」や「鉱物油」の恐ろしさについて
お話させていただいておりますが、
「合成界面活性剤」や「鉱物油」を使わないという化粧品を見つけました。
しかし、普通「無添加」とうたっている化粧品は、
ほんとうは危険である事実があるのです。
何が「無添加」なのか、それを知らないととんでもない事に。。。
No.3
- 回答日時:
鉱物油には、「ミネラルオイル」「ワセリン」などがありますが、特徴としては、「酸化されにくいこと」が挙げられます。
組成的に、安定しているからです。とくにワセリンは、下の回答者の方もおっしゃっている通り、良く精製された油で、酸化などの性質変化を殆ど起こしません。もっとも安全な油だと言っても過言ではなく、だからこそ、アトピー患者に使われているのです。
No.2
- 回答日時:
鉱物油に限った事ではありませんが、油を塗った肌で紫外線を浴びる事による油焼けは医療関係のHPなんかにも書かれてありますね。
それと、石油も元々は植物です。
5億年以上もの昔の地球に生えていた植物が地層に堆積した物質です。
その原油からガソリン・灯油・LPGなんかの石油製品が作られます。
石油製品を作った後の残りカスがペトロリュームゼリー呼ばれる鉱石油です。
ペトロリュームゼリーの不純物を取り除いて、高純度に精製したものがワセリンです。
ワセリンの科学的な性質は有機物で、炭化水素に分類され、深海サメの肝臓の油(スクワラン)も同じ炭化水素の仲間です。
人間の皮脂のなかにも少量ふくまれています。
一般的に医薬品の軟膏や化粧品の基剤に使われています。
但し不純物の全てを取り除けるわけではないので、微量に残った不純物がアレルゲンとなって赤みや発疹が現れる人も居ます。
戦後の間もない1950年頃は石油を精製する技術が未熟だった為、当時のワセリンの中には多くの不純物が残っていたそうです。
そのため昔のワセリンは今のものより酸化し安く、肌に悪いものという印象が残ってしまったようです。
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