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「この春は 花の下にて縄つきぬ 烏帽子桜と 人やいふらん」
この和歌は、狂言「花盗人」に出てくる歌ですが、どなたかこれを訳して頂けませんか?

A 回答 (2件)

狂言なので、やや面白く解釈するのが良いと思いますよ。



この春に、(花盗人をしちゃって、その)桜の花の下でお縄になっちゃった!(><)
(でも)これを見た人は、(頭の上に桜があるので)「烏帽子桜」って言うだろうなぁ。(^^;)

こんな感じでどうでしょう?

桜の木の「下」で縛られていることには、反省も示しつつ。
「頭上」の桜を烏帽子に見立て、まだ完全には悪びれていない感じが、面白いところじゃないですかね?
あるいは、上から目線で見れば、盗人が木に縛り付けられているだけですが、下から見上げれば、盗人が桜烏帽子を被っている様にも見えると言う、視点の切り替えの面白さ。

なお、「縄つきぬ」は「名は尽きぬ」と掛け、「捕まっちゃった」と、「不名誉なことをしちゃった」と言う意味もありそうです。

自虐的でありながら、ちょっと偉そうでもあり、それをユーモアやギャップを交えて表現した、面白い一首で、和歌,短歌と言うよりは、落首の様な感じでもあります。
逆に和歌,短歌としては、「花」「桜」と、季語が2つもあるので、更に「この春」はどうかとは思います。
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深夜に失礼致します。



ある花泥棒が、捕まり桜の木に縛り付けられた。

そんな状況にも関わらず、自分の頭上の桜に魅了されて

その桜にくくり付けられてるけれどもこの桜は、美しいと詠んで

その桜の持ち主さんから許されて酒まで振る舞われたというお話。
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