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反応の理由がわかりません( ; ; )
発泡ポリスチレンをアセトンの入ったビーカーに入れます。その結果溶けてゲル状になったものをアルミ箔の器に薄く広げて移し約60℃に加熱し乾燥させました。次にここで得られた乾燥させたものを三角フラスコに入れアセトンを加え、コルク栓をして約10分放置しました。『その後取り出し、100℃の湯浴器を置きました。』

『』の結果、湯浴器に入れた途端白く膨らみました。
このような変化が見られた理由を教えて下さい。

A 回答 (1件)

<反応の理由がわかりません( ; ; )


発泡ポリスチレンをアセトンの入ったビーカーに入れます・・>
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10263291.html
の質問の回答は理解できていますね。

<得られた乾燥させたもの>は透明のポリスチレンです。
ポリスチレンはアセトンに溶けます。

したがって<コルク栓をして約10分放置>する間にアセトンは
ポリスチレン内に表面から内側へと溶け込んで行きます。

『その後取り出し、100℃の湯浴器を置きました。』湯浴器の
中でアセトンを含んだポリスチレンの温度は上がります。

温度がアセトンの沸点56.5℃以上になると、ポリスチレン内の
アセトンは気化し膨張します。膨張したものは泡となり白く膨ら
みます。

それを急冷すると、結果として前の質問での実験前の発泡ポリ
スチレンと似たものとなります。
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この回答へのお礼

なるほど。詳しく丁寧にありがとうございました!

お礼日時:2018/02/04 20:38

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