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準備的口頭弁論

弁論準備手続き

の違いを教えて下さい。

民訴です。

A 回答 (2件)

準備的口頭弁論は実務では行われませんでした。



弁論準備手続きは、解決の為に 法廷外で話し合うことです。 傍聴不可
書証の提出や主張は出来ません。
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昔は、相手の出方次第を勝負として駆け引きとしていました。

これでは訴訟が長引くし、裁判所としても事件の解決に苦慮していました。
そこで、新民事訴訟法では準備的口頭弁論と言う条文を新設し、裁判官の宣言で公開の法廷で「争点と、非争点、それに争点の証拠を明らかにする。」こととしました。(だから、第二回目以後が多いです。)
裁判所書記官の調書も、第一回目は通常の「口頭弁論」として、次回の裁判官の宣言で準備的口頭弁論なら、そのような調書となっています。
弁論準備手続きとは、口頭弁論には違いないものの、公開の法廷に限らず、非公開で、先の争点、非争点、証拠は何か等々具体的に明らかにします。
昔のように勝手なことはできなくなり、順序よく口頭弁論を進めて行くようになったのです。
なお、実務での準備的口頭弁論は法廷で、弁論準備手続きは和解室で、しています。
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