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強迫性障害を持ってます。

テスト勉強でノートにまとめるときに、思うように字が書けなくて何回も消したり書いたりを繰り返すうちに紙が汚くなり、破ってしまい、次のページへと同じことを繰り返します。

そのうち、だんだんとそのノートに書くのが嫌になり、新しいノートを買っては、書いて消して破るの繰り返しです。

お金の無駄遣いだと分かっているし、物を大切にしないといけないこともわかっています。しかし、綺麗にノートにまとめたい。その気持ちが勝ってしまうのです。


ノートを買いすぎて、私が物を無駄にする悪い人のように思えてきて、辛いです。

勉強は、字が汚い方がいいといいますが、なかなかそうはいきません………


ノートを買うのは悪いことですか?

どうすれば治りますか?

A 回答 (3件)

私も強迫性障害の傾向があるので、お気持ちお察しします。



私も何かの完成度を極限まで高めてしまい、疲弊してしまう、という事がよくあります。

普通の人なら、「そろそろしんどくなってきたから、この辺で良しとしよう」となるのでしょうが、それよりも不完全で切り上げる事の気持ち悪さの方が勝ってしまいます。

私が思うに強迫性障害の人は、「何かを完璧にしたい」という気持ちもあるかとは思いますが、「何かを避けたい」という気持ちも多くあるように思います。

過剰な手洗いや戸締り確認等が良い例ですが、「戸締りを忘れてて泥棒が入ったらどうしよう」とか、「手に汚いものが付いている気がする」とか、何かを避けようとする衝動です。

ただ、リスクを避けるという行動自体が、人生全体においてリスクになるという事もあります。リスクを避ける為に、多くの時間や労力や資源等が失われる事があるからです。これはNo.1さんの話にも通じます。

又、実業家の孫正義さんは、よく「7」という数字を使います。

例えば、「投資する時は7割成功するものにする」等です。9割まで機が熟すのを待っていたらビジネスとしては遅いので、7割が丁度良いということです。

あとは、「勝率は7割で良い」等もあります。

■ 孫正義はなぜ「未来」を予測できるのか? - THE21オンライン
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/2492?p=1

あと、製造業の考え方に「ジャストインタイム」といものがあり、これは「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ」という考えです。言い換えれば「やり過ぎず、やらな過ぎず、丁度良いところ」という事です。過不足が無い状態です。

あと、「森田療法」に「あるがまま」という考え方があり、私もこの考えを深く理解している訳ではないので滅多な事は言えませんが、「あるがままを受け入れる」事で症状が改善する事もあると思いますし、逆に「あるがままには受けいれられない方が健全」と考える人もいるようです。

■ 森田療法 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%94%B0 …

ちなみに、私は「あるがままを受け入れる」方を選んでいます。しかし、全ての強迫性障害の方に効果がある考えではないのかも知れませんので、ご自身にあった考えを持つのが良いと思います。

私は、「何の心配も無い完璧な状態」を100点とするのではなく、「あえて7割方の完成度に抑えている」ことを100点とするのが良いと思っています。

私は、1割の重大な欠点を無くして、全体としては70点にするように心掛けています。

文字で例えるなら、「読めないくらいの汚い文字は避け、7割の人が「普通だ」と評価し、3割の人が「汚い」と言っても構わない程度の文字」といったところでしょうか。これによって時間、労力、資源が節約出来る訳です。得られるものがあるのです。

「あえてリスクを避けない」「あえてすっきりさせない」ことがの大切さもあるということを分かって頂きたいと思います。

強迫性障害の人は、普通の人に比べ、同じ事をするのにもエネルギーの消費量が違いますから、生き辛い人生になるかも知れませんが、色々失敗して落ち込む事があっても、それは人間ですから、そういう事があっても良いと思います。

面接で緊張することがあっても、人間だから緊張したって仕方ないし、仕事で失敗しても、出来る限りやった結果なら仕方ないのです。

長期間どんな考え方を試しても改善しないなら、今は薬を使った強迫性障害の治療もあるようなので、そちらを試されても良いかも知れません。

又、家族関係が影響しているという話も聞いた事があるので、家族との関係がうまくいっていないなら、その人を受容したり、許したり、又は、将来的には環境を変えるのも良いかも知れません。

強迫性障害は、例えば発展途上国に引っ越して極貧生活を送るとか、劇的な環境の変化でもない限り、すぐに良くなるものではないと思うので、すぐにノートを買えてしまう現在の環境下で治そうと思うと、焦らず地道に改善を目指すしかないかと思います。

あと、強迫性障害は、その作業を繰り返す事により、どんどん酷くなってしまう場合もあるようなので、今より酷くならないよう心掛けることも大切かと思います。

私も強迫性障害の傾向があるので、長文を書いてしまい申し訳ありません。症状が良くなる事を願っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
心がスッキリしました。

お礼日時:2018/01/26 23:17

時間のある時に字を綺麗に書く練習や別のノートに下書きをしてからノートを書いてみてはどうでしょうか?


そしたらノートを上手くまとめられるようになると思います。
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そのままで良いと思いますよ。

治したいなら、完璧主義みたいなのをやめることです。

アメリカの心理実験で、レバーを60°ピッタリに回すと、合格判定にする実験がありました。

その実験では50°~70°でも被験者に合格判定を出しました。

すると、作業効率が上がったり、作業の仕上がりが良くなったという結果が出たのです。

以上のことを応用して、完璧主義みたいなのをやめる努力、まあまあで良いか、と思える努力をしてみてはいかがでしょう。
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