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料理をする際に鍋で水を沸騰させることはよくありますが、
その際、鍋の底の裏面が濡れている場合、
お湯を沸かすのに時間がかかるとの理由で
水滴を拭き取るのが常識のようです。

しかし、水滴を拭き取ったほうが本当に効率がよいのでしょうか?
ガスで、鍋底の金属面を直接加熱するよりも、
鍋底が濡れているほうが、熱が伝わりやすいと思うのですが。

ビールでも、早く冷やしたいときは一度水で濡らしてから
冷蔵庫や冷凍庫に入れますが、
それと同じ原理で鍋底は濡れていたほうがむしろ早く
お湯を沸かせると思うのですが、違うのでしょうか?

水滴が沸騰するため無駄な熱が必要だという考えもあると
思いますが、
鍋の中の水に比べたら、鍋の底の水滴の量は誤差の範囲で、
大した熱損失にはならないと思います。

論理的に説明できる方の回答をお待ちしています。

A 回答 (7件)

水滴を拭き取った方が、効率が良いです。



理由:
ビール等を冷やす時に水で濡らすのは、NO.1さんの回答に有るとおり、気化熱を利用する為で、これは温度を下げる力として働きます。
したがって、お湯を沸かす時には、逆に無駄を発生させる力になります。
それと、底面の水滴を蒸発させる為に熱が使われるので、その分は鍋を加熱する力としては働きません。
熱伝導は、空気<水<金属になりますので、水滴が有ると熱が伝わりにくくなります。


ただし、これで得られる効率は大きくは無いので、日常生活では無視される事が多いだけです。



>熱伝導性について、ガスで直接金属に熱のやり取りをするよりも、水などの液体を介したほうが熱の伝わりがよくなると聞きました。

これは、ファンヒーターやCPUクーラー等の様に、ガスや液体を熱を伝える為の媒体として利用する場合の話を、覚えていた物と思われます。
(空冷よりも水冷の方が、冷却能力が高いので)
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自分の考えを強調したいあまり、都合の悪い事は無視できるレベルにしてしまい


自分の考えに合う理由は、強調する傾向が見られます
これは、科学思考では一番まずい(排除しなければならない)ことです

A:
>お湯に供給される熱量がそれほど少なくなるとは考えられません。
>よって、お湯を沸かす時間にロスが出るとは思えません。

B:
>また、水滴が沸騰し始める時間は短いにしてもその間熱伝導がよくなるとするとやはり水滴がついていたほうが早く沸騰するように思えますが、

それを主張したいのならば、AとBを厳密に検証しなければなりません

Bは 他の回答にもあるように、熱伝導が良くなるとは考えられません(燃焼空気ーなべ底 の 間に 水が割り込む分だけ 熱伝導は悪化します。金属ー空気ー金属 に対して 金属ー水ー金属 ならば 熱伝導は良くなります それと勘違いしていますね)

仮に熱伝導が良くなったとしても、その影響は水滴の蒸発熱に比べれ桁違いです
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いろいろ回答がありますが



なべについた水滴はしばらくすれば(中の水が沸騰するよりもかなり早く)蒸発してしまいます
実験室レベルの測定ならともかく、日常生活レベルでは、熱伝導が良くなろうが悪くなろうが無視できるレベルです
同様に、水滴が蒸発する分、熱量が無駄になりますがその水量はせいぜい1・2ccです、なべの中の水量から見れば無視できるレベルです

この回答への補足

回答ありがとうございます。

ガスで温める場合、
無駄になる熱量の割合がそう小さくないことを考えると、
蒸発に熱が使われるからといって
お湯に供給される熱量がそれほど少なくなるとは考えられません。

よって、お湯を沸かす時間にロスが出るとは思えません。
また、水滴が沸騰し始める時間は短いにしても
その間熱伝導がよくなるとすると
やはり水滴がついていたほうが早く沸騰するように思えますが、
皆さんどうお考えでしょうか?

補足日時:2005/09/23 17:47
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こんにちは



みなさんの回答は正しいように思います。冷却も加熱も熱(エネルギー)が移動すると考える点で#1さんの回答はわかりやすいように感じますけど・・・

1gの水を蒸発させるのには約590カロリーの熱が必要です。プロパンガスにすると約25ccが必要になります。なべの外側に数ccの水が付いていれば、確実にそれだけのプロパンガスを余計に使うことになります。霧吹きで鍋を濡らして重さを量ってみると、どれくらいの水が付着するか確認できるかもしれません。
これを誤差と呼ぶかどうかは、ひとによって違うでしょうし、環境問題に敏感な人ならばガスの火を鍋の直径よりも小さくすることも併せて実行していることでしょう。

水は空気よりも熱伝導性は良いですが、金属に比べればずっと低いです。そして、水の付着した部分の熱伝導が良くなるということはありません。

この回答への補足

熱伝導性について、
ガスで直接金属に熱のやり取りをするよりも、
水などの液体を介したほうが熱の伝わりがよくなると聞きました。

ビールを冷やすのもその原理だと思いますが。

また、湯を沸かすのと、ビールを冷やすのは別のものだというコメントもありますが、
冷却か加熱かという問題で、
熱伝導という意味では同じ問題だと思います。

水滴が沸騰する間、熱は伝わりやすくなり
早く沸騰するようにも思えますが、
これが間違いだとすると、
論理的に分かりやすく説明できる方がいらしたら、
教えてください。

補足日時:2005/09/23 17:38
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「冷蔵庫・冷凍庫で冷やすとき」と「鍋で水を沸騰させるとき」とでは、話が少し違います。


温度の伝わる流れを整理してみます:

<冷蔵庫で冷やす>
  壁面及び冷気 → 金属缶 → 水

<火で温める>
  火 → 金属鍋 → 水


冷蔵庫に缶や瓶を入れた場合は、「庫内の空気」と「壁面」からの熱伝導で冷やされます。ただ、熱伝導性では壁面の方が圧倒的に優位なのですが、通常は接触面積が小さいので、もっぱら冷気で冷やされます。
このとき缶を水で濡らすと、壁面との接触面積が大きくなりますが、水は空気よりも熱伝導性がいいので、この場合は冷えやすくなります。

一方、火で温める場合は、熱源である火が鍋を直接温めます。ここで鍋を水で濡らすということは、折角直接加熱されていた鍋を、金属よりは熱伝導性の悪い水で覆ってしまうので、かえって効率が悪くなります。
(言ってみれば断熱材になるわけです)


従って、「水滴を拭き取る」のは理に適っていることになります。
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>水滴がついてるところは熱伝導が良くなっているはずなので、



そうなのでしょうか?

試しに、水 熱伝導率 でググって見ると、参考URLの様な結果が
意訳させてもらえれば
・水は温まりにくいが一度温まると冷めにくい←鍋を温める前に水が温まるまでに熱量を消費する
・水の気化熱は大きい←熱量を消費する

といった感じです
鍋底に水が付く→効率がよいという仮説とは矛盾するように思えますけど。

参考URL:http://www.con-pro.net/readings/water/doc0009.html
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>ビールでも、早く冷やしたいときは一度水で濡らしてから冷蔵庫や冷凍庫に入れますが、



これは、冷気で瓶自体を冷却すると同時に、瓶の周囲の水分が蒸発する際に瓶から気化熱を奪うのです。

同様に、鍋底の水分も気化する際に気化熱を奪いますから、ガスの燃焼によって発生した熱の一部を奪うことになります。よって、鍋底は乾燥していた方が効率的に加熱できます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

確かに、気化する際に熱を奪いますが、
水滴がついてるところは熱伝導が良くなっているはずなので、
鍋の中への電熱量は、水滴がついてないときに比べて
早いはずです。
また、ガスによる熱量はかなり多いため、
気化による熱の損失があっても、
次から次にガスによる受熱があるため、
気化による熱損失は無視できると思うのですが、

補足日時:2005/09/22 15:40
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