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以前も同じことを質問したのですが、上部消化管検査(胃カメラ)では体位は左側臥位をとりますよね!?また、下部消化管検査のときは体位変換(くるくると回る感じ)にするのは、なぜでしょうか!?根拠を調べてもなかなか載っていません!!どなたか教えて下さい!

A 回答 (3件)

下部消化管の検査と言うと大腸ファイバーでしょうか?それとも大腸造影や小腸造影の事でしょうか?


大腸ファイバーの時はファイバーを上に向けて挿入させていくために左側臥位で下行結腸から横行結腸いきますし、先生によってはそのままの体位で盲腸まで行く先生も降ります。私の場合、仰向けが楽なので途中で先生に申告して仰向けになりますが・・・。これらの体位の問題はファイバーの構造によるもので、先端部分がクィックィッと首を振るだけで腸内を逆行させるために余分なたわみが腸内で起こらないようにするためだと思います。
造影の場合は膨らんだ腸壁にまんべんなくバリウムを貼り付けるためと、大腸造影の場合、腸に沿って肛門からバリウムを流し込むのですから、一旦頭の方へ逆流させた後横行結腸は左から右へ、更に上行結腸に至ればあしの方向にバリウムを流し込まなければなりません。末端(盲腸部)に至った後に更に腸管全周にバリウムを貼り付けるために、グルングルン回されているんだと思いますよ。最近は機械に乗っていれば、技師さんの方で回してくれるようになりましたが・・・。そのような機械のない病院では、モニタを観察しながらバリウムの付着の弱いところにバリウムを流し込むような体位をとるように指示されますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/03 16:16

胃と大腸の構造の違いが、ファイバー検査の体位に関わっています。


簡単には
胃は体の真ん中よりすこし左側に入り口があり、真ん中より少し右側に出口がある袋状構造。
大腸はつながった1.5メートルほどの管状構造。
したがって大腸ファイバー(カメラ)の走行は食物の通過逆方向です。肛門おしりからおなかにむかって上方向、S字カーブを描いた後、体の上に向かって左側を走行、その後おなかの真ん中辺りを左から右へ、体の右側を下に向かっての走行でファイバーを操作します。
ファイバーのしなやかさと重力、体位を利用してファイバーを送り出すため、検査の際に体位変換をお願いすることがあります。
これらはファイバー検査の技です。

造影検査についてはまた別の理由で体位変換をお願いしています。

この回答への補足

ご解答がりがとうございます。たびたび、恐縮しますがいくつかの質問をさせて下さい。
ご解答には「造影検査については別の理由で体位変換をお願いします」とあるのですが、別の理由とは何なのでしょうか!?
また、胃カメラを挿入の際の体位は、ご解答の「胃は体の真ん中よりすこし左側に入り口があり、真ん中より少し右側に出口がある袋状構造」が関係あるのでしょうか!?教えて下さい。

補足日時:2004/10/05 11:30
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造影検査は直腸にいれたバリウム液を重力を利用して大腸全体にいきわたらせます。

バリウムは下側にたまりますので、体の上にいきわたらせるには頭を下にした体位をとります(検査台をかたむけます)。
バリウムは壁にそって薄く延ばされます。バリウムは凸のところへは乗らず、凹のところにはたまります。体を回転してもらうことにより全周にバリウムがいきわたるようにし、大腸壁の凹凸を見ていくのです。

胃ファイバーの際は、直線だった食道から袋状の胃に入った後、曲がりながら十二指腸に挿入したり、反転させて食道と胃の境目を観察するのですが、その際は手首の回転を利用してファイバーを左右にひねります。右手でファイバーを操作するようになっていますので、自然手首の回転方向が決まります。体位が反対向きまたは上向きでも検査ができないわけではありませんが、検査が一番スムーズに行いやすい体位をとってもらっています。
ファイバー検査の際、余裕がありましたら検査者の手の動きとカメラの画像をごらんくださいませ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/03 16:17

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