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ピーナッツは地中で固い殻の中に種が成ります。
どうしてそうなるのでしょうか?
通常種や実は樹上に成ります。
樹上になるからこそ、動物や鳥、風が種を運んでくれるわけです。
ピーナッツの種はもぐらが運んでくれるんでしょうか?
いいえ、きっと食べてしまいます。
ピーナッツはどういう戦略で土中に種をつくるのでしょうか?

A 回答 (7件)

植物の繁殖戦略には、他者に運ばれて広範囲に "種" を分散させ "種族" の存続を図るものと、


自らに適した土地に大群落を作り "種族" の存続を図るものとがいます。

ピーナッツ(落花生)は後者にあたると思います。
思いますというのは、ピーナッツの原種がはっきりしない為。
近い仲間は、マメ科のミヤコグサでこの仲間は砂浜などの砂質土に大群落を作り、横へ横へと
じりじり育成範囲を広げていきます。
ピーナッツの栽培も、砂質土を好む事からミヤコグサと同様、山よりも砂浜/河岸に近い場所
に大群落を作っていたと思われます。
こういった植物は、他者に運ばれてまったく適さない土地に運ばれるよりは、その土地に直接
根付いた方が有利な筈です(土地依存性が強い)。
前述のミヤコグサも他者に運ばれるのではなく、自ら種を弾き飛ばして、自分の周囲に発芽さ
せる方法をとっています。

他、育成範囲の拡大要因としては。。。

これらの地域は、河川の氾濫などで土砂ごと流される事もあったでしょうから、流されてしまっ
た群落の一部もまた新たな土地で群落を築くのでしょう。
殻と油脂分の多い豊富な栄養はこういう時に役立つのかも。。。

ちなみに、ピーナッツの種は光が当たっていると発芽しません。
地中である事、適度な水分と酸素があって初めて発芽します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
土地依存性が強いという特徴があったのですね。
勝手に増えて群落を作る習性があるとすれば、農家は楽ですね。
一度植えれば翌年からは土地のある限り収穫は増え続けます。

お礼日時:2004/09/18 11:28

再書き込みするべきかどうか、迷ったんですが。

。。

>勝手に増えて群落を作る習性があるとすれば、農家は楽ですね。

僕はピーナッツ栽培農家じゃ無いんで、楽かどうかはわかりませんが、

>一度植えれば翌年からは土地のある限り収穫は増え続けます。

これは。。。いくらなんでも無理でしょう。
種(ピーナッツ)を収穫してしまったら、もうそれっきり。
土地を有効に使うなら、毎年全て収穫し翌年また畑に植え込んで栽培
した方が効率が良いです。
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お返事ありがとうございます。


厳しい御指摘だと考えています。

南京豆は幸いマメ科の1年草で、南アメリカ原産です。(ふーっ)(^^;)
硬い殻で守られながら土中の温度で凍らずに第二世代として発芽し、種の保存をしているようです。

確かに、多年草の場合は、親と生存競争をしなくてはならなくなりますね。^^

孵化したら親も敵になる(共食いも辞さない)魚も存在します。
当然肉食魚であり、強くなくては生きて行けない為の選択とされてはいるようです。
また、遅い魚を狙うなどの小魚の捕食方法を体に叩き込む説も存在します。

これはありえないだろう。
これが通用しない世界ですね。^^;
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NO,4さんも回答しておられですが、


群れをなす方法を選択し、
どうも動物との共存を選択しなかったようです。

動物の力を借りて種を保存する方法は共存ですが、逆に言えば他力本願ですね。
(花は昆虫が絶滅すれば生きて行けない)

自力で、群をなす生き残り戦術を選択したようです。

群れをなして種の保存をする生物の例がワカサギです。
もちろん、他の魚の良い餌です。
しかし、仲間の数匹が捕食されるだけで他の魚は生き残ります。

群れをなしているのは、こうやってあえて部分的な損害を出して種の保存をするのです。

ちなみに、地下に種を作る理由は、地上に種を作ってもメリットはありません。損害だけが発生してしまいます。

地下に種を作った方が損害が少ない為です。
(得なのです)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>地下に種を作った方が損害が少ない為です。

 親木のすぐ下に種が発芽しても、光が当たらずにすぎに枯れてしまうのではないでしょうか?
 親木は一年で枯れてしまうのでしょうか。

お礼日時:2004/09/18 11:30

多くのサイトでも落花生のこの習性を謎としています。



Google 検索: 種子 子孫 落花生
http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&inlang …

その疑問に対してこちらのサイトでは
「植物自身の運動により(種子を)散布するもの」
と分類しています。

真中あたりの4番「ナンキンマメ」を御参照ください。

ATCエイジレスセンター 自然塾4の14
http://www.asahi-net.or.jp/~nd9y-uen/2-2juku/50t …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/18 11:24

yoshinobu_09さん、こんにちは!


久しぶりのOKWebです。よろしく。。

堅い殻?皮があるといえば・・・ピーナツ、栗、くるみ・・と思いつきます。これらの種の共通点は脂質に富んで栄養たっぷり⇒自然界でのご馳走になるのでは?? となると、芽が出る前に狙われやすいですよね! だから、じゃないかしら??

ちなみに、ピーナツはやせ地でも砂地に良くできます。作りやすい作物のうちだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ピーナッツは痩せ地でもできるんですね。
ところでピーナッツの種を植えるときは、皮をむくんでしょうか?
それとも皮のまま埋めるんでしょうか。

お礼日時:2004/09/17 23:25

落花生(ピーナッツ)


落花生は、茎の根元の方に小さな黄色い花をつけます。
昼には開き、夜には萎みます。花がしぼんで、地面に垂れ下がると「子房」という
茎が花の根元から伸びてきます。子房柄が地中にささり伸びていきます。地中に
入ると先の方に落花生のさやが出来ます。花の命が大地の下で実を結ぶ。
「花が落ちて実が生まれる」これが「落花生」と言う名前の由来です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
花が実になったものとは知りませんでした。
根っこが発達したものを思ってました。

お礼日時:2004/09/17 23:23

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