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大学院は修士課程2年と博士課程3年の計5年ですよね?一般的に修士課程のみで卒業する方がおおいのですか?もちろん修士を終了しないと博士課程にはすすめませんよね?修士課程を修了してさらに勉強したい人は博士課程へ進むという考え方でよいのでしょうか?博士課程にすすむのには試験はあるのですか?

A 回答 (6件)

> 大学院は修士課程2年と博士課程3年の計5年



ですね。
学部を卒業した方(学士課程)を対象とした教育が行われるのが大学院の修士課程(博士前期課程)で、
その課程を修了し修士の学位を持つ方を対象とした教育が行われるのが大学院の博士課程(博士後期課程)です。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=916043

その課程をこなすことは、終了ではなくて修了という言葉を使います。
修士課程(博士前期課程)を修了した方のうち、博士後期課程への入学試験(または5年制博士課程への3年次編入学)を合格した場合には、博士後期課程に入学することができます。なお、修士課程よりも博士後期課程のほうが定員がかなり少なくなりますので、制度的に入学できないという場合もそれなりにあります。なお、博士課程の目的として、専門的な研究者を養成するという性質が強くなりますので、入学試験には面接や修士論文・入学後の研究計画(指導教員との打ち合わせや広い意味での実現可能性を含む)などが合否の基準における重心になってきます。

> 修士課程を修了してさらに勉強したい人は博士課程へ進むという考え方

たしかにそうなのですが、「勉強する」よりは「研究する」、あるいは企業人としての生き方よりも研究者としての生き方を選ぶ方が博士課程へ進む、というほうが正確かと思います。

仮に首尾よく博士課程を修了し、博士の学位を得ても、それを生かす職は限られています。博士としての知見をかならずしも必要としない職をそのときになって選ぼうとしても、採用する側からすればそれなりの年齢になっている博士号保持者よりもピチピチした若者を採用する傾向がありますので。最近、「余剰博士」という新聞の言葉がでましたのでそのあたりをgoogleると状況がみえるかと思います。

> もちろん修士を終了しないと博士課程にはすすめませんよね?

基本的・原則的にはそうですが、必ずしも修士課程を修了していなくても博士課程に進学することは可能です。就職して企業で研究に従事し、進学・研究したい分野での業績が認められれば、受験資格を与えてくれる場合があります。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=916043
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>大学院は修士課程2年と博士課程3年の計5年ですよね?



最短で5年です。博士課程に関しては3年で卒業できない人が結構います。

>一般的に修士課程のみで卒業する方がおおいのですか?

博士課程は修士課程に比べて卒業するのが相当難しいです。論文を複数回雑誌に載せなければ卒業できないところもざらです。従って、博士課程に進む人はそれなりに意思の固まった人たちだと思われます。年齢的なことを考えても、博士課程に進む人はその分野で飯を食おうとしている人たちですから、それ以外の人は修士で卒業という形をとることになると思います。なので修士卒という形をとる人が多いですね。

>もちろん修士を終了しないと博士課程にはすすめませんよね?修士課程を修了してさらに勉強したい人は博士課程へ進むという考え方でよいのでしょうか?博士課程にすすむのには試験はあるのですか?

上にも書いたように、さらに勉強したい人というよりも、その分野の職につく事を決めた人が博士を目指すように思います。もちろん試験はありますよ。筆記に加えて、修士論文のプレゼンを試験科目に課すところがほとんどです。
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博士に進むには試験があります。


しかし、人気のある研究室だったら学生同士の競争が激しいですから、修士での研究の実績で、教授が博士にあげる学生をだいたい決めています。その場合は試験は、形式的なものになります。

『一部の』非常に優秀な研究室以外は、
・就職が決まった学生は『修士で卒業』
・就職ができなかった学生は『なりゆきで博士へ』
というのが現状です。

優秀な研究室というのは、東大や京大の物理系の研究室のようなところを言います。
だいたい人間的に問題がなければ、理系の学生は教授推薦をもらって、企業の研究職として採用されます。

しかし、人と話すのが極度に苦手だったり、人間的に問題のある学生は、まれに就職できません。その場合は、なんとなく博士に進むわけです。別に『必ず教授になる』とか高い目的意識があるわけではありません。就職できなかったからです。
このように博士に進学する学生を『ドクる』と表現する場合もあります。(博士課程を「ドクター」と呼ぶため。修士課程は「マスター」)

まず、企業で研究職として働くつもりでも、最終的に教授になりたいと考えている場合でも、『修士卒』を第一に考えてもらっていれば十分です。
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私は修士課程を修了して就職しました。



修士はほとんどの人が2年で修了できますが、博士課程に行った友人は3年で修了した人はいませんでした。
論文などを書かなければならないし、自分で研究もしていかないといけないので、博士課程は大変だと思います。
基本的に、大学院の修士課程は勉強しながら研究の仕方に慣れるところ、博士課程は研究して論文を書くところですので、勉強をしたいからといって入ってよいわけではありません。将来就職を考えておられるなら修士を出て就職した方が良いです。
博士課程は基本的に自分の指導教官の推薦が必要かと思います。でないと受け入れ先がない恐れがあるからです。試験は一応あるようですが。
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実際に博士課程(農学)まで修了した者です。



下の方とほとんど同じ意見ですが、一般に就職を前提とするならば、大学院は修士のみと考えても大丈夫です。というのも、大学院博士課程を修了すると、超一流企業の研究員や大学教員、研究所の研究員などほんの一部の職にしか就けません。しかも就職には教授の推薦や、求人の多い研究職(例えば、遺伝子工学などの研究)の研究室を修了しなければなりません。たしか先日asahi.comの記事で、博士課程修了者の就職率は50%となっていました。

博士課程は、修士課程修了者のみ受験出来ると考えて良いかと思います。

同じ研究室の博士課程へ進学する際は、教授の推薦のみでokのはずです。簡単な面接はありますが、落ちる人はいません(ただし教授の推薦を取れずに、落ちた人はいます)。

なお、修士号は2年でほとんどの方が取れると思います。しかし私の知る限り、博士課程を3年間で取れるのは約50%で、私も含めて4年かかる人も多いです。また、博士課程在学中に就職等が決まり、途中で退学する人も多いです。
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 どちらかと言うと修士で修了する方は多いですね。

更に上に行くって考えると、やはり本人のやる気と教授の推薦があってのことになると思います。
 博士課程に進むには、試験はありますよ。大学によって異なるかも知れませんが、専門分野や英語の筆記試験と30分ぐらいの面接がありました。
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