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汚くてすみません
テキスト上部の青線にGDPの増加率が経済成長と言っていますが、下部の青線にGDPの増加率…に物価変動率を考慮したものとあり、それが実質経済成長率だそうです。
しかし上部には名目経済成長率に物価変動率を考慮したものが実質経済成長率と言っており、経済成長に物価変動率を考慮したものもは説明されていませんでした。
経済成長率と名目経済成長率は同じということなんですか?

「汚くてすみません テキスト上部の青線にG」の質問画像

A 回答 (1件)

経済成長率というとき、通常、実質GDPの成長率(増加率)を意味します。


名目GDPの成長率を問題にするときは、名目経済成長率という言葉を使うのが普通です。

あなたが引用された問題では、GDPは名目GDPを表わし、名目GDP成長率と実質GDP成長率とわざわざ「名目」と「実質」という言葉をいれて区別しています。文字通り解釈すると、経済成長率とはGDPの増加率だと言っているのですから、経済成長率とは名目GDP成長率のことになってしまいますが、ここでいっていることはそうでなく、名目であれ、実質であれ、経済成長率とは1国の経済規模の拡大率(増加率)を意味している、と言っているのだと思います。
GDPという概念は「一定期間内に生産された財・サービスの付加価値の合計」ということでその時点の市場価格で測られた名目値で、意味のある概念ですが、実質GDPの値そのものにはあまり意味がありません。基準時点(基準年)がどこかによって変わり、基準時点では実質GDPは定義上名目GDPと等しいからです。実質GDPは異なる時点と比較して初めて意味がある概念で、したがって、実質GDPの成長率は意味のある概念なのです。GDP(つまり名目GDP)はいくらかという質問には意味があり、実質GDPは成長率を議論するときにだけ意味があるのはそういう理由です。
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この回答へのお礼

理解しました!

お礼日時:2018/02/24 18:20

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