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◆大学3年の時、寺山修司が入学してきた。新入部員歓迎句会で
「黒人霊歌桶にぽっかりもみ殻浮き」
という彼の句が読み上げられた。
僕はジャズ評論家として売り出していたので
「君は黒人霊歌のどんな曲をイメージして書いたのかね」とつっかかった。
「大橋さんは東北の薄暗い厨房を、どのくらいご存じですか」と逆襲。
この時。寺山の俳句にかなわないと思い、僕は俳句をやめたのです。◆

この会話の意味が理解しづらいので
解説してください。

A 回答 (1件)

>「黒人霊歌桶にぽっかりもみ殻浮き」



黒人霊歌を聴くと、東北の薄暗い厨房の、もみ殻の浮いた空の桶を思い出す。

奴隷の悲しさ、貧困のつらさ、わびしさ。

ジャズ評論家として売り出していた大橋は、寺山の苦しみにジャズの根底に流れる悲しみ・怒りを感じとるとともに

黒人と東北人を結びつける想像力の豊かさを見いだし感服した。

参った! というわけ。
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この回答へのお礼

解決しました

ありがとうございました

お礼日時:2016/09/03 21:42

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