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2つお願いします。
①電話線(アナログ銅線ケーブル)の静電容量とは何ですか?
②上記で静電容量が大きい、小さいはどんな影響がありますか?

電気に無知なため、素人にも判りやすくお願いします。

A 回答 (4件)

① 静電容量 いわゆる「コンデンサ-」とは何か?


 こちらの解説が判り易いかと思います。

https://www.murata.com/ja-jp/products/emiconfun/ …


② 静電容量(キャパシター値)が大きいと、伝送される音声成分の高音部分から減衰が大きくなります。
 その為、遠距離では到達する音声が小さくなります。(遠話という症状)
  静電容量(キャパシター値)が小さいときは、影響は無いです。

  昔の電話配線設備では、静電容量(キャパシター値)が大きい地域向けに、等価線輪という部品
 (インダクター)で、相互に特性を打ち消しあうように設置して、損失を少なくする努力をしました。

  ADSLが提供されるようになると、キャパシター値の大きい地域は、ADSL信号の高周波成分が
 大幅に減衰するために、利用不可になりましたし、距離によって実効速度の低下が起きました。

 悪い面ばかり出してもいけないので、良い面を1つ
  利用者宅の壁に「保安器」という雷害防止の部品が付いてますが、その部品のキャパシターを
 わざと1μFという値の部品を使って作ってあります。
  交換局からキャパーシター値を測定する事で、利用者宅まで訪問する事無く、電話線が切れているか
 判断出来るように、端末(電話機)自由化後になりましたよ。
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この回答へのお礼

>② 静電容量(キャパシター値)が大きいと・・・音声成分の高音部分から減衰が大きくなり、遠距離では到達する音声が小さくなる。静電容量(キャパシター値)が小さいときは、影響は無い。

とても判り易い説明でした。求めていた回答でした。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/23 10:30

2回目です。


電話線は 0.3khzから3.4khzの信号を伝送するためのものです。L1 L2と2極で(2wire)に分かれてあり直流48vの電圧が掛けられています。この直流はダイヤルパルスを電話機が発生するために使われます。つまりダイヤルパルスは0V(短絡)と48V(開放)を交互に発生することにより発生させるわけです。また48V掛けてあることで接触不良時に放電により自動的に回復するという力もあります。

電話線は0.3khzから 3.4kzを通しますが、実際は低い部分はカットされ高い部分はかなり減衰します。もともと人間の音声の帯域はもっと広いですが電話の声がひずむのは電話線の帯域が3.4khzだからです。

電話に関してはこちらに仕組みの解説があります。
http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame5/tele …


電話線は分布定数回路の一種でインピーダンスは600オームとされています。
しかし入口の抵抗が600オームであっても電話線の出口ではかなりの減衰を生じます。

交流の抵抗というのは、直流での抵抗とコイル成分とコンデンサ成分を組み合わせたものです。
静電容量とはコンデンサ成分であり高周波を良く通過させることになります。

そのため、周波数が高いところで減衰が顕著となります。
電圧レベルを縦軸にし周波数を横軸にしてグラグで現わすと、右下がりのグラフができます。

データ通信からみると、伝送路の歪はケーブル区間で多く発生します。
■周波数特性
おおくの場合は周波数が高いほうで減衰ひずみが生じ、歪を周波数毎に測定した場合は右上がりの曲線となります。そのためモデム側ではその歪に対応しイコライザーを自動的に働かせてこの歪を補正します。これは送信前に減衰する部分の出力を大きくするわけです。モデムの送信レベルはNTTにより制限されていますのでその範囲で調整されます。

■ノイズ(白色のノイズ)
ノイズが乗るのは多くの場合は減衰が大きく原因は接触不良です。
■ノイズパルス
公衆網の場合は課金パルスを使用して電話機に課金します。このパルスがデータ通信にとってはノイズとして作用します。
■位相ジッタ(位相歪)
モデムが多振幅位相変調を行うため位相ジッタも伝送上のエラーとなります。
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この回答へのお礼

この機会に電話の特性をもっと調べてみます。2本の電話線で通話できるようになるまでさまざまな条件をクリアして通話できるのですね。

視野を広げるきっかけをくださいまして誠にありがとうございました。

お礼日時:2018/06/23 10:33

周波数を考慮した抵抗を総合してインピーダンスと呼び、このうち周波数により変化するものをリアクタンスといいます。



リアクタンスのうちコンデンサ成分をキャパシタンスとも言わます。逆の特性をもつものをインダクタンスといいます。つまりはコンデンサ成分とコイル成分です。

TVアンテナケーブルのような電線は分布定数回路といわれますね。つまり両方の特性は混在したものとなります。

http://denshikit.main.jp/topf/technology06.html

①電話線(アナログ銅線ケーブル)の静電容量とは何ですか?
②上記で静電容量が大きい、小さいはどんな影響がありますか?
>意味がわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/23 10:27
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/23 10:27

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